Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ISEEBISOBA ITO@求名 銚子が誇る「伊勢海老」をモチーフにした『伊勢えび出汁中華蕎麦』で世界進出を果たすか?!

古民家ヌードゥル黒揚羽森住でラーメンを食べた後、

卒業生二人と向かったのは、

これまた、2024年話題になりそうな新店、

ISEEBISOBA ITO

であります!

ITOは、千葉のラーメン好きの人ならすぐに分かりますよね?!

八日市場駅エリアの人気店『麺屋いとう』の店主さんのお名前です。

僕の『麺屋いとう』の実食レポはこちら

店主の伊東さんは、広い意味では「田代グループ」(麺屋こうじグループ)の出身ですね。

既存のラーメンに新たな価値を与えるのが上手なグループっていう感じですね?!

その伊東さんが、八日市場店に続いて、新たにチャレンジするのが、

伊勢海老の出汁に特化したラーメン🦐

なのです!!

海老ラーメン好きの僕としては、これは行かねば!と思い、駆けつけました。

こちらのお店は、千葉屈指のラーメンストリート国道126号線にあります。

右も左も(車で走ると)ラーメン屋さんだらけのエリアになりますね👆

まるえい、ロッキー、ゴッチ、ブタメン、ぐうらーめん、東金大勝軒etc...

千葉で人気のラーメン店がずらりと並ぶエリアになります。

126号線沿いなので、駐車場もばっちり完備されています。

店頭に、主なメニュー名が出ていました。

伊勢えび出汁中華そば🦐🦐🦐

むっちゃ、そそるじゃ、あ~りませんか😊!

券売機です!

券売機の前で悩んでいると、店主さんやスタッフさんが駆け寄ってきます。

おすすめを聴くと、

「初めてのお客様は【伊勢えび出汁中華蕎麦(塩)】がよいと思います」

とのことでした。

また、ちょっと変わったのだと【伊勢えび出汁中華蕎麦(辛)】があります。

今回は、この二つを頂こうと思います。

あと、こんな魅惑的なミニ丼も出ていました。

ユッケ風ご飯(300円)

です!!

いったい、どんな味世界を魅せてくれるのでしょう?!

ジャジャーン!!

こちらが、ISEEBISOBA ITOの看板メニュー、

味玉伊勢えび出汁中華蕎麦(塩)

です!!

味玉付きだと、一杯1200円となります(!)

遂に、味玉ラーメンが1200円の時代に入ったか、、、💦

ヴィジュアル的には「麺屋いとう」のスピリットを感じる一杯ですね。

チャーシューも二種入っていますし、具だくさん感もあります。

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

おお、、、これはたしかに海老🦐出汁を感じる清湯系のえびしおスープだ!

って思いました。

これまた、僕的には「和屋@千葉寺」のエビ塩らーめんを思い出します。(一つ前の黒揚羽森住のチャーシューでも、和屋のチャーシューを思い浮かべました…。和屋はやっぱり先をいっていたラーメン屋さんだったんだ…😿)

海老ラーメン的には、あっさりさっぱり系のエビ塩スープで、海老の殻の旨みは入りつつも、海老自体はあまり感じないタイプの海老ラーメンだったかな?!?

海老ラーメンの中では、わりと真面目、というか、無難な感じがしました。

が、やっぱりこれは「旨いなぁ~😊」って感じです。無難で王道だからこそ旨い!っていう。

海老が苦手な人には、ちょっときついかもしれませんが、それは他の味でも一緒かな、とも。

麺はこんな感じです。

うん、中細のストレート麺だったかな?!?!

奇しくも、黒揚羽森住の麺に近い感じもしました(;´Д`)

僕の好みの麺ではないけど、まぁ、都内のお店とかでも食べられるタイプの麺です。

個人的には、えび塩ラーメンには、細めの平打ちストレート麺がいいなぁって(一意見です)。

海苔、ネギ、ほうれん草(?)、チャーシュー、そして海老団子。

トッピングも色々と入っています。

1000円超えのラーメンなので、これくらいは入っててもらわないと…って💦

どれも、普通に美味しかったですね~。

チャーシューは、黒揚羽森住の後だったからか、ちょっと印象に残ってない…

海老団子は、まぁ、普通の団子で、あんまり海老!って感じじゃないかったかな。

全体的には、「これぞ、教科書に出てきそうな海老ラーメン!」って感じでしたかね。王道ど真ん中をゆく海老塩ラーメンっていう感じでした。

続いて、、、

ジャジャーン!!!

伊勢えび出汁中華蕎麦(辛)

です!!

こちらは、上の真面目な海老ラーメンと打って変わって…

めちゃめちゃスパイシーでホットでチリな辛い海老ラーメンでした。

海老の風味があーだこーだ言わせないRED HOT CHILI SHRIMP SOUPでした。

あー、これ、海外で流行りそうなヤツだ~~\(^o^)/

zoom up!

味も、痛烈で痛快でした。

辛さも結構あって、海老感も多少はしっかり感じられて、、、

「しみじみうまい」ではなくて、「なんじゃこりゃ?!」的な、、、( ´艸`)

なんだかよく分からないテイストが、めっちゃグローバルな感じがします。

これなら、オーストラリアやニュージーランドにそのままもっていけるなぁって。

しかも、これなら、2500円くらいで売っちゃえる感じです。

僕的には、これには絶対「Crispy Shrimp」をつけて欲しいところです。

ハワイ名物の「Crispy Garlic Butter Shrimp」を!!!

クリスピーシュリンプを付けたら、もうこのラーメン、完璧のパーフェクト点でしょう。

レッドホットチリテイストのガーリックシュリンプ付きの伊勢海老ラーメン。ここまでやったら、僕はもう、リピーターになること間違いなしですね\(^o^)/

麺は、上の塩と一緒かな?!

