クリルカレント、年末は最下位。初放牧かと思いきや…

1/4現在、大井競馬場在厩。
----------
前走のレース後も馬体に異常なく、次走は1月22日(月)からの大井開催での出走を予定しています。
----------

12/30現在、大井競馬場在厩。
----------
大井競馬場 12月30日(土)大井11R・アデュー2017賞・Ｂ２(五)組・距離1200m戦へ54kg中野騎手で出走、馬体重は6kgマイナスの501kg、馬体の張り艶は良好も、今日は覇気がないように感じました。スタート直後は５～６番手に付けましたが、その後の道中は後方４番手まで後退し、直線入り口では最後方まで下がってしまいました。そのままゴールで勝ち馬と2.8秒差の16着に敗退しています。時計は１分16秒8でした。
中野騎手からは「ハナか外目の2番手につける予定でしたが、前へ進んでいきませんでした。道中は反応がなく、今日は走りたくないと訴えている感じがしました。」と、月岡調教師からは「ここ数戦は安定した成績を残していただけに、敗因がわかりません。目に見えない疲れが溜まってきている可能性があるので、1週間ほど厩舎で楽をさせてみて放牧に出すかどうか相談させてください。」とのコメントがありました。
----------
【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】

年末の競馬は残念でした。
スタートからいつものダッシュが見られずジリジリと後方へ。

途中から既にどこにいるのか？？

「故障か⁈」と一瞬最悪の事態もよぎりましたがゴール板は無事通過。

何事もなく良かったですが結果的に最下位となりました。５走前に戸崎騎手が乗ってから掲示板を外していなかっただけにショック。

今日は走りたくないという中野騎手のコメントのとおり、全く見せ場のない競馬で、彼女の人生で初の最下位。

ショックとともに、今後一度休ませるかもしれないというコメントには少しホッとしていました。


しかーし！


続戦。。

おいおいマジかよ。
大丈夫なのか？

これで丸２年、一度も放牧に出ずに厩舎調整となります。

地方ではこれが当たり前なのか？

重賞戦線で戦い続け、JBCクラシックにも出たアウトジェネラルしか地方馬の経験がない私として
ここまでのケースは初。

ましてや放牧か、といいつつ何事もなかったかのように今月も出走しますという。

まあ調教師とクラブがそういうならば大丈夫なんでしょうし、残り１年ちょっとの時間を考えればこのまま走らせるのがベストということなのか。

次走から降級となるので相手は楽になるかもしれません。

正直この成績で繁殖に上がれるか？も微妙なラインだけに走ることには反対しませんが無理に使うのであればきちんと調整しては？
と思ってしまいます。

結果が出れば良い世界ではありますが、馬も生き物🐎

今年も一年走りきれるならば良いのですが…一抹の不安が残るレポートとなりました。

今年は少しでも勇姿を見に競馬場へ行けたらと思っています。

クリルカレントよ、どうか頑張って。
そして無事に。

月岡先生、馬優先でどうぞよろしくお願い申し上げます。