夕刊フジの健康コラムですが、適度な運動がコロナの重症化リスクを防ぐという内容の記事です。
コロナに関しては既往症と重症化との関連が初期の頃から言われていましたが、日常的な運動が重症化を防ぐという視点の研究です。
当たり前の話なのかもしれませんが、風邪やインフルエンザをはじめすべての疾患において重症化しないためには普段の体力が重要です。
病気からの回復にしてもたくさんのトレーニング仲間を見ていても驚くほど違うと思っています。
私自身は30代の前半に潰瘍性大腸炎という病気で2回長期入院をした経験や突発性大腿骨頭壊死という病気が今もあります。
同じ病気で歩けなくなってしまって手術をしたり、生活のQOLが落ちてしまっている人もたくさんいる中で、もしも私がトレーニングをして体を鍛えていなかったら確実に今の生活は出来ていなかったと思っています。
私の場合は運動そのものが仕事ですが、普段のトレーニングをしているかしていないかで人生が左右することだってコロナなどの病気の時にはあるのだと思います。
今はコンテストに出る為のトレーニングではなく、健康管理の為のトレーニングとしてですが皆さんにトレーニングの楽しさや健康の大切さを教える仕事という矜持でやっています。