Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

13回目の卒業式-TARGET13

13回目の卒業式が終わりました。

13回目の~、と言えば、、、

TARGET13、です(苦笑)

この曲、ふと偶然、たまたま生まれたんですけど、聴けば聴くほどお気に入りになっています。

この曲は、どうなるんだろうなぁ、、、

***

これまで、12回、送る側として卒業式に列席してきて、、、

毎回、憂鬱な気分でした。

「また、今年度も何もできなかった」、という無力感に襲われてきました。

が、今年は、そういう感情は湧きませんでした。

むしろ、「ふー、今年度も無事に終わってよかった」って、、、苦笑

きっと、昨年、吹っ切れたように思います。

不惑の年齢を迎えて、いい意味で、諦めがついたような…

毎年、いつもコアな学生はいるし、その学生たちとは深く付き合えてるし、、、

上辺じゃなくて、美辞麗句でもなくて、ホンネで語り合える学生はいつもいてくれるし、、、

隠れファン(?!)も、しっかりいるし、、、苦笑

きっと、ずっと「ないものねだり」をしていたんだろうなって。

***

「先生」と呼ばれるようになって、13年目が終わりました。

でも、全然、「先生」になれている気はしてません。

(そもそも、「先生」になろうとも思ってません)

ただ、一人の人間として、学生たちよりは長く生きていて、学門している人間として、

一緒に成長していけたらなぁ、と今は思ってます。

キレイゴトかもしれないけど、共に成長し合えるのが一番かな、と。

もちろん、学生たちより走り気味で、暴走気味の方がいい。

高いところから、偉そーなことを言いたくもない。

決まりきったつまらない講釈をたれたくもない。

昨年書いたように、誰かにとっての特別な存在であればそれでいい。

うまく、上手に生きられる人間じゃなくて、そうでない人間にとって。

「学校化された学生」に好かれたいとは思わないし、どのみち交わることもない。

「学校的なもの」が嫌で嫌でしょうがない学生に、ささやかなサポートができればそれでいい。

Nobody is perfect。

全部が完璧な人間なんていない。

僕は、僕とシンクロしそうな学生たちと一緒に色んなことをやって、

一緒にバカやって、一緒に楽しんで、一緒に色々行ければそれでいい。

そう思うと、卒業式も苦しくない。

そんな心境に、ようやく至れたのかな。。。

とりあえず、卒業生たちのこれからの活躍を祈りたい。

とはいえ、どのみち、「下っ端の下っ端」。

いいことなんてたいしてなくて、嫌なことだらけだろう。

でも、それが生きるってことなんだよなぁ、、、って。

そんなことを考えた一日でした。

さ、もうすぐ14年目だ。

次はどんな1年になるのかな!?

結構、ワクワクしていたりします。

あてどなき日々に。。。

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