Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

新検見川駅前に現われた【焼きあご煮干しらぁめんはなかぜ~花風~】は凄いかも…?!

ようやく、遂に行きたかったお店に行けました😂

不毛地帯というと失礼かもしれませんが、、、

千葉市の中では東京寄りなのに、なぜかあまりラーメン屋さんの多くない新検見川の駅前に突如現れた新店、

焼きあご煮干しらぁめん
はなかぜ~花風~

です!!

この素敵な店名、ずっと行きたいと思いつつ、ずっと行けずにいたんです。

でも、ようやく二人の卒業生のプッシュもあって、来ることができました😂

他力本願の僕、誰かに背中を押してもらわないと動かないお地蔵さんのようなおっさん。

はなかぜは、本当に新検見川駅の真下あたりにありました。

徒歩1分未満?!?!

もう既に「大人気店」になっているっぽいので、営業時間より少し早めに向かいました。

そしたら、もう次から次にお客さんが来るわ来るわ、、、

さすが、「業界最高権威」を謳うTRY本受賞店、、、💦

夜の部、開店時には長い行列ができていました。

こちらのお店の定番は「焼きあご煮干し塩らぁめん」。

で、それを濃厚にした限定の「焼きあご煮干し濃厚らぁめん」。

更に、醤油系の「焼きあご煮干し懐かしの醤油らぁめん」。

この三つがメインの「柱」になっているっぽいです。

また、若いお店では定番?の「和え玉」もあるみたいです。

それぞれの解説もしっかりありました。

店長イチオシの塩らぁめん(平うち麺)に…

限定30食となる濃厚らぁめん(細麺)…。

大盛りの他、替え玉と和え玉があるんですね👆

券売機です!!

今回は、定番の塩らぁめんと限定の濃厚らぁめんを頂きたいと思います。

昨年、彗星の如くに新検見川に現われた期待の新店のらぁめん、

そのお味は如何に?!?!

卓上にも、メニュー表がありました。

券売機で食券を買っているので、ここで変更することはできません💦

とりあえず、これを見て「予習」をしておいてね、ってことかな?!

気になるのは、「店長」という文字。

このお店には「店主さん」はいないのかな?!

他の記事を見ると、どうも個人店っぽいのですが、「店長」っていうのは…?!

で、こちらが、1日限定30食の濃厚らぁめん。

濃度13%って書いてありますね。

いや、ぶっちゃけあまり想像できませんが…💦

村上朝日製麺の麺なんですね✨(中華蕎麦ます嶋と一緒だ!)

それから、下総醤油を使った醤油らぁめん。

今回、これは食べませんが、次回来たらこれを食べたいですね~。

そんなこんなで、、、

ジャジャーン!!!

焼きあご煮干し塩らぁめん

です!!

おおお~、白濁系の塩ラーメンっぽいぞ。

スープの表面には、ぷかぷかと香味油?が浮いています。

チャーシューも、でっかい低温系のスライスチャーシューだ!!

見た目的には、かなり都会的で、スタイリッシュで、いい感じです。

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

「うわ~、これ、斬新! かなり個性的でレア感のあるスープだ!」

って思いました。

ゲンコツベースのライトなこってり白湯スープになっています。

そこに、「焼きあご(トビウオ)」と「いりこ(煮干し)」の旨みが加わり…

他のお店ではなかなか味わうことのできない魚介白湯スープでありました。

「あー、こりゃ、人気が出ちゃうのも頷けるぞ!!」って。

僕的には、どことなくなんとなく「ヨシベー」のラーメンを思い出しました。

ブログを始めた頃(2005年前後)に八千代で食べていたあのヨシベーのスープに似てる?!

マイルドで臭みがなくて、ほどよくこってりとした白湯スープ。「ヨシベー」を思い出すってことは、今の時代のメインストリームのスープとは明らかに違うよな、、、と。

それこそ、90年代に時代を席巻した「Wスープ」に近い感じもしないでもないような(その代表的なのが「青葉」でしたね)。「焼きあご」を使っているので、単純に「ヨシベー」や「青葉」と並べることはできませんが、味の構造としては、90年代のWスープ(動物系白湯スープ✖魚介スープ)に近いかな、と。

西千葉に登場した「二代目五衛門」も90年代の「千葉豚骨醤油」のリバイバルって感じですし、ここのスープも90年代テイストだし、20年以上経って、味のリバイバルが起こっているのかもしれないな…、と。

麺はこんな感じです!!

