庭のローズマリーとナンテン・ヤツデの実で
リースを作ってみました。
さわやかなローズマリーの香りに
ナンテンとヤツデの玉の実のかたちがとてもかわいく
素人ですが素敵に仕上がりました。
やっぱり手作りって良いですね。
手元にある材料で物を作るのは
白い紙に線を重ねながら絵を仕上げるのと
よく似ています。
料理を作るのも
野菜を切ったり調味料を混ぜながら
あれこれ手を加えて仕上げていく感じが似ていて。
完成品が目に見えているわけではないのに
あれこれなんとなく手を加えていくうちに
物が生まれてくることは
わたしにとってはとても不思議です。
リースの丸いかたちは
お正月の飾りや神社のお祭りの茅の輪、マンダラなど
昔から世界中で大切にされているかたち。
うちの猫も、丸いマンホールの中に
ずっと座っていたりします。
丸のかたちは生き物にとって心が落ち着くのでしょうか。
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美しい秋の季節に展示していただいた
中之沢美術館での「森の中の美術展」は終了いたしました。
お忙しい中、美術館までお越しくださった皆さま
展覧会にお誘いくださった中之沢美術館様
本当にありがとうございました。
展示作品は、いつか描きたいと思っていた日本の古い生き物がテーマで
こんなふうに描こうとあまり思わず
描きたい気持ちから自然に生まれてきました。
その勢いが画面に出てくれたような気がしています。
いま描いているのは虎で
こちらもラフから勢いよく白い画面に出てきました。
これから迎える日本の新しい年に向かって
紙の上に降りてきてくれたのかもしれません。
画面にアップしたのは、我が家の野の風景です。
春からあたたかい秋までは、こんな様子です。
カナヘビの家族がいっぱい緑の中で暮らしています。
冬はこれから本番。
まだ来ぬ春の庭に思いを寄せてみました。
感謝と共に・・・
※ 「春の野」 pen 220x273mm 2021
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