Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

SAMAP@八積(長生村)自由でアットホームな新店登場!レトロで熱い支那そばだ!

2018年3月24日、

外房の八積方面、長生村、「逸品香」の近くに、

とてつもなく面白くて、ロックで、自由なお店

が登場しました!

その名も、

SAMAP

です!!!!

漢字だと、「左馬屁」!?

既に千葉の大御所のラーメンフリークさんの間で話題になっているお店です。

そして、既に「賛否両論」(!?)

…となれば、、、と。

今回は、今年お初となる悪麺友らんちばさんとのラーメンツアー♬

らんちばさんと共に伺いました。

場所は…

こんなところです。

やはり、このエリアの超人気店、「逸品香」の近くだ、、、

かけつけると、そこは、ただの「民家」。

お店の看板も見当たらず、お店だとも分からないほどに、普通の家。

(目印は、この立派な気に刻まれたSAMAPの文字のみ!)

「え? ここ??」って、思わず言いたくなります。

SAMAPの存在を知らなければ、絶対に立ち止まることもないでしょう。

かつて大網エリアにあった「花キッチン@永田」よりも、民家度の高い民家店。

入るのにも、勇気が要りそうな、、、

なお、、、

こちらのお店は、「予約奨励店」です。

予約して、行く時間帯を伝えておくとよいお店みたいです。

普通、ラーメン店って予約できませんが、ここは逆に、予約奨励です!

(もちろん、営業していれば、予約なしでも大丈夫みたいですけど…)

***

店内に入ると、やはりそこは民家…(;´・ω・)

でも、玄関で靴を脱ぐ必要はありません。

そのまま入ります。

すると、普通の家の普通のリビングに案内されます。

そこには、テーブルが二つ置いてあって、そこに着席します。

椅子の座り心地はわりといいです(苦笑)

隣りには、店主さんのお母様(80歳代)がおられ、温かく迎え入れてくれます。

その隣りには、更に店主さんの息子さんがいて、僕らに色々と教えてくれました(苦笑)

なんだ、このファミリー感は!?!?(;´・ω・)

民家店はこれまでにも色々あったけど、ここまでファミリー感満載なお店はないぞ…

箸入れは、おばあちゃんの手作り作品になっています。

レンゲもとってもエレガントです。

こちらのお店は、店主さんお一人で切り盛りするお店。

その店主さん、一目見ただけで、「あー、お仲間だ…」って思いました。

聞けば、氷室京介の大ファン♪\(^o^)/

そういう系の人で、なんか出で立ちや話し方まで「ヒムロック」な感じ。

なので、一瞬で、もう分かり合えました(苦笑)。

SAMAPの意味も、間接的にはヒムロックですね。

(おばあちゃん曰く、「私、SMAPの拓哉が好きなの♡」とのことですが…)

で、メニューですが、…

まだ、メニュー表もないみたいで、用意しているのは「ラーメン」一種のみ

*google mapの店舗情報の箇所に上のメニュー表?が出ていました。引用元はこちら

ここでは、「SAMAP支那そば」(900円)と表記されるみたいです。

スローフード系なので、提供されるまでにわりと時間がかかります。

(時間には余裕をもってお出かけください、的な…)

というわけで、こちらの支那そばを、、、

ドキドキ、、、

ジャジャーン!!!

来ました来ました!

こちらが、SAMAP支那そば、です!!

見た目からして、まさにレトロでノスタルジックな「支那そば」です!

長生村の民家の新店のラーメンは、レトロコンセプトの王道の一杯。

見た目だけではありません!

スープを一口飲むと、そこは、もう「昭和」の風景が広がるほどに…。

魚介の旨みと白醤油の美味しさがふわっと立ち込めてきます。

スープに使っているのは、名古屋コーチンみたいで、、、

魚介、白醤油、名古屋コーチンを独自に合わせた人情味のある味わい

僕的には、「地方の老舗店の絶品中華そばの味わいを甦らせた味!」ですね。

色々と素材にもこだわっているみたいですが、

それをことさら強調しなくても、十分に満足できる昔ながらの支那そばですよ。

zoom up!

