無事、ドイツ～スウェーデンの旅から帰ってきました。１０日間日本を留守にしている間に小室哲哉が逮捕されててビックリしました（汗） 今回の訪欧も、たくさん実りのあるものになりました。世界の動きを肌で感じることができた、というか。ま、この旅の成果は、研究や教育活動で還元していくことにしよう。僕ももっともっと勉強して、自分を高めていかねば！と、ハングリー精神をまた新たに手に入れた気がします。もっと気合い入れていくぞ、と。
さて、久々に日本のラーメンを。この１０日間の間にも、千葉のラーメン界は色々と動きがあったみたいだ。僕も頑張らねば！（って、ラーメン界の動きはすごく早いな）
帰国一杯目は、おなじみのまんぼぉへ。１１月に入り、また新たに限定麺が登場していた。ここの限定麺は毎回すごいハイレベルで、毎月とても楽しみにしているのだ。そこらのなんちゃって限定麺とは違うのだ。（ただ、限定麺がハイレベルすぎて、スタンダードメニューが霞む、という難点もあるようだが・・・ 基本メニューは卒のないスタイリッシュなラーメンで、これはこれでいいと僕は思っている！）
今回の限定麺は、先月に引き続き、カレー味のオリジナルラーメン、「カレーラーメンHOT ver.1.1」だ。カレーラーメンHOTは、昨年もあったが、今回はさらにさらにグレードアップしている。というか、全くの別物になっている、と言ったほうがいいかもしれない！
上の写真にもあるように、キーマカレーがキーワードだ。カレーラーメンなのだが、味がゆるやかに変わっていくのも、今回の特徴のようだ。が、最も特徴的なのは、きのこのフライ（天ぷらっぽい食感）がのっているところだ。天ぷらカレーラーメンとでも言おうか。僕個人的には、まさに天ぷらカレーラーメンであった。
最初の一口は、かなりジャンキーな味わい。パワフルで濃厚でガツンとくる。穏やかな基本メニューとは全然違うタイプのラーメンになっている。カレースープの旨味がしっかり出ていて、旨味が口の中をほどばしる。この時点で、すごいカレーラーメンなのだが、まんぼぉの限定麺だけに、それだけに留まるわけがない。
野菜の天ぷらがどっさりとのる。注目すべきは「ゆり根」の天ぷらだ。レンコンに似た食感で、レンコンよりもさくさくっとした食感の食材で、これがカレースープによく合っているのだ。もちろんきのこの天ぷらもたくさん入っていて、ただでさえ濃厚なカレースープがさらにドロドロになる。この過程がとてもたまらない。そこらの濃厚ラーメンとは別次元の濃厚さになっていて、非常に心地よいのだ。
麺も、夏以来一新されたもので、量もupしている。クオリティーと量の両方からたたみかけるように襲い掛かるまんぼぉの限定麺、これで満足しないわけがない、と言いたい。しかも、半熟煮玉子も半分ついているし、糸とうがらしもついている。見た目にも気を配った一杯なのだ。これは是非是非食べてもらいたい絶品ラーメンだ！
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現在、欧州ではカレーラーメンがかなり人気急上昇中になっている。もともとドイツではカレーソーセージが人気で、カレーに対する嗜好はかなり強い。それと重なって、カレーラーメンもじわりじわりと浸透しつつあるのだ。インスタントラーメンでも、カレーラーメンが新たに登場しており、これがかなりの勢いで売れているのだそうだ。
麺だって、あっちではもはやそれほど珍しいものではない。カレーもおなじみだ。これにドイツ人が飛びつかないわけがない。もしこのまんぼぉの限定麺がドイツや欧州で出されていたら・・・と思うと、ちょっとふるえてくる。まだまだ欧州のラーメンはこれから、といったところ。場所と条件が揃えば、絶対に「打出の小槌」状態になると思う。あちらの人気中国レストランを見ていると、ホント打出の小槌状態で、客足が途絶えることはなかった。
まんぼぉのカレーラーメンは、from Japanの看板を背負えるだけのすごい逸品だと僕は思う。美味しいだけじゃなくて、パワーと勢いがある！ それを示すかのように、今日も（行列こそできないが）とめどなくお客さんが流れ込んでいた。
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Dr.keiのオススメの食べ方♪
この味玉丼をスープに投入！
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最後の一滴まで是非とも味わいたい！
もともとカレー屋さんだったまんぼぉのカレーラーメン。これにライスを加えないわけにはいかぬだろう。僕は「味玉丼」を追加して、これを食べ終えたカレースープに投入した。最近流行の「おじや風」ってやつだ。これが大正解。トロトロで濃厚なカレースープとご飯の組み合わせは超最高。是非、この限定麺にご飯を投入して、最後までがっつりと食べたいところだ！
