FLY to the world!!一口馬主「ウイング」

2010年から共同出資 代表馬

ソングライン :安田記念(G1)2連覇・ヴィクトリアマイル(G1)

馬券、そして競馬との向き合い方

2016-05-09 05:18:42 | 馬券
まあ、なかなか馬券が当たらなかった今年、それでも3連単にこだわるぜ!と

馬券の軸は3連単!

宣言をしたのが3/4なので2ヶ月で何とか胸を張る結果が出てよかった(笑)。あと、私のG1予想は当たらないと一部で有名?だったかもしれませんが、今後は「たまに当たるブログ」として見てもらえるといいかとw

ああ、今日やっとスマッシュヒットした3連単を受けて馬券ヒストリーと競馬について振り返ります。
そんな大袈裟なもんではないですが長いので超ヒマな方だけお読みください。(^。^)

そもそも、3連単軸にしている時点で15~20回に1回しか当たりません。ただ、今回思ったのはやはり厚く買わなきゃね、ということ。
日曜の50点で1点的中だけでは5,000円購入で3万円払い戻しだけなので、3万円的中馬券を900円購入できたことで30万円近い払い戻しになりました。

馬券の的中をいちいちご報告するのもヤラシイので次回はWIN5初的中があったらご報告します(笑)
いよいよ今月末には東京優駿(G1)もありますし、毎年恒例で現地観戦する予定ですからスッキリ当てて社台のツアーに臨みたいですね!

いやあ、しかし個人的にNHKマイルカップ(G1)は因縁のレースでして、その昔クロフネが勝った2001年マイルカップで2着グラスエイコウオー(村田一誠騎手・13人気)というレースを現地観戦しており、同行した友人2人が2人共調教映像を見て万馬券をゲットし私だけ外すという苦い思い出がありました。
まだ3連単がない頃でしたがかなり大きく勝ったと思います。隣で悔しい思いをしたので、今回、何とか15年越しで挽回できたかなと(笑)
15年前の私に言ってやりたいです。


大丈夫、15年後に当たるから(^O^)/


いやーー、当時の自分が聞いても納得できないかなw
基本G1は全レース買ってますからやっぱりレース毎の的中率そのものも15回に1回位ですね。
そうなると打率的には5~6%(0割5~6分)です。馬券の極意は打点(回収率)で勝負だなと改めて思った次第。
リスク取ってでも軸を絞って逆張りすることが投資の基本スタンスですね。また分散投資は儲からないので選択と集中だなというのも改めて実感。3連単といえども、本命馬券は厚く買わなきゃダメですね。これは肝に銘じます。


また投資は逆張り。これも貫きたいですね。余談ですが私は新卒で入ったとある有名オーナーの企業でオーナー直属の部署にいたのですが、食事や車の中で短い時間ですが直接教えを請いました。カリスマ経営者はやはり逆張り。人が集まるところから自分だけが人の逆を買って、他人の集めた多くのものを少人数で配分することで大きなリターンを得ていました。それこそが真の利益です。馬券で言えば過去の私はまさにその逆。保険をかけて薄く広く買い、当たったと喜んでトリガミ。打率は高かったのでしょうが点になっていない。もっと言えば4打席全部ヒットを打ちながら試合に負けている。野球で言えばホームにランナーを返してナンボ。美しいヒットそのものに価値がないわけではありませんが、勝敗という世界では点が入らないと意味がないのでホームランが打てること、または犠牲フライでもいいつまり1%でも回収額は投資額を超えなくては意味がないのです。
その意味でこの経営者のスタイル、 「逆張り」はどんな局面でも肝に銘じたいスタンスです。

