信州バイブルキャンプ

キッチンスタッフのひとりごと

草刈に思う。

2007年05月24日 03時11分50秒 | 自然

0705231_3新緑の季節になってきました。

キャンプではセミも鳴き始め、

初夏のようです。0705232_50705231_4

グランドの朴の木も花を咲かせています。

           

この季節、草があっという間に伸びてきます。

0705232_6草刈をしながら、

携帯カメラを片手に、

楽しんじゃってます。

そして、いろんな事を思い巡らしました。

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当たり前のことだけれど、おひさまはすごいですね。

日の当たるところと、木陰では、草の伸び方がえらい違う。

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↑まるで線でも引いたかのように、

日向(綿毛)と日陰(タンポポ)に分かれていました。

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:草刈に思う:

グランドの外から内側に円を描くように草刈り機を押していく。

結構単純で、以外と時間がかかる作業だ。

重たい草刈機を押しながら、

「そうだ、筋トレのかわりだぁ~」なぁんて、言ってみる。
0705233_3 最初は外周が大きいので、
一周もしないうちに、
袋に刈った草が溜まっていく。0705234_1
そのたびに、
機械を止めて、
草のためてあるところに捨てに行く。

外周では、時間と労力がかかる割りに
作業が進んだ感じがしないんだ。
「うわっ、まだこれだけ?ゴールが見えない、ふぅ~」
そして、ちがう場所が気になり始める。
グランドの斜面とか、バレーコートとか、
「あそこも草、刈らなくちゃいけないのに~(><)」
「おわらないよぉ~!」
そんなときは、

「千里の道も一歩から」
「全部刈るには、今が大事」
と、あせる気持ちに言い聞かす。

お昼を食べて休憩の後、着々と進めていくと、
半分0705234_2を過ぎたあたりから、目に見える形で、
刈った場所が見えてきた。
そうすると、不思議と気持ちが変わる。
「あと、もう少しだ~♪」
草刈機も、なんだか軽く感じたりして。
そして事実、円周が小さくなっていくから、
スピードもUPしたように感じるんだよねぇ。

草刈りをしながら、
色んな物事も同じだなぁって感じました。

なんでも手をつけたばかりは、ゴールが見えず
途方にくれるけど、
方向がしっかり向いていれば、
今あることを続けていくことで、
見えてくる「時」があるんだなぁって。
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みーこ