ダラダラ「1万歩」は「何もしない」人と大差なしというネットニュースですが、いろいろと勘違いがある記事です。
あまり知られていませんが、厚生労働省ではアクティブ80プランに始まり健康日本21など日本国民の健康寿命を延ばしましょうという事を1980年代から啓蒙しています。
これには現場で運動指導を行う人材が重要という事で民間の運動指導者・保健婦さん・看護師さん・PTさん、柔整師さんなど多くの人を対象にして健康運動指導士という資格制度を作って勉強をさせています。
私は20年くらい前にこの資格を取得し、ジムをオープンする時には地域の健康増進という事を考えましたがこの時に勉強した事がとても役に立っています。
厚生労働省の運動基準はこのような感じです。
一日1万歩という言葉だけが独り歩きしてますが、65歳未満は3メッツ以上(安静時の3倍の運動)からを運動と考えます。
ダラダラとウインドウショッピングなどは運動強度が低く運動には含まれていない事は最初からデータ上でもわかっている事で新しい概念ではありません。
記事にあるような3kmを1時間で歩いていてはものすごく遅いので効果は出にくいと思います。
私なら強度的にもう少し上げてみるのをまずお勧めします。
厚生労働省のエクササイズガイドという生活習慣病予防のガイドラインでは「週23エクササイズ(EX)の活発な身体活動!そのうち4EXの活発な運動をアクティブで!」です。
エクササイズという単位はメッツ・時であらわされ、例えば安静時基礎代謝の3倍の運動(3メッツ)の運動を1時間で3エクササイズという計算です。
大事なのはそのうち4エクササイズは活発な運動という事で有酸素運動だけでなく筋トレなどもバランスよく入れていく事です。
メッツという単位は難しいのでおおまかな心拍数の目安を下に貼っておきます。
興味がある方は私に質問してください。
トレッドミルやエアロバイクでもメッツ強度を表示してくれるのでこれを機会に利用してみるのもお勧めです。
厚生労働衣装のガイドラインにもあるように65歳以上は運動強度を問わず身体活動(運動)を行うのが間違いないです。
何もしないのと大差なしという事は絶対にありません。
運動の効果を筋力や持久力だけで評価するのは私は誤りだと思います。
運動をする事で気分がすっきりしたり、ご飯を美味しく食べられたり、よく眠れたりとそれだけでも生活においてはとても重要な事です。
インターバル速歩についてもそれが一番良いという事ではなく数ある運動方法の選択肢の一つです。
最近はネット記事やユーチューバーの影響が大きいと感じる事が多いですが、こういう記事を頭から信じないで自分で情報を判断する事が大切です。
あまり知られていませんが、厚生労働省ではアクティブ80プランに始まり健康日本21など日本国民の健康寿命を延ばしましょうという事を1980年代から啓蒙しています。
これには現場で運動指導を行う人材が重要という事で民間の運動指導者・保健婦さん・看護師さん・PTさん、柔整師さんなど多くの人を対象にして健康運動指導士という資格制度を作って勉強をさせています。
私は20年くらい前にこの資格を取得し、ジムをオープンする時には地域の健康増進という事を考えましたがこの時に勉強した事がとても役に立っています。
厚生労働省の運動基準はこのような感じです。
一日1万歩という言葉だけが独り歩きしてますが、65歳未満は3メッツ以上(安静時の3倍の運動)からを運動と考えます。
ダラダラとウインドウショッピングなどは運動強度が低く運動には含まれていない事は最初からデータ上でもわかっている事で新しい概念ではありません。
記事にあるような3kmを1時間で歩いていてはものすごく遅いので効果は出にくいと思います。
私なら強度的にもう少し上げてみるのをまずお勧めします。
厚生労働省のエクササイズガイドという生活習慣病予防のガイドラインでは「週23エクササイズ(EX)の活発な身体活動!そのうち4EXの活発な運動をアクティブで!」です。
エクササイズという単位はメッツ・時であらわされ、例えば安静時基礎代謝の3倍の運動(3メッツ)の運動を1時間で3エクササイズという計算です。
大事なのはそのうち4エクササイズは活発な運動という事で有酸素運動だけでなく筋トレなどもバランスよく入れていく事です。
メッツという単位は難しいのでおおまかな心拍数の目安を下に貼っておきます。
興味がある方は私に質問してください。
トレッドミルやエアロバイクでもメッツ強度を表示してくれるのでこれを機会に利用してみるのもお勧めです。
厚生労働衣装のガイドラインにもあるように65歳以上は運動強度を問わず身体活動(運動)を行うのが間違いないです。
何もしないのと大差なしという事は絶対にありません。
運動の効果を筋力や持久力だけで評価するのは私は誤りだと思います。
運動をする事で気分がすっきりしたり、ご飯を美味しく食べられたり、よく眠れたりとそれだけでも生活においてはとても重要な事です。
インターバル速歩についてもそれが一番良いという事ではなく数ある運動方法の選択肢の一つです。
最近はネット記事やユーチューバーの影響が大きいと感じる事が多いですが、こういう記事を頭から信じないで自分で情報を判断する事が大切です。