中細の縮れた平打ち麺ですね✨

この麺、好きだなぁ。素敵だなぁ。美味しいなぁ…(n*´ω`*n)

一説によると、福島の麺を使っているんだとか?!?!

ってことは、まさにまさに「東北クオリティー」の麺?!?

喜多方っぽさも若干なくはないような、、、

メンマは、ご覧の通り「渡なべスタイル」ですね。

新鋭気鋭のラーメン店のメンマはだいたいこの極太メンマですね。

(あ、あるいは、細長い穂先メンマかな?!?!)

濃厚なスープのラーメンには、こういう極太のメンマって合いますよね。

まぁ、それも「渡なべ」の刷り込みかもしれませんが、、、💦

チャーシューも、とっても立派でした。

こういうレア系のチャーシューも、今はもうどこでも出している感じもしますが…

でも、旨いもんは旨いんです!!!(`・ω・´)

味玉もご覧の通りで、完璧な出来栄えです。

全部がなんか、とっても整っているラーメンだなぁって思いますね。

それでいて、スープは「ヨシベー風」ですからね。

いや~、これには、僕も「一本取られたな」って感じですね。

それから、、、

ジャジャーン!!!

濃厚らぁめん

です!!

こちらも、とっても美しいヴィジュアルのラーメンです。

上の塩らぁめんとの違いは「白髪ネギ」か「普通のネギ」かですね。

こちらの濃厚~には、普通のネギと青ネギが添えられています。

チャーシューやメンマは一緒かな?! 海苔も一緒。

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

「ん?! あれ?? あれれ???」

ってなります。

上の塩らぁめんと比べても、そんなに違わない?!?!

濃度はたしかにこちらの方が高いのですが、味わい的にはほぼ同等?!

なので、過度に濃すぎなくて、くどすぎなくて、とても飲みやすいスープなんです。

これもまた、ちょっとイマドキのお店としては珍しいというかなんというか。

こちらのスープには、「ヨシベー」は感じない…?! なんでだ?!

とはいえ、巷に溢れる「家系豚骨醤油」や「鶏白湯」の味わいでもない。

どことなく「濃厚ポタージュ(ベジポタ)スープ」にも感じられる…

なんとなくですが、こちらは00年代のベジポタラーメン風に思えてきます。(今の若い子たちは「ベジポタ」と言っても分からないかもしれない。「ベジタブルポタージュスープ」で、主に肉系ではなく、野菜をドロドロに溶かしたタイプのスープです👆)

麺はこんな感じです。

村上朝日製麺所の麺で、埼玉~千葉で多く食べられている麺ですね。

麺に関しては、上の塩らぁめんの平打ち麺が良すぎて、、、

濃厚スープなので、こういう麺にしたんだろうけど、、、

個人的にはこのスープも、上のピロピロ平打ち麺で食べたかったかな?!

ただ、これはもう「好みの問題」なので、、、💦💦

そんでもって、最後に、、、

ジャーン!!

和え麺

です!!

なんか、久々に「和え麺」を注文した気がする…💦

ええ、お店側もかなりプッシュしていましたので、、、乗っかりました(苦笑)

刻んだローストポークと紫玉ねぎが添えられています。

スープのタレと魚粉?が入っていて、混ぜて食べたり、スープに入れて食べたり。

食べ方はそれぞれですよね。

余ったスープをここに「どばーっ」とぶち込むこともできます👆

そのまま食べても、美味しいです🤤

スナック感覚で食べられるというか、、、

カップ焼きそばを食べている感覚?!?!

かき混ぜると、色が変わります。

味が沁みて、ますますスナックっぽくなっていきます。

これだけで味がしっかりあるので、油断すると、そのまま食べ切っちゃいます。

和え麺の面白味は、やっぱり残ったスープに「IN!」することでしょう✨

優しくてライトでまろやかでコクのあるスープがより刺激的になるかな?!

