日々日々日記

過去の事 現在の事織り交ぜて
淡々と綴ります。

私は記録係り

2010-06-16 21:05:28 | 日記
班の中でもメモ魔だということが知られていて、冠婚葬祭・・町内会では葬祭ばかりですが
自宅で葬儀を行う場合の記録を一手に引き受けていました。
そんな時10年日記はとても役立ちました。
「いずれは、あなた達若い人が先頭に立って班のために働いてね」
年配の主婦の皆さんの慣れたふうな葬祭の裏方のアレコレをメモしながら覚えたものです。
班の人が一堂に顔を合わせるのはそんな日だけでしたが、葬儀も無事終え、
台所を喪主にお返しした後は別のお宅でささやかな慰労の会みたいなのをして近況報告
をしあったものです。

ずっとそんなお付き合いが続くものと思っていましたが、
また続けたいと言われていた方がお亡くなりになってから風向きが変わり
ほとんどが葬儀場で行われるようになりました。
13年前の義母の時が自宅葬の最後でした。
せめてお通夜だけでも自宅でと考える家と、何もかも葬儀場任せという家もあり
最近は葬儀場任せが多くなってきて、班の繋がりも薄くなってきたように思います。

最近もお隣へ回した回覧板が動かないのでおかしいなと思い、親戚の人に電話すると
二週間も前から入院されてるとか!
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉がありますが、もう田舎でも通用しません。
我が家は近くに親戚も居ないので、いざという時は近所の人に頼るしかない。
当時若かった者同士で生協の組合員になり、週一度の配達日で情報交換をしています。
たったの5人ですが、もう20年以上。つかず離れず、みなさん健康で顔合わせも楽しいものです。
やはり中心になって組合員のアレコレ取り次ぎをしているのは私です。
根っからのお人よしなんでしょうね。みなさんの笑顔が嬉しいのです。
ずっと一緒に年齢を重ねていきたい、そんな思いですね。
コメント (2)
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