パウロさん、応援しています。

S&Cでサポートしているブラジリアン柔術で格闘家のパウロ選手が来年1月に新しく柔術の道場をオープンするという事で挨拶に来てくれました。
トレーニングジムも併設するという事でお世話になったS&Cにはきちんと挨拶しないといけないという事で来てくれたのですが、その心遣いが嬉しく思います。

ジムを経営していくにも会員さんを指導するにも常に「誠実さ」がなければ一時的な成功は可能であっても、会員さんやスタッフはじめ取引先や地域の人達に長きにわたり評価されることはありません。
ちなみに経営の父と言われるドラッカーの「マネジメント」にも真摯さという言葉が出てきますが、原文では「integrity」なので私は誠実さと訳しても問題が無いと思っています。
仕事柄、多くのジムの経営者や会社の経営者とお話しする事が私は多いのですが、ビジネススタイルの違いはあれど長きにわたり成功しているような人たちの共通点は間違いなく「誠実さ」です。

パウロさんと話をしていると開業前でいろいろと不安がいっぱいのようでしたが、「大丈夫、成功するよ。」と自信をもって言葉にしました。
今日も廃業してしまうジムの話を小耳にはさみましたが、全国的にもコロナ禍で活気のあるジムと人の集まらないジムの格差も鮮明になってきたような気が私はしています。
こういう時期だからこそ、誠実な経営というのが求められているのではないかと強く思います。

パウロさんのジムがオープンしたらぜひ遊びに行こうと思います。
これから準備で大変だと思いますが頑張ってください。