いよいよ、郡山ラーメンツアー、ファイナルです!!
今回はホント、色んな素敵なお店に出会えました。「郡山ブラックラーメン」についても、ぐっと理解が深まりました。千葉の市原に登場した「中華そば一休」のブラックラーメンは、まさに郡山のブラックラーメンでした(しかも、その代表的なお味!)。
そして、ツアーのファイナルに向かったのは…
支那そば墨家
です!!
『ラーメンWalker福島』によると、こちらの墨家は、もともと磐梯熱海の「お食事処 武蔵亭」というお店だったみたいです。この武蔵亭が2013年に、ここに移転したみたいです(その移転の際に父から子へと世代交代したみたいです)。なので、「墨家」としては、「創業8年」だそうです。
>熱海亭の詳しいブログレポはこちら!
>無芸大食さんの武蔵亭のラストレポはこちら!
この2011年のブログ記事の中で、既に「郡山ブラック」という言葉が出てきています。…ということは、枡はんのレポの中で、僕は「2015~2017年頃に打ち出されたラーメンかと思われます」と書きましたが、これは真実ではなさそうです。2013年には、ブログの中で「郡山ブラック」という言葉が使われているのですから…。(というか、今気づいたんですが、『ラーメンWalker福島2021』のブラックラーメン特集のページで、「2009年に地元誌によって「郡山ブラック」と名付けられて話題に」って書いてありました…(;^ω^) 2007年頃に「富山ブラックラーメン」が話題になったことを考えると、その少し後、ということになりますね。
こちらの墨家もまた、そんな「郡山ブラックラーメン」の提供店ということで、地元で有名な人気ラーメン店のようであります!
店内はこんな感じです!
かなり広い店舗で、色んな客層に合わせられる感じでした。
一人でも、二人でも、ファミリーでもOK!っていう感じ!?
「個人経営のこじんまりとしたお店」って感じじゃなくて、「ファミレス」だったり「山岡家」だったりといった感じです。これまで食べてきたお店とはちょっと規模が違うなぁって感じですね。
メニューはこんな感じです。
今回は「郡山ブラックラーメン」がねらいなので、「黒醤油:地鶏+魚介」の「支那そば」(720円)を頂くことにしました。やっぱり「ブラック」の決め手は「黒醤油」のようであります。
支那そばの他に「中華そば」がある、というのも面白いですね~。
餃子もシューマイもあるみたいです。
テイクアウトもできるみたいで、、、
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!
こちらが「墨家」の「郡山ブラックラーメン」、
支那そば(720円)
です!
お!? これは、これまで食べてきたラーメンとはちょっと違うぞ…
「昔ながら」な感じがしない…!? むしろ、都内のイケてるラーメン店のラーメンのヴィジュアル…。あるいは、「くじら軒」のラーメンに似てる!?
けど、このお店、かなり古くからあるお店なんですよね…。改良に改良を重ねてきた結果なのかな?(あるいは息子さんが食べ歩き等をしてこんな風になったのかな?)
zoom up!
スープを飲むと、…「おお、これは旨い!✨」ってなりました!
黒醤油の旨み、魚介の微かな旨み、そして地鶏の旨みが重なり合ったインパクトのある味わい。(僕はやっぱり<魚介>の旨みを欲しているんだ…って改めて…)
じっくりスープを味わうと、結構これ「甘み」が強く出ているんです。こんなに「甘さ」を感じる郡山ブラックって、ここだけじゃないかな?!、と。他のブラック系ラーメンと比べても、ここのはかなり甘いスープだったかな。振り返れば、「ますや本店」もそこそこ甘さがあった気もしなくもないというか、、、
これまでの郡山ブラックの中では、この墨家のスープが一番「ますや本店」に似てるというか、太刀打ちできそうな感じがしましたね。ますや本店の存在感は半端なかったですが、ここのスープもそれに負けじ!と気合が入っているのを感じました。
トッピングのほうれん草もなんか存在感があって、量も多くて、よかったです。あと、三角形の海苔もなんかレトロでよかったなぁ、、、
麺は、ずばり「自家製麺」だそうです!!
うん、たしかにこれまで食べてきた麺とはちょっと違う感じがします。
これも、結構「研究」を重ねてたどり着いた麺なんじゃないかな?!って思いました。東北クオリティーの麺というよりは、やっぱり首都圏の麺を意識した感じになっていたかな、と。
歯ごたえがよくて、わりと固めで、タフな食感の麺になっていました。
量もちょうどいい量だったので、(4杯目でしたが)なんとか完食できました😊
で、チャーシュー!!
このチャーシューがホント、美味しかった! 「ますや本店」のチャーシューも尋常じゃなかったけど…、ここのチャーシューは、どちらかと言えば、王道系のしっかりチャーシューだったと思います。
大きめのチャーシューが二枚どどーんっと入っていて、食べ応えも満点でした✨
そして、最後は、郡山の定番とも言うべき「GABAN」をガバーンと。
やっぱり黒醤油のスープには、これ、マストアイテムなのかな!?
でも、となると、「富山ブラック」と同じ構成になってしまうじゃないか、、、(ただ、富山ブラックほどのしょっぱさはありませんけどね、、、)
ただ、この「味の変化」は、やっぱり面白いなぁって思いました。
***
というわけで、、、
支那そば墨家の実食レポをお届けいたしました\(^o^)/
いや~、これにて「郡山ラーメンツアー」も最後です…(ちょっと寂しい…)。
最後に、ここの「進化型郡山ブラックラーメン」が食べられてよかったです。一言で「郡山ブラック」と言っても、色んな味のバリエーションがあるんだなぁって思いました。
今回はこれまででありますが、まだまだ郡山ブラックラーメンを出すお店はいっぱいあります。また、いつか必ずやここ郡山に来て、郡山ラーメンツアー第二弾を実施したいと思います。
…
これで、竹岡式ラーメン、八王子ラーメン、富山ブラックラーメン、高井田ラーメンに次ぐ第五のブラックラーメンをしっかり食べたことになります。
やっぱりね、僕は、この「漆黒ラーメン=ブラックラーメン」、大好きだなぁ、、、(n*´ω`*n)
第六のブラックラーメンってあるのかな??!!(知っている人がいたら是非お教えください!)
定休日は月曜日って書いてありましたね。
あと、夜営業はしていないみたいですね…。
なのに、休憩時間PM3:20~5:30って書いてあるのはなぜ???💦
駐車場は、こんな感じで「でっかい」です!
車で来る人向けのお店ですからね、、、
(郡山駅からは結構離れています。よくここまで歩いてきたなぁ~、僕…)
お店の付近はこんな感じになっています。
セブンイレブンが目印になるかな!?
なお、このお店の近くに、バス停がありました!!(よかった)
停留所の名前は、「小原田三丁目」。
ここから「郡山駅」まで、バスで10分くらい??
あっという間に郡山駅に戻って来れました…\(^o^)/
こちらが、郡山駅前のシンボルの「ビッグアイ」です。
この建物の上の方に、プラネタリウム等があって、結構面白かったです。
そんなビッグアイの最上階から見る眺めも最高でした。
これが、「郡山駅前」です。
ホント、いい街だったなぁって、、、
離れるのは寂しいけれど、、、サヨナラです…