今回で言えば、04メジャーエンブレムは前走桜花賞で単勝150円と大きく人気しながら包まれて伸びず4着。またルメール騎手がかしわ記念ノンコノユメなど大きなレースでここのところ人気を集めながら飛んでいたことでリーディングにも関わらず「ルメールは平場に強く重賞に弱い」という憶測が働いていました。実際、掲示板にもそんな声が多くだからこそ断然人気になってもおかしくなかった彼女からの配当でここまでついたのだと思います。しかし実態はハーツクライで差し馬を先行させて有馬記念を勝ったように本来肝を据えて乗れば強いジョッキー。また東京マイルでは抜群の勝率でしたから周りの声は参考程度にしなくてはいけないと再認識しました。ルメール騎手もJRA所属になってG1だけは阪神JFしか勝てていなかったのですがこれで覚醒するかもしれませんね。
同じく15ロードクエストも後方から追い込む脚質から嫌われておりましたが、新潟2歳含め左回りに戻れば勝ち負けする可能性があるとポテンシャルに賭けていたのと年末のホープフルSで現地で見ていますので、やはり能力的には抜けているといいイメージで買えたことが大きいです。池添騎手は相変わらず追い込みすごく上手ですし、ゲームみたいに大レースに限ってキッチリ持ってきます。(その後最終的12Rで5人気で軸にしてしっかり飛んで馬券やられました…^^;)
18レインボーラインは福永騎手と母父フレンチデピュテイに尽きますが、福永騎手はやはり怪我から復帰後乗れている。父福永洋一騎手が乗り移っていると讃える方も「復永さん」と3着内率が高いことを讃える方もいらっしゃいますが、競馬総合チャンネルのインタビューでも答えているように競馬に向き合う姿勢や勝ち負けへのこだわりがさらに強くなって、また筋力や追い方が変わってきて円熟の域に入ろうとしていると思います。損して得取れじゃないですけどリーディング失ってまで得た休養とトレーニングの約半年が本当に大きかった。そして本人もコメントしていましたが松尾翠さんという伴侶を得たことも必然性の高い出会いで素晴らしい出来事だったと思います。トレーニングを支え続けた奥様の気丈な支え、家族のありがたみはどんな時も一番の宝物です。この休養がきっと福永祐一という騎手の人生のターニングポイントとなったのではないかと考えています。また馬も最近絡んでいなかったためにトライアルの意味合いが薄れたと言われたNZTからの出走でしたが2着とはいえ強い競馬をしたレインボーラインは月曜日からヒモの鉄板として買い目に入れていました。枠順が大外になったことで逆に間違いないと確信できていたのですが、買い目は最後まで悩みましたね。それも含めとにかく今年はたくさん買って経験した、友人にも言われましたが貪欲にのめり込めと。その成果が出たと思います。

まあ勝てば何とでも言えるのですが(またしばらく当たらないかもしれませんが^^;)、馬券が投資である以上回収にこだわっていきたいな、と。改めてじゃいさんの本など熟読して2015~2016にかけて馬券について考え直してよかったなと思いました。それまでも考えていましたが2015年の有馬でちょっと個人的にショッキングな外し方をしてから競馬に取り組む姿勢を根本から変えようと。そこからも半年近く通算では2年かかりましたが、原点から見直したことで私も福永騎手のように買い方や考え方を根本から変えることができてきているのだと。以前よりさらに競馬を好きになることができたことも、自分の人生でも大きな分岐点でした。
そして改めて競馬も勉強や仕事と一緒で基礎力だな、と思います。日々のベースがあってこそ応用が効くなと。
今迄応用だけの生半可な知識で20年以上来てしまいましたので、ここからまた気持ち新たに競馬と真摯に向かい合っていきたいと思いました。

また、応援してくれる家族のためにも迷惑かけてはならないと思いましたので理解してもらえる範囲で、熱心にやることが自分らしい生き方のスタイルだなあと感じることができました。スノボしながらスキー場で競馬新聞広げてましたが、やっぱりやりすぎたなと反省しています。周りの目は所詮ギャンブルですから、家族や周囲の人がギャンブラーの仲間と思われてはかわいそう。
控えめにでも大胆に緻密に。ここら辺が難しいところですね。でも、もう大丈夫かな。本当に家族には特に今年に入ってからたくさん迷惑かけました、ごめんなさい。あと、余談ですが財布と家を片付け始めたら当たりました!風水的にやはり気の通り道みたいのはあるかもですね。ここはさらに整理整頓してもっと運気を上げたいですね(^。^)

