見た目は「昔ながらの中華そば」、でも、食べると完全にニューウェイブ系！
秋葉原駅はなんといっても日本のサブカルの総本山。久々にやってきたら、どこもかしこもメイド喫茶ばかり。駅前の再開発もあって，街の雰囲気ががらりと変わっていた。 なんてったって、秋葉原はかつての僕の散歩コース。よくぶらついたものだ。今はほとんど立ち寄らない街になってしまったが・・・
そんな秋葉原に，今年２月，新たな可能性を拓くユニークなラーメン屋さんが登場した。オタクでレトロなお店で、ガツンとくるラーメンを出している『賓むら』だ(大崎さん絶賛)。 すでにテレビでも紹介されており、ある程度のオープンラッシュは過ぎた感がある。ググってみたら、「賓むら」を紹介したブログはあるわあるわ・・・ みなさん、早すぎです！！（すごい・・・）
店内は，ラーメン博物館を彷彿させるレトロな作りになっている。昭和テイストが満載だ。ＢＧＭはウルトラマン（そして、巨人の星）… すごいぞ，賓むら。平塚にある（あった？）「ふるた」というお店（知る人ぞ知るの名店らしいが・・・）の味を受け継いでいるとか？！（参考ブログ１）（参考ブログ２） 営業時間よりも休んでいる時間の方が断然長いんだとか・・・
今回食べたのは，『醤油ラーメン』（６５０円）。見た目のビジュアルは，もはや喧嘩を売っているのかと思うくらいにベタな『中華そば』。チャーシュー，刻みネギ，メンマ，ナルト。まさに完璧なステレオタイプのラーメン、のように見える。
・・・が，スープは全然懐かしくない！めちゃめちゃパンチのあるアツアツで強烈な濃い魚介醤油系スープだったのだ。 スープの表面の油はかなり多め。魚介（にぼし？！）の味もかなり強い。この濃さはとても現代的かも？！ 麺は細い縮れ麺。ちょっと柔らかめ。これも懐かしいかんじだ。 全体的な印象だと、見た目はレトロ、麺も結構旧タイプ、スープは油多め、魚介系の醤油味。で、かなりジャンクな味わい、というか、お菓子っぽいラーメン（インスタントラーメンではない！）。
店内は広く，それほど混んでもいなかった（いよいよ厳しい時期に来た？！ってことかな）。今後，恐らくヒットするだろう。そうしたら『秋葉原レトロラーメン系』っていうムーブメントが発生するかもしれない…
シャッターつきでパシャ♪
店内で昔懐かしい「駄菓子」を買うことができます♪
賓むら
東京都千代田区外神田3-1-3
03-32550-6555
11:30-21:00
日曜日OFF
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