山茶花談

さざんかだん

はなひらく

2021-04-25 | 日誌



少し前に、近くに流れる大きな川の土手の斜面に
菜の花が咲いているのを見かけました。
一本道が続く高台の道が花畑だったら良いのになぁ・・
とずっと思っていたので
その黄色いふんわり揺れる菜の花の群れが
うれしかったです。

そして今、その土手の斜面にびっしりと
ヤグルマソウが植えられていて
花が次々に咲き始めています。
何色も混ざった蛍光の花びらはとても鮮やかで
それは美しい花畑になりそうです。

名古屋の徳川美術館で
円山応挙のこんな書を見ました。


花開蝶自来図


花が開けば蝶はおのずから来る

わたしはよく植物の絵を描いていますが
最近なぜか以前よりもっと正面から
植物を対象に描くようになりました。

木や花は何代も続きながら
その季節が来たら自然に花や芽を開いて
風に揺れながら
いつもわたしたちを楽しませてくれますね。







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