長くなりましたが、最後に。
思えばそもそもは2014年の有馬記念(11万円的中)の前から1年半~2年に渡る今回の馬券の旅でした。2014年秋に6連続軸馬抜けという驚異的な記録を出した後の有馬記念での的中でした。逆転の発想で自分の予想の裏を買うという買い方で引退レースのジェンティルドンナから3連単を的中しました。その後から、様々な馬券の買い方や効果について考え直してきました。詳しくは私のブログの『馬券』項目を見てください。酷い予想が並んでます(笑)
ここから2015年もまた迷走に入り、下手に有馬を当てたことで逆に大振りしては外れ、ピヨって翌週固く予想しては大荒れとまさに「買えば来ない、買わないと走る」の格言通り。2015/4/20には皐月賞でドゥラメンテキタサンブラックを評価しつつ共に切ってしまい( ̄◇ ̄;)ブライトエンブレム軸にクラリティスカイを買ってしまい(1レース早えーよw)、その後反省して新生馬券と名付けた様々な買い方を試し始めました。
その後もオークスではミッキークイーンを切りキャットコイン軸、安田記念では土曜日の段階では◎モーリス(1着)◯ヴァンセンヌ(2着)それが、、日曜日には◎ミッキーアイル(15着)◯ダイワマッジョーレ(16着)▲サクラゴスペル(17着)と散々な結果に。
あまりに当たらないので昨年10月には複勝に逃げるようになりドツボに。
(現時点でも複勝を否定しているわけではありません。複勝でも厚く買わなくてはいけないのです)
それでも2015秋も当たってはマイナスやらタテ目やら繰り返し年末にはまたよからぬリスクヘッジに走りました。
そして迎えた有馬記念。◎ラブリーデイ◯ゴールドシップで大敗。返す刀の東京大賞典もワンダーアキュートの人生最後の大仕事に完敗。
2016年に入ってWIN5にも本格的に取り組むようになりますます成果が出にくくなり、WIN5も最初の頃こそWIN4が出ていましたが最近予想が固くなりこれではいかんと取り組みを変えたところでした。そして3/4の3連単宣言へと到達したというわけです。

はー長かった(笑)こんな個人のドウデモイイ馬券ヒストリーにお付き合い頂いてありがとうございます。
スマホでポチポチ売っているので、この記事1本でもう3時間も夜中に記事を書いていますwでも、ブログがあったからこうして振り返ることができますね。

そう、そういう意味では今があるのは本当に友人たちのおかげです。当たらない時もアホな意見を言う時も、天狗になりやすい私を時に冷静に時にバカだとわかりつつ同調してくれる友人の存在が、競馬も人生もより実り多きものにしてくれています。大袈裟ですが、感謝。

これからも競馬に向き合う人生が続くでしょう。
でもギャンブル狂のようではなく自分らしいスタンスでたおやかにしなやかに、マイペースが持続の鍵だなと改めて思う今日この頃です。 誰かに迷惑をかけて鼻摘まみにされてまでやるものではありませんからね。
そう感じたらスッと引く勇気も持ちたいと思います。
一番大切なのは家族と友人ですから。

馬券のページでいうことではないですが、今年は競馬に関わる記事や番組も例年になくよく見ています。そこで自分の内なる希望としてハッキリ自覚したことがあります。

それは、「ああ、自分は馬が好きなんだ!

何を今更、というツッコミは敢えてお受けします(笑)が、競馬だけでなく道産子もポニーも馬が好きです。賭け事の対象でなく太古の昔から人と共に生きてきた馬という存在が大好きです。
いつか全国の馬産地や浜競馬などJRAのサラブレッドだけでなく全国の、そしてドバイや香港やイギリス・アメリカと世界の競馬を訪ね歩きたい。馬とともにあるこの人生を、さらに楽しくする為にも当たる馬券は欠かせませんがwだからこそ、やはり一頭持ちの馬主を目指します。いつになるかわかりませんが、言わなきゃ叶わないので一応宣言しておきます。

こんなスタイルでもいいな。
やっと自分なりの向き合い方がわかった気がします。
繰り返しになりますが2016年は本当に人生の分岐点になりそうです(詳しくはまた後日)。
馬からまた一つ学んだ気がします。

あ、気がついたら空が明るいw
うわーブログ4時間書いてた!!

でも、本当に良かった。文字通り目覚めの朝です。

皆さん、今日も元気に。
お互い夢に向かって頑張りましょう!(^O^)/

私の夢は、
自分の出資馬で親友とダービーを取ること。
一頭持ちの馬主として表彰台に上がること。
そして何より家族を幸せにすることです。

夢が叶うその日まで、愚直に精進します。

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