1日1時間ほど預かって遊ばせている。
さあ、もう帰ろうかね~
でも、なかなか帰ろうとしないので
抱っこしてお家へ連れて行ってあげようね!
ある日
腕からするりと抜けて
2階に上がる階段を上がりだした。
あっ君のおうちあっちだよ!
その声を無視して
上がりきった所にあった寝室を見て
しばしたたずみ
リビングダイニンクに走っていって
扉をバタンと開け
寝室同様何もかもなくなった
ガランとしている部屋を見
まだ2歳という幼さでも
悟ったものがあったのか
それからは2階へ上がろうとしなくなった。
ばあば達はね~あっ君よりもっと寂しいんだよ~
あっ君やそう君の泣き声が聞こえない家は抜け殻のようで・・・