らんちばさんのブログで知り、ずっと気になっていたお店がこちら。
『さっぽろ亭きあい岳ヒュッテ』であります!
ヒュッテですよ。ドイツ語をやっている人なら、そりゃ気になります。
Huette(Hütte)、正当なドイツ語です。ウムラオトしてます。
日本では、山小屋のことをヒュッテと呼んでいます。
ちなみに、ザイルやリュックサックも全部ドイツ語ですね。
すごいじゃないですか。この店舗名。
しかも、創業30年くらいと、突っ込みどころ満載といいますか、
レトロラーメンを愛する僕としては、どうしても食べたかったのです。
しかも、こちらの店主さん、ブログまでもやっているんですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/kiaidake_hyutte
ちなみに、
http://blogs.yahoo.co.jp/kiaidake_hyutte/2553479.html
らんちばさんの記事についてのレス、ですね。すごい!!
登山好き、創業30年、PC…
これはどう考えても、僕の父親世代だと思われますが、どうなのでしょう?
団塊世代は登山、ユースホステル、大好きでしたからね。
で、パソコンも使える世代、、、
(上のブログに年齢が出てましたね。団塊世代後期ですね)
さて、お店のお話。
店内は、まさにログハウス風!
厨房は、奥にひっこんでいます。クローズドキッチンっていうのかな。
もう、ラーメン店って感じじゃないです。ヒュッテです(爆)
メニューもすごい盛りだくさんで、慄きました。
魅力的なメニューがずらりと並びます。
こりゃ、一度の訪問じゃダメですね。どうにもこうにも…
で、今回は、めかぶ塩ラーメンと冷やし中華をいただきました。
めかぶラーメンは珍しくないですか??
めかぶがのっているラーメンって、、、いいじゃないですかー。
見た目、ヴィジュアル的にもかなりそそります。
たっぷりの野菜の上に、めかぶがのり、生卵がのります。
このヴィジュアルに、やられました。
お味も、抜群で、ほどよいしょっぱさのまさに「塩」ラーメンでした。
塩の味がすごいはっきりと分かる味で、素朴ながらにインパクトのあるスープでした。
塩の味がクリアに分かる塩ラーメンって、実はあまりないような気がします。
で、生卵をスープに溶かすと、これまた味が激変します。
卵の味がすごいクリアに分かり、卵ラーメンに変身するのです。
これは、珍しく、かつ美味しいラーメンでした。
麺は、いわゆる関東の普通の中太のやや縮れ麺でした。
チャーシューなどはなくて、ヘルシーでさっぱりの一杯ですね。
冷やし中華は、長年愛され続けている自慢の一品なんだそうです。
冷やし中華って、結構酸味がキツイお店が多いけれども、
こちらの冷やし中華は、酸っぱくなくて、甘みの強い味でした。
定番の冷やし中華ですが、その中で最もハイレベルな冷やし中華だね、と、
らんちばさんと話しました。美味しいです。
創業30年とあって、地元にすっかり根付いたお店になっています。
お客さんも次々にやってきます。僕らフリークなどいなくてもいいお店ですね。
それに、すごい元気がある、というか、活気があります。
勢いがありますね。そして、どこかアットホーム。
地元にこういうお店があると、嬉しいなぁって思いますが、
まぁ、うちの近所にも、いいお店はありますので!!
また、是非来たいと思うお店でした。
このお店は、一回来ただけでは語りきれません!!!
追記(2011年8月9日)
Huette(Hütte)の日本語表記を修正しました。ドイツ語的には、フュッテ(フッテ)に近いと思いますが、日本では、一般名称としてヒュッテで定着していますし、このお店の名前自体ヒュッテとなっていますので、その用法に従いました。発音記号は、hÝtə。なので、どっちでもいいといえばどっちでもいいと思うんですけどね、、、たいへん失礼いたしました(汗)。