黒揚羽森住~ISEEBISOBA ITOと続いて、
次に向かったのは、茂原駅エリアです。
この茂原駅エリアに、どうしても行きたいお店がありました。
そのお店は、北海道の「音威子府」の名物そばを出しつつ、ラーメンも出すという、
音威子府食堂
であります!!
>オフィシャルHPはこちら!
>お店と店主さん(顔画像あり)の記事はこちら!(この人この人😊💕)
音威子府と書いて、「おといねっぷ」と呼びます。
音威子府は、北海道の旭川と稚内のちょうど間くらいのところにあります。
この音威子府村は、北海道の中でも「最も人口の少ない自治体」だそうです。
その中心にあるのが「音威子府駅」ですね。
その音威子府駅の構内にあったのが【常磐軒】という駅そばでした。
1933年に創業した常磐軒ですが、コロナ禍の2021年2月に閉店したみたいです😿
かつては「宗谷本線と天北線(1989年廃止)の分岐駅」として栄えたみたいですね。
こんな動画がYouTube上にありました。すごい世界だな…⛄
でも、それは昔の話…。
今は、稚内方面には一日六便だけの運行になっています。
そんな音威子府で生まれ、育ったのが、音威子府食堂の店主さんです。
もともとこの茂原で飲食店をやっていたみたいです。
が、2019年1月に、この音威子府食堂を開業したんです。
このお店のことは、その頃から知っていたのですが、ずっと来る機会がなくて…😿
ようやくようやく、音威子府食堂に来ることができました。
…
でも、僕のねらいは、音威子府そばじゃないんです…💦
この音威子府食堂に、どうもラーメンがあって、しかも僕の大好きなあの青森の奇抜なご当地ラーメン?が出ているっていうのを知って、気になっていたんです。
その奇抜なご当地ラーメンというのは、、、
みそカレーミルクラーメン(北海道風)
であります!!
茂原駅前の音威子府そばで有名な食堂に、なぜこれが?!?!😂
青森には、「味噌カレー牛乳ラーメン」という不思議なラーメンがあるんです。
この味噌カレー牛乳ラーメンと、この食堂のみそカレーミルクラーメン、ほぼ一緒ですよね?!
でも、店主さんは、味の札幌の味噌カレー牛乳ラーメンではなく、北海道札幌で食べた味噌カレーラーメン(?)、味噌カレーミルクラーメン(?)だったそうです。
北海道の満龍で生まれた味噌カレーラーメンが青森にわたり、味噌カレー牛乳ラーメンになり、それが全国に広まり、千葉の茂原にまで、伝わってきた、という壮大なスケール…なのかも?!💦(更に、この味噌カレー牛乳ラーメンに「納豆」を加えて、味噌カレー牛乳納豆ラーメンなんていうのもあるんですよね?!(こちらをチェック!))
それと、せっかくなので、、、
音威子府駅内にあった「常磐軒」の人気メニューでもあった「かき揚げそば」も頂きたいと思います。
メニューのところにも、唯一「おすすめ」って書いてあるんですよ!!
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、音威子府食堂オリジナルの、
みそカレーミルクラーメン
です!!!
おおおお!!! 久々に見たぞ、味噌カレー牛乳ラーメン!!!😊
ここのみそカレーミルク~には、「バター」もちゃんとついています。
店主さん曰く、「バターを入れた方がコクが出る!」とのことでした。
黄色いスープの上に、たっぷりのもやしが乗っています。
そして、更にわりと大きなチャーシューとバターが乗っています。
zoom up!!
スープを一口飲むと、、、
「うおおお!! 来たぞ、このカオスで混沌とした不思議な味わいのスープ!」
って思いました。
かつての「味の札幌」で感じたような「カオスな味噌カレー牛乳味」であります。
スープ自体は、かなりすっきりとしていて、分かりやすい味わいだったかな?!
ラーメン用のスープと牛乳を合わせたスープに、カレー粉を加えて、味噌ダレを合わせて作ったスープ、ですね。すごく分かりやすい、というか、シンプルな味わいでもあります。でも、カオス!みたいな。
まぁ、でも、これ、最初に食べたら、きっとビビるだろうなぁ~(n*´ω`*n)
「なんじゃこりゃ?!?!」ってね😝
ここのは、ミルク=牛乳の味が結構強くて、なので、すごく水っぽさを感じます。水っぽさっていうか、液状っぽさっていうか。濃厚さはなくて、どちらかといえば「軽めのスープ」ですね。
カレー粉は入っていますが、辛くはなくて、ミルクカレーっぽい感じだったかな。
麺はこんな感じです。
「日本一黒い蕎麦」を再現した「三浦家製麺」の麺ですって。
三浦家製麺は、「みうらや誠麺」というラーメン店も経営しているとか?!