海外にもっていく用として考えれば、これでいいんだろうな‥って。

日本人だけじゃなくて、外国の人でも安心して啜れる麺になってます。

…あれ、いつの間にか、グローバル目線でこのラーメンを語ってるぞ…(;´Д`)

この伊勢エビ出汁中華蕎麦辛は、日本人よりも、外国人に受けるなって思ったんですね。

多分、店主さんも、その辺、海外進出も考えて、このラーメンを作ったんじゃないかな?

だとすれば、ますます、Crispy Garlic Shrimpが欲しくなるぞ、、、🦐

それと、ここに来たら、是非とも食べていただきたいのが、

ジャーン!!!

ユッケ風ご飯

です!!

これ、久々にミニ丼として「大ヒット」でした!!

久々に、ミニ丼を食べて、「うおおお!!!」って思いました。

大変恐縮ですが、ラーメン以上の衝撃と驚きと感動がありました(;´∀`)💦

豚肩ロースの低温調理チャーシューを刻んで、ゴマ油と特製ダレで和えたミニ丼なんだとか。

この低温チャーシューが、むちゃくちゃご飯に合ってて、震えあがりましたね👆

千葉でも(いや全国でも)トップクラスの「ミニチャーシュー丼」になるんじゃないかな?!?!

サイズも大きくて、しかも300円で、お買い得というか、お手頃価格になっています。

次にここに来る機会があったら、絶対これはまた食べたいですね👆

***

というわけで、、、

2023年末にオープンした新店【ISEEBISOBA ITO】の実食レポでした。

麺屋いとうのネクストブランド店ってことで、既に話題になっているお店ですね。

麺屋いとうがオープンした時のような度を越える行列はありませんでした。

時間帯をずらせば、すんなり着席できるお店かなって(=敷居が高くないお店!)。

店主さんがおられたので、どうして伊勢海老なのかを聞いてみました。

そうしたら、「伊勢海老は、銚子でよく獲れるんです。自分の地元が銚子方面ということもあり、伊勢海老を使ったラーメンを作ってみたかったんです」、と教えてくれました。

この話を聴いた時、思いました。「銚子が魚で有名なのは知ってるけど、実際にどんな魚が水揚げされているのか、あまりよく分かってない…」って。

で、調べてみたら、、、


銚子の沖合は、水深200mの大陸棚が広がり、北上する黒潮と南下する親潮、そして利根川の流入による交錯で日本有数の好漁場を形成しています。県内外の旋網やさんま棒受網、沖合底曳網漁業などの大型漁船漁業から、釣り、延縄、小型底曳網漁業などの小型漁船漁業に至るまで、様々な漁業が営まれています。

そうした背景のもと、銚子漁港は全国屈指の水揚げを誇っています。水揚げされる魚種は、サバ、マイワシ、サンマといった多獲性魚のほかに、カツオ、マグロなどの回遊魚、キンメダイやヒラメ、カレイなどの底魚など約200種類に及ぶ近海の魚介類が水揚げされます

なお、銚子漁港に水揚げされる全てのマグロは冷凍ではなく「生」マグロという大きな特徴があります。また、5~7月のマイワシは「入梅イワシ」と呼ばれ、特に太って丸みがあり1年の中で最も脂の乗りがよいことが知られています。その他にキンメダイは「銚子つりきんめ」として高級ブランド魚として全国的に有名です。

引用元はこちら


とのことでした。

あれれ、伊勢海老というか、海老は出て来てない?!…💦

でも、こちらのサイトを見ると、千葉が伊勢海老の水揚げ量のトップクラスの県だと分かります。

僕の故郷の三重県と、僕が生活する千葉県でデッドヒートを繰り返していたとは…💦

なので、ISEEBISOBA ITOは、伊勢海老の水揚げ量トップクラスを誇る千葉県として、新たな千葉のラーメンづくりに励んでいる、とも言えそうです。

伊勢海老なんて、庶民からすると、手の届かない高級食材だと思います(僕自身、伊勢海老なんて、いったいいつどこで食べたことがあるのかもわからないくらいに、存在として遠いです…💦)

でも、千葉人として、千葉のラーメン好きとして、「伊勢海老出汁のラーメン」、応援したいなって思います。

しかも、今のこのインフレ時代、物価がどんどん上がっていってますし、価値観も多様化してきています。それこそ、2000円くらいで、豪華な伊勢海老ラーメンとかを出すお店が増えてもおかしくないよなって思います。

新たな価値を創造しようとしているISEEBISOBA ITO、今後、どうなっていくのか楽しみです。

僕の予想だと、数年以内に海外進出するんじゃないかな?!って見立てています。

卒業生二人も、「ここのラーメンは、ホントに美味しかった!💓」って言ってました。

若い女子たちの心もしっかりつかんだもようです!!

和え玉・辛い和え玉もありました。

連食中の僕らには、ちょっと厳しいですね~💦

食べたいところでしたが、、、今回は断念!残念!

このノーマル・味玉・特製の違いを知っておくといいかも?!

特製って、お得…なんですかね~!?💦

いつも、特製って、どうなんだろう?って思う自分がいたりもします。

背脂煮干しも限定で出ていました。

名前も付いていて、『豚と煮干し』ってなっていました。

背脂マシマシもできるのか~。そうか~。いいな~🎶

学割もあるみたいです!

この場所は、城西国際大学が近くにありますからね。

学生たちの心を掴めば、わりと「安泰」のエリアかもしれません。

(とすると、もう少し安いラーメンがあるといいかも…💦)

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