Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

A state of emergency was declared again◆緊急事態宣言、再び!

またもや、「緊急事態宣言」が出されました…。

緊急事態宣言は、英語だと「A state of emergency」。

「緊急の状態」と訳せばよいでしょうか…。

そう、今、日本も「緊急の状態」なんです。

まさに「JAPAN in Not (in need)」であります。

***

もう…、参っちゃいますね…。

「科学的」に云々という話はしませんが、とにかくたいへん。

「世間」や「空気」が支配する日本では、「緊急事態宣言」が出ると、そういう「空気」になっちゃうんですよね。これって、きっと日本に長く暮らしていない人だと、きっと分からないんじゃないかな??

けど、今日から、空気はかなり変わるんじゃないかなって思います。

「なんかよくわかんないけど、ヤバくね!?…」みたいな。

空気が支配する国では、科学的根拠がどうとか、エビデンスがどうとかっていうのは、全部、Nothingness(無)に帰してしまうんです。

「なんとなく」

「迷惑をかけたくないから」

「自粛!」

って。

しかも、僕ら日本に生きる人たちって、とにかく「お上」に従順で、言われたことを言われた通りにできちゃんですね。その「お上」がたとえ「クズ」だとしても、順応しちゃうんです。なぜかって? それは、ずばり「お上」が言っているから、なんですよね。

そこに、「世間」という「同調圧力」が加わって、僕らは、自ら進んで、「自由」を放棄して、「言われた通り」に動けるんですね~。これは、多分、世界的にもトップクラスの「お行儀のよい人たち」の国なんだと思います。(北朝鮮に次ぐくらいの「よい子の国」?!)

ふと、欧米の人々を思い浮かべるんです。

「ああ、きっと、この人たち、国の言うことなんて、基本、聞かないで、自由にやっているんだろうなぁ」って。

政府は政府で「ロックダウン!」とかってやっているけど、きっと、国民レベルでは、日本ほどに委縮しないで、自由にやっているんだろうなぁって。

昨日、アメリカでも、トランプ大統領の「集会」があって、とんでもない人が一つの場所に集まり、更に「連邦議会」にまで乗り込んで、大暴れ…ですからね。。。💦 ちっとも「自粛」なんてしちゃいない…。

コロナ騒動になってからは、欧州に行ってないから分からないけど、きっと、日本ほどには、国民は追い詰められてもいなければ、切羽詰まってもいないのでは??、と想像します。(飲食店やスーパーは休業するだろうけど、あっちは休業補償はかなり充実してるっぽいし…)

日本人って、「お上」に弱く、「権威」に弱く、「世間」に逆らえず、「空気」に従わざるを得ない。そんなメンタリティーがい~~~っぱいなんですよね。(僕とて、そういう部分があることは認めます…)

緊急事態宣言が発令される今日、日本の「空気」は一気に変わるように思います。

この空気の変化を見て、感じて、「嗚呼、ここはジャパ~ン…💛」って思うのも悪くないかもしれません。

「昨日まで」と「今日から」の(あまりにも従順な)変貌を見て、感じることもまた、「日本理解」なんだと思うんですよね。

Coronavirus disease (COVID-19)

最後に、、、

このコロナパンデミックは、いつ終了するのか!?

答えを先取りして言えば、欧米の国々でコロナが騒がれなくなったら、だと思います。

日本がもし中国と深い同盟国だったら…、きっと日本も「コロナは解決した!」とかって宣言するんだろうなって。(ホントかどうかはどうでもよくて、とりあえず「なかったこと」にできちゃうのが、東アジアの国々…)

でも、日本は、一応「欧米諸国」と足並みをそろえる「民主主義国」。なので、基本、イニシアティブをとるのは、欧米なんですよね…。

好きか嫌いかは全く無視しても、結局「西側」「先進諸国」は、欧米の人たちがリードする国々であり、アメリカ&ヨーロッパ(これもなかなか噛み合っていないけど…)が主導権を握っているわけです。

なので、欧米諸国が、「コロナは終結した!」っていう終結宣言を出しさえすれば、「はい、おしまい!」ってすぐになるんだろうなぁって思います。

繰り返しますが、日本人には、「科学的根拠」も「エビデンス」も「リアリティー」がないんです。日本人が感じるリアリティーって、肌感覚で理解できる「空気」や「世間」や「お上」への忠誠心なんだと思います。

で、そんなお上の更に上に存在するのが、欧米の権力者たち…ってことなんじゃないかな?、と。

なので、どう考えても、欧米の国々が落ち着いてくれない限りは、日本もずっとずっと騒ぎ続けるんじゃないかな? もう、そこに「科学的根拠」も「エビデンス」も「理性的判断」もあったもんじゃない…。

つまり、日本って、これまでも、今も、変わらず、「反知性主義」がメインストリームで、「欧米」に自ら喜んで隷属してしまうんですよね…。

思い出してみてほしいです。昨年の2月くらいまでは、欧米でコロナが騒動になっていなかったので、日本ものらりくらりとやれていました。

ところが、3月中旬以降になって、欧米が騒ぎ出した頃から(「ロックダウン!」って叫ばれだした頃から)、それにシンクロするかのように、日本でも大騒ぎになり、「緊急事態宣言発令」にまで至ったではないですか。

結局、日本の為政者たちって、自分の頭で考えることなく、欧米の反応いかんで、その場しのぎ的に、右往左往してきたんですよね。…きっと、明治以降ずっと…。

いいか悪いかは別にして、コロナ騒動は、欧米が騒ぎ続ける限り、終息はしないし、逆に、欧米のコロナ騒動が静まれば、日本での感染者がいくら増えても、「コロナは終息しましたー!」って言っちゃうんだろうな…って

それくらい、(言い方は悪いけど)テキトーな国なんだろうなって思います。(もちろん「科学者たち」は、厳密に、真面目に、データを取っているとは思いますが…)

国民も国民で、それが本当かどうかを問うことなく、「国(お上)がそういうなら、そうなんだろう。やれやれ、終わった~」ってなって、きっと二~三日の間に、完全にすっかりとコロナ前に戻る気しかしません。

それこそが、日本人!ってちょっと思いません???

「あったこと」をすぐに「なかったこと」にできるのが、この国(国民)の凄いところ(いいか悪いかは問わず…)。

つまりは、まさに「Nothingness」の思想を固持する国。

というわけで、この国のコロナ対応がどうこうというのもいいけど、とりあえず、欧米が落ち着くのをただただ静かに待つ、というのが、一番疲れない「待ち方」のように思います。

そもそも、欧米に比べれば、日本のコロナ感染者数やその他の数字って、どれもとても低いんですよね。。。

もちろん今後どうなるかは分かりませんが、今しばらくは、どうも落ち着きそうもないので、もうそこは諦めて、今できること、今しかできないことを探して、色々地味にやっていくしかないんだろうな…と。

あるいは、アメリカみたいに、完全に割り切って、「自己責任」「自助」の精神で、好き勝手にやっていくか…。

その辺も、きっと僕ら一人一人の「選択」なんだろうなぁって、、、そう思います。

Coronavirus Live Map and realtime counter - Latest worldwide COVID-19 stats and figures.

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