今年2年目の男子フィジークは出場者数も一気に倍に増えてレベルも上がっています。
今年は2クラスに分けての開催となりました。
ショートクラスには福田源太選手、徳成選手、鈴木選手に加えてパワーリフティングから転向した渥美選手が初挑戦です。
全員ピックアップを通過し第1ラウンドに進みました。
6位までの決勝進出には渥美選手が惜しくも8位で進めませんでしたが大健闘です。いつものさわやかな笑顔が出せれば予選通過のレベルでした。
来年は新たなサポートを受けてインプルーブした渥美君を見れるのを楽しみにしています。
決勝進出の3選手は3人3様でそれぞれ素晴らしい素質を持った選手です。
徳成選手3位、鈴木選手4位、源太選手5位という結果でしたが、
私の評価では、それぞれ持ち味が違うので誰が上に行ってもその時の審査員の好みだと思います。
この1年で3人が良いライバル関係を保ちながら、それぞれが実力を高め合って大会に挑んでくれた事が私には何より嬉しい事です。
3人共に表彰台のトップに上がれる素質は充分です。
今回ゲストの溝口選手と井上選手がインタビューでお互いを語っていたように、これからもお互いを高め合っていってもらいたいと願います。
トールクラスの岡本選手は大金星です。
長所の腹筋を十分にアピールして初出場ながら3位の表彰台でした。
手足の長さ、顔の良さや大きさなど良い素質を持っているのであと1年バルクをつけて来年はトップを狙えると思います。
フィジーク競技は近年全国的にも競技人口も増えて、年々レベルも上がっています。
来年の大会も8月6日に菊川市文化会館アエルで開催される事が決定しています。
来年はさらにエントリーも増えて大激戦になると思いますが、S&Cの選手のみんなには静岡県のフィジークを引っ張っていって欲しいと思います。