ヨシベーっぽいスープなので、ホント、なんかぐいぐい食べられますね。

そんなにくどくないし、重くないので、罪悪感もありません😊

***

ってことで、、、

念願の「はなかぜ」の初レポをお届けいたしました。

食べた感想としては、「あー、もうこれは人気出ちゃうのも当然だな」ですかね。

と、同時に、「よくこんな珍しいスープで、お客さんの心を掴めたな」とも…。

今の時代、もうどこもかしこも「家系」「二郎系」「鶏白湯系」ばかりで…

どれも大好きだったけど、最近の状況を見ると、「俺も俺も!」みたいなお店ばかりで。

そんな中で、新検見川という場所で、こういうラーメンで、しっかり結果を出すとは…

そこに感動と驚きと畏怖の念を抱きましたね。凄いです。

なんか、13年くらい前に「らーめん大地」が登場した時みたいな感覚になりましたね。

あの当時の大地のラーメンも、このはなかぜくらい尖ってたというか、インパクトがありました(濃厚さでいったら、当時の大地のスープの方がここのスープより濃厚でオイリーで狂暴?でした)

あんまり「焼きあご!!!」って感じはしませんが、これくらいに留めておいたのもまた「成功のカギ」だったのかもしれません。もう「ドロドロ・ニボニボ系」も(色んな意味で時代的に)無理がありますからね。地球の資源は無尽蔵ではないですから。

こってりのような、あっさりのような、まさに「あってり」「こっさり」の魚介白湯ラーメン。いいところを突いてきたなぁと強く思いました。

ちなみに、、、

はなかぜという店名の由来も書いてあります。

花見川区花園で「風のような存在」に、、、か。

なんか詩的で素敵ですね🎵

でも、どうして「風」なんだろう?!?!

まぁ、かつて西千葉にも「パーコーラーメン風」がありましたからね👆

あ、「風を呼び起こしたい」っていうことなのかな?!?!

SNSもいっぱいやっているみたいですね👆

定休日は土日のあとの「月曜日」。

日曜日の夜もたまに休みあり、みたいですね。

ええ、休める時はいっぱい休んでいただきたいものです。

一つ後悔しているのは、「ローストポーク丼」を食べ忘れたこと!!

これ、らんちばさんのブログを見て、「喰いて~!」って思ってたんだ。

すっかり忘れていました。

でも、新検見川ならまた来られる!!

次回は、醤油らぁめん✖ローストポーク丼で決まりっ!!

これっすね~!

あと牡蠣醤油漬け卵黄のTKGも食べてみたいなぁ~~。

卵にこだわった高級感のある「卵かけご飯=TKG」。

これも次の次に来たら、食べたいなぁ~~。

ああ、食べたいものばかり。

最後に、、、

一緒にやってきたTさん。

最後のドイツ語クラブの最後の部長さん。

2020年、最後の最後の修養の旅で、アイススケートを教えてもらった子です。

このTさんと一緒にウィーンでスケートをした時のレポはこちら

もう3年前の話になるんだな、、、😢

ドイツ語クラブがなくなり、ホント味気なくなったなぁって思ってます。

今思えば、ドイツ語の子たちがいたから、僕もあんなにがむしゃらに夢中に先生やってたんだなぁって。

クラスでもゼミでもない、あの独特な感じ、、、

もう、ああいう実践はないんだろうな…(と思うと寂しくなるな…)

最後に、お店の写真を撮ろうとしたら、、、

Tさんの連れ?のNがモデルを自ら演じてくれました(苦笑)

このNも、3年前、2週間一緒に欧州3か国を旅したんだよな…。

あー、思い出話をしちゃうと止まらないので、ここらへんでおしまい!!

とにかく、「はなかぜ」、すっごく良かったです。

ひねくれ者の僕でも、「これは売れちゃう!」って思いましたもん…。

これは焼きあごのおつまみか。

こちらもおつまみだ。

これもおつまみだ。

焼きあごのダシって、取るの難しいんですよね、、、💦💦💦

コメント一覧

sehensucht
ご助言ありがとうございます!

そうですね。気にしてもしょうがないですもんね。
定点観測者
「店長」という言い方に何かこだわりがあるようですが、個人店でも私が新橋でよく行くお店では助手(奥さん)が店長って言い方されてますからあまり気にしなくてもいいのでは?
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