そんな製麺所の麺だけあって、これ、かなりいい感じの麺になっています。
中太の縮れ麺で、コシもあるし、食感ものど越しもとてもよいです!!😊
チャーシューも、想像以上に立派なチャーシューでした。
なんか、おじいちゃんが作るワイルドなチャーシューって感じ?!
パサパサじゃないけど、昭和のチャーシュー!って感じがしました。
いや~、なんか、すごい一杯に出会えた気持ちでいっぱいになりました👆
…
続いて、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、音威子府駅の構内にあった常磐軒で人気だった、
かき揚げそば
の音威子府食堂バージョンです!
すごいすごいすごい!!!
もともと「駅そば」で育った僕的には、テンションマックスです。
揚げたてしっとりの大きなかき揚げがすごく魅惑的です。
zoom up!
蕎麦つゆスープは、まさに王道の和風醤油スープ。
じんわりと美味しいお蕎麦のおつゆですね。
かき揚げの油も入り込むので、徐々にファットになっていきます。
また、揚げ玉もいっぱい、わかめもいっぱいで、具だくさんですね~。
これだけでも、すく食べ応えのある一杯になっています。
でも、このお蕎麦の神髄といえば、、
この真っ黒いお蕎麦です!!!
本当に真っ黒なお蕎麦であります。
これが、店主さんと三浦家製麺の協働で生まれたお蕎麦ですか~。
この黒い色を残すのに、ものすごい時間がかかったんだとか?!?!
食感としては、歯ごたえがよくて、ボソボソっとした感じであります。
見た目だけじゃなくて、食感やのど越しもすごくよいお蕎麦になっていました。
いや~、凄いなぁ~~😊
かき揚げも、ホント、とっても良かったです。
駅そばといえば、「かき揚げ」かなぁって思っているので…
このかき揚げそば、本場の「常磐軒」でも食べてみたかったなぁ…😿
それは、もう「叶わぬ願い」ではありますが、、、
でも、ここでその味が楽しめるのであれば、それはそれで素敵なことですよね。
…
なんか、昔、学生時代に駅で食べていたかき揚げそばを思い出しました。
あの頃はホントお金がなくて、駅そばのかき揚げそばが最高の御馳走でした。
今年は、もう少し「お蕎麦」も食べ歩いてみようかな?!?!
***
というわけで、、、
茂原にある【音威子府食堂】の初の実食レポをお届けいたしました!
お蕎麦とラーメンがどちらも頂ける素敵な食堂でしたね👆
お蕎麦も凄いけど、みそカレーミルクラーメンも凄かったです。
…とすると、ここのノーマルの「ラーメン」が気になります。
いったいどんなラーメンを出してくるんでしょう?!?!
それに、冷たい「もりそば」や温かい「たぬきそば」も食べてみたいです。
きっとどっちも美味しいんだろうなぁ~~~(n*´ω`*n)
次にまた茂原に来る機会があったら、是非ここに立ち寄りたいです✨
(でも、他にも行きたいお店はいっぱいあるし、困りますね、、、)
店主さんとお店のことが「北海道新聞」で報じられたみたいです。
店主さん、本当に写真のまんまでした😊
このお店の中華麺と蕎麦、どちらも「三浦家製麺」が作っています。
なので、店内に三浦家製麺のTシャツが飾られていました。
…
一緒に来た二人の卒業生も、このお店には「大満足」だったみたいです。
見た目や地位や名誉や表面的な華やかさに目がくらまない二人にも、驚きました。
ずっと「彼氏ができなーい」って叫んでいますが、それはきっと、あなたたちが見た目や表面的なところで男性を選ばないからなのでしょう。そして、そういう素晴らしい内面的な思考を、今のこの国の男性陣たちが理解できないからでしょう。精神的な豊かさを見抜ける男性がいれば、きっとあなたたちにも素敵な彼氏ができることでしょう。
いつか、彼氏候補の人を見つけたら、このお店に連れてくればいいのです。このお店に連れてきて、そして、このお店を「素敵だ」と思う瑞々しい感性をもつ人なら、きっと素敵な恋愛に発展することでしょう。
応援しているからね!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
そんで、僕は遠くない未来、音威子府に向かいたいと思います🔥
あと、また、味噌カレー牛乳ラーメンを食べに、青森方面に行きたいなって思います!
もともとは、『畠山製麺』が日本一黒い蕎麦を作っていたんですよね。
この畠山製麺も、もうないんだって言っていました。寂しいですね。
…
音威子府村の歴史についても学んでみたいなぁ。
この本の中に、音威子府そばも出てるっぽいです!?
音威子府の歌もある?!?!
青森の味噌カレー牛乳ラーメンが気になる人は是非こちらも!!
こんなのもありますね👆 ラブコメ映画みたいですが、、、