僕にとって限りなく「敷居の高いお店」であった「やぶれかぶれ」、
ふゆつきさんのおかげで二度も来店することができた!
(感謝しています!!)
「やぶれかぶれ」は現在とにかく超人気店。
千葉の中でもかなりコアなファンに恵まれた大人気店だと思う。
ネットとかを見ても、やぶれかぶれのファンと思われる方の記事は多く、
多くの人に愛されているお店である。
今回は前回ちょこっと味見する程度だったつけ麺を注文。
ここのつけ麺は多くの人がイチオシしているメニューであり、
やぶれかぶれを代表する一杯とも言われているつけ麺だ。
こちらのつけ麺は、いわゆる最近の濃厚豚骨魚介とは別のベクトルのもので、
甘味と旨味がひとしお際立った和風のあっさりタイプのつけ麺になっている。
鴨そば/鴨南蛮っぽい味わいのスープで、
これがダメな日本人はいないんじゃないか、と思ってしまう。
日本人の味覚のど真ん中を抉るような味わいだった。
でも、単なるそばのラーメン化というわけじゃなくて、
独特な甘味と油の刺激が加わっていて、
かなり独創的な味わいのスープになっていたと思う。
すごく親しみやすい味だけどどこか斬新な・・・みたいな。
お肉もトロトロに煮込まれていて、味がじわっと舌に伝ってくる。
このじわじわ感がすごく印象に残った。
麺は結構弾力性があって、プリプリしていた。
濃厚スープにもあっさりスープにも合いそうな麺だった。
僕はここの麺、好きだなぁ~(^。^)/
やぶれかぶれのつけ麺は、
思ったよりも地味で庶民的。
でも、こういうつけ麺って他にあまりないタイプのつけ麺だと思う。
(しいていえば、海空土の鴨つけ麺が近いタイプかなぁ~)
あと、特記すべきは、閉店直前のお客さんに対して、
「おやすみなさい」と声をかける店主さんの接客だ。
色んな接客が個々のラーメン店であると思うが、
「おやすみなさい」という声かけは初めて聞いたなぁ・・・と。
***
少年のような瞳の店主さんとそれをしっかりと支える奥さんの
連携プレーがすごく印象に残った。
ちょこっと(?!)店主さんとお話させていただいたが、
(僕と同じく?!)少年の瞳のままの方で、
すごく目が透きとおっていた。
もし僕がラーメン屋さんをやったとしたら、
こういう店主さんになるんだろうな~(目指すんだろうな~)と、
(恐れ多くも)強く感じた。
というか、こういうお店を作りたいなぁ、と思った。
HOTで情熱的で愛のあるお店なんだなぁ、と。
もし近所にやぶれかぶれがあったら、
きっと足繁く通うことになっていただろうなぁ・・・
細かいことはともかく、
とにかくカッコよくてイカしたラーメン屋さんなのだ!
また行きたいなぁ~♪