山茶花談

さざんかだん

春と梅雨の合い間

2021-05-09 | ペン画




5月の連休も過ぎて、気温も上がってきました。
週末は家の窓に簾を掛けました。
ほんのり部屋が茶色くなり
簾越しに外の木の緑が透けて見えて
猫までゆったり網戸の前に寝そべっています。


いまは春と梅雨の合い間。
ひと雨ごとに草木がぐんぐん、と伸びる時期。
数日前から、ニワゼキショウの小さな花が
咲き始めました。

猫と庭に出ると
日々移ろっていく緑の中から見かける
様々な生き物たち。

トカゲやガガンボ、小さな羽虫たち
サナギになろうとして住まいを探している幼虫
まだ体の小さなアゲハ
暖かくなってきたので
散歩をしに来る野良猫も増えました。
狸が出るのはもっと夏に近づいてから・・


この絵の中にも、雑多な植物の茂みの中に
様々な生き物が潜んでいます。
なにか見つかるでしょうか?
絵はわたしの心から生まれたイメージの世界。
外の生き物たちとしっかりつながっているのだから
生き物の心って不思議ですね。








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