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シャンディエン、デビュー戦は集中できず11着。

2022-06-13 00:09:00 | 【引退】シャンディエン
2022年06月05日 美浦TC在厩
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6月5日(日)東京6R・芝1400m戦に54kgダミアン・レーン騎手で出走・デビューし、勝ち馬から1秒8差の11着、馬体重は486kgでした。レースは後方2番手を追走、道中外めを進みました。4コーナーで気合いをつけ、最後の直線で大外に出して残り400mで仕掛けると。一瞬良い脚をみせましたが、直線半ばで他馬と同じ脚色になりました。

レース後、レーン騎手は「返し馬、ゲート裏ではおとなしかったです。しかし競馬では全く集中しておらず、スタートしてから促さないと動かず、勝負どころでも早めに動かさないと自らペースアップしませんでした。最後の直線の坂上でようやく終いだけ脚を使いました。本日はただ回ってきただけで力を出していない形になりましたが、良い経験になったと思います」

林調教師は「競馬場に到着してから馬房の中ではおとなしかったのですが、装鞍のために馬房の外に出すと、馬っけを出してかなり興奮してしまいました。馬房の中を歩かせるとおとなしくなるため、念のためホライゾネットを装備して、装鞍してからも馬房の中をまわしてパドックまで待機しました。この後、パドックではどうなるか心配しましたが、大勢の観客や雰囲気に飲まれてしまい、逆におとなしくなりました。しかしゼッケンの周りの発汗具合をみますと、本馬はかなりストレスを感じていたと思います。競馬はレーン騎手の話のとおり、集中せずに力を出すことができませんでした。
レースの上がりの様子は落ち着いており、馬体も異常はなさそうです。今回は初めてばかりでしたので、次は変わってくると思います。美浦TCでも在厩につれて、環境に慣れてきていますので、競馬も出走を重ねれば慣れてくるでしょう。この後につきましては、心身のリフレッシュを図るため、週明けにNF天栄に放牧予定です」と話しています。

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2022年06月08日 美浦TC→NF天栄在厩

レース後、変わりありません。今後につきましては、リフレッシュと心身の成長を促すため、今週末にNF天栄に放牧予定です。NF天栄にて態勢が整い次第、次走を決めます。

【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】

デビュー戦は、心配していた気の向きが逆回転した感じでした。

パドックは良かったのですが、堂々としていたというよりしゅーんとしてしまったのか。
※最後の一枚は勝ったクラックオブドーン



































パドックではスタッフがずっとシャンディエンを押さえまくってました。
あんなにナナメになって馬を引いているのを初めて見ました(笑)

レースは出遅れたうえに、道中もやる気が見えず。
コメントにもあるように、レース前に全部使い切ってしまったようです。

まあ、新馬戦の初週でデビューできたことが収穫でここから鍛えて変わり身があるでしょう。

同じレースで仕上がりの速いクラックオブドーンとやれたことも次につながるといいですね。

とにかく、あのパドックはヤバかった。
もしかして、うまくいけば爆発的な能力になる。
(全くダメなこともある)

ここは期待して次を待ちましょう。
まずはデビュー戦、お疲れ様!

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