新たに社員となった47歳の女性には
小学生の子供がいて
放課後はしかるべき所で
親の帰りを待っているらしいが
時々子供の様子を見に行っているバアバがいると知った。
その方から夕方、会社に電話があり
新人さんの名前を言って
子供がいなくなったと告げたらしい。
新人さんの子は男児なので
近くで遊んでるのよと、動じなかったそうだが
しばらくして電話してきたバアバが会社にやってきて
お騒がせしてすみません、おりました。
たまたま私は居なくて夫が相手したらしい。
そこで同級生だと知ったらしい。
何年か前、この方の家の事で相談を受け
一昨年は、もう趣味の絵を描くのやめたから画材一切貰ってくれと、
たくさんのキャンパス、額縁などをいただいたのは記憶も新しい。
・・・同窓会で色々話しして絵を描くのが趣味との共通で・・・
この度は娘を雇ってくれてありがとうという話しに
どういう訳か夫はその方をすぐ思いだせなくて
ずいぶんガッカリされた表情させてしまい申し訳なかったと言っていた。
新人さんと同級生が母子だったなんて思いもしなかったので
脳がちゃんと反応しなかったんだろうかね(^_^;)
バアバさんは老舗の元お菓子屋さんの奥様だったと言う事で
娘である新人さんの垢ぬけた装いに
なるほど、やっぱりね!
育ちの良さを感じいるしかない私だった。
同級生に見張られているような気になるかもね。
その夜にボソリと夫(^.^)