ケンタッキーダービー、ラニは差して届かず9着。

今朝はケンタッキーダービーでしたね！

レースの時間直前に起きて、ヤバい⁉︎と思ってグリーンチャンネル着けたら「ホテルクラシック、支配人の小木茂光です」と録画放送が。。

や、やってない。。
そうか放送権がないんだ。

友人に聞いて急遽ニコ生観戦！
いやあ助かりますわ。

ケンタッキーダービーはすごい人。
改めてアメリカの競馬人気を知りますね。
7:34のはずがなかなか始まらず7:50過ぎにレースがスタート。

ラニは8番。
いつも通り出遅れ気味で出ますが、頭数が多くあっという間に1番人気のナイキスト(ナイケスト)は先団へ。
ラニは後方へ下げた、というか下がらずをえなかったのか後ろから2～3番手。

最終コーナー過ぎから早くも先頭に立ったナイキストが、外から迫るライバルたちを尻目に完勝。



↑先頭がナイキスト、ラニは画面一番左の大外

ラニは最終コーナーから立ち上がりで大外へ振るしかないので、外外で鋭く差してきましたが9着か。これがアメリカ、これが世界。



↑ゴール前50m、画面の一番左端がラニ・右端勝ち馬です。

日本の競馬は強くなり世界一と言っていいレベルになりましたが、このクラスのレースではまだ強い馬たちかたくさんいますね。もちろんこちらもUAEダービー勝ち馬でしたが単勝30倍でしたからね。

でも、、ヘヴンリーロマンスが勝ったあの日。
東京競馬場で松永幹夫騎手が馬上での最敬礼をしたあの日からここまで来ると誰が予測できたでしょうか。

ヘヴンリーロマンスも凄いですし、稀代の馬産家前田幸治さんも本当に凄いです！続戦でプリークネスステークスへ向かうのかな？この後はわかりませんが、チャレンジはまだまだ諦めて欲しくないですし、他の馬たちも、もちろん社台サンデーで出資する馬でもチャンスがあればどんどん海外の有力レースに出る姿を見たいですね。
経験するしかないですし、たくさん出て初めて勝てるのだと思います。

スポーツの世界はなんでもそうですが、サッカーだってＷ杯に出れなくて涙を飲んだのはまだ20年。テニスだって錦織圭選手の前は松岡修造さんの4大大会最高成績はベスト8で新聞大騒ぎだったわけで、経験しチャレンジして道が開けて初めて次に繋がるのだと思います。

日本の競馬はアジアやドバイでは十分通用するシーンが増えましたので、次にヨーロッパそしてアメリカでも勝てる(ヨーロッパでもトライアルなどは勝ってます)シーンが見たいですね。

特にアメリカのダートは粘土質でなかなか難しいです。左回りですしね。でも、挑戦の結末は必ず。
ラニはケンタッキーダービー21年ぶりの日本馬出走だったはずで、次はまたすぐに出走馬が現れたら嬉しいですね。

前田幸治さん、松永幹夫調教師、武豊騎手そしてご関係者のみなさんお疲れ様でした。ラニが出走しなかったらケンタッキーダービーなんて見ていなかった。
素晴らしいものを見せて頂きましたし、挑戦する魂に敬服します。次のラニのレースも楽しみにしていますので無事に帰って…くるのかな？wとにかく、次も楽しみにしております。

いやあ、競馬は素晴らしい！



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