常識で考えられない事をする人は意外と多いのかも

最近、回転すしをはじめとする飲食店での迷惑行為や犯罪行為の報道が連日のようにされていて気になります。
正直、湯飲みをべろべろなめまわす映像を見ると「回転すしはもう行かない」という気持ちになりますし、スシローの株価が一夜にして大暴落したニュースというのも納得してしまいます。
コロナで長く苦しんでた飲食店や業界にとっては、先日の政府の方針発表でやっと明るい兆しが出てきた矢先なのでその憤りも痛いほどわかります。

飲食店に限らず販売業やサービス業は基本的にお客様との信頼関係で成り立っています。
ある程度予測の範囲内なら仕方ないかなとも思いますが、今回の回転すしの人達は一般常識をはるかに外れています。
「回転すし業界のビジネスモデルを崩壊させた」と書いているニュースもありますがまさにその通りです。

こういった事件が起こるとフィットネスの業界は大丈夫なんだろうかと心配になりますし、何か起こる前に想定できるリスクは考えて行きたいと思います。
今回の事件での教訓は「世の中には常識では考えられない事をする人は意外といる」という事です。
これまでもルールやマナーが守れない人、他の会員さんに対して迷惑な行動をとる人に対しては注意をしたり改善しない場合は退会という事はありましたが、いざという時にはスタッフが対応できる体制というのは絶対に必要な事です。
フィットネスクラブのマシンや器具にいたずらをしたりベロベロ嘗めまわすような奴はいないと思いますが、今の流れで行くと無人のジムなどは恐ろしいなと感じます。