一つ、「おお!」って思ったのが、チャーシューです。

通常、こういうレトロで昔ながらのラーメンって、スープと麺は美味しいのですが、

チャーシューがダメなケースが多いんです。パサパサしてたり、小さかったり…

でも、ここのお店は、僕と同じ世代の店主さんの超新店。

チャーシューも厚さ1cm以上ある柔らかくて香ばしい味わいなんです。

バーナーで炙っていて、こんがりしていて、香ばしいんです。

なので、レトロなラーメンそのものではないんです。

そこが、僕的には驚きでした。

あと、メンマも、何気に驚きでした。

いわゆる「渡なべ系」のぶっといメンマなんですが、味が全然違う!!

ただ、ぶっといだけじゃなくて、味もすごいしっかりしてるんです。

それが四本ほど入ってましたが、とにかくこれが絶品で、素晴らしかった。

臭みもなくて、メンマの芯まで味がしっかりついていて、、、

それと、ネギもしっかり綺麗に切られていて、気持ちよかったです。

SAMAPの支那そばの魅力は、麺にもありました!

ここの麺、最初見た時に、「おお!これは、西山製麺か!?」って思う細い縮れ麺で。

で、聞けば、西山製麺ではないものの、北海道の製麺所から取り寄せているものらしく…

北海道らしい、細くて縮れた歯ごたえのよい中華麺を使用していたんです。

しかも、「アウトソーシング」していて、オリジナルの麺になっているんだとか。

この麺なら、きっと多くの人が満足してくれることでしょう!!

この麺は、食べる価値ありますねー。

スープとの相性も抜群でした!!

レトロコンセプトのニュースタイルなラーメンにぴったり♪

あと、デフォで、玉子が半分入っています。

これ、普通のゆで卵なんですが、なんと注文後に作り始めるんだとか…

なので、中の黄身までアツアツなんです。

今後、お客さんがコンスタントに来るようになったら、味玉に変えるとか?!

***

というわけで、噂のSAMAPのラーメンレポでした!!

このお店は、楽しめる人には楽しめるし、楽しめない人には難しいかも、、、

色んな意味で、クセの強いラーメン店(ラーメン店と言っていいのか…)ですね。

でも、「お店」としては、とってもユニークだし、凝ってますよ。

例えば、これ。

卓上にある爪楊枝ですが、こちらも、実はおばあちゃんの手作りもの。

ここまで、綺麗で素敵な爪楊枝を置いてあるお店って、他にないでしょう。

素敵過ぎます、、、

店主さんも、自由奔放でロックで氷室オンリーの熱い人で、ぶっ飛んでます。

(そして、どこか背中に寂しさが感じられて…)

僕も氷室LOVEですと伝えると、氷室さんの最新DVDをかけてくださるほど(苦笑)

お店的にも、店主さん的にも、ぶっ飛んでますけど、、、

ラーメン自体は、めっちゃ王道でクラシカルでWスープ系の美味しい一杯でした。

クラシカルだけど、でも、イマドキの要素も入ってますし、まさに「温故知新」。

このエリアだと、わりと珍しいタイプといいますか、なかなかない味なんじゃないかな?

場所的には、かなりハンデがある気もしなくもないですが、、、

近所には、根強い人気店「逸品香」が成功をおさめてますし、

また、近所には、あのかつての伝説の「Bee Hive」もありました。

(Bee Hiveの店舗は現在「売り」に出されていて、ちょっと悲しかった…)

なので、やり方次第では、「人気店」になるポテンシャルはあるはず。

そのためにも、「SAMAPといえばこのラーメンだ!」っていうのが欲しい。

他を圧倒する、他を完璧に凌駕する圧倒的なラーメンが欲しいって思いました。

それは、今後の大きな課題にもなるかな、とも。

いずれにせよ、氷室LOVEでつながった店主さんと僕(苦笑)

また、遠くない未来、ここでレトロックなラーメンを食べに来たいと思います。

お世辞抜きで、美味しい支那そばだったし、ヒムロックだし♡

是非、ラーメン好きの氷室ファンの人には行ってもらいたいですねー!!

というわけで、最後に、氷室さんの名曲を♪

このお店を出た時、

僕の脳内で、なぜか、この曲がリフレインしてました。。。

「もうふりむかない 戻れない昨日に涙捨て」…

「始めればいい 遅くはないさ」…

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