GW、粋や(いなせや)に行きました!
粋やは、最初食べたときから何気にお気に入りのお店なのですが、場所がちょっと千葉駅から離れていて、なかなか行けないお店なんですよね。でも、最初に食べた塩ラーメンのインパクトは忘れられません。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/25ced9f76d7859449d6563ffafc60238
つけ麺のレポも!
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/1cbf50b94bb925e244230a704f115e3d
で、油そば♪
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/88eb0bd60481c1d7caa0f8888984857e
(…ん? もしかして醤油、食べてない?!…汗)
今回の狙いは、千葉のラーメンフリークの間でかなり話題になっている土日限定メニューです。
その名も、ちきちきぼーん!
元祖チキチキボーン愛好家の僕としては、是が非でも食べたいわけですよ。このネーミングセンスには脱帽です。
想像するに、チキン+チキン+ボーンってことで、鶏白湯ラーメンだろうな、と。
見てください。この美しいヴィジュアルを!!
二種類の鶏、豚チャーシューが印象的です。それに、ネギ、なるとが添えられています。
スープは、予想+期待通り、どろどろ濃厚な鶏白湯ラーメンでした。僕の中では、鶏白湯=まる玉@両国なんですよね。僕の中での鶏白湯のモデル(原型?)は、まる玉の鶏白湯以外にはありません。(鶏の骨の鶏白湯も忘れてはいけません!!! が、やはりまる玉がひな形になっているんです、、、)
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/9ae3bd7f5d4ff9ebc3539fa10cf5ddc4
こちらの鶏白湯は、まる玉のラーメンでも、鶏の骨のラーメンでもない、ちょうどその中間あたりに位置づくような味わいの鶏白湯ラーメンでした。濃厚でドロドロなんですが、鶏の骨ほどのヘビー感はない。けれど、まる玉のような穏やかでやわらかい味でもない。なので、とてもバランスの良い鶏白湯ラーメンだと思いますね。
いや、これは旨いですよ。いい塩梅です。いい意味で病みつき感があり、また適度にマニアック。鶏白湯特有の臭みというか、風味もしっかりと感じられます。
そして、二種類のチャーシュー。
こちらが鶏。柔らかいです!
こちらが風味豊かな豚チャーシューです。
どちらも甲乙つけがたいですねー。どちらもいい意味で個性を発揮しています。
いやはや、美味しい鶏白湯ラーメンでした。
…が、、、
一言だけ、なんとしても申し上げたい。これね、とても美味しい鶏白湯ラーメンでした。このラーメンの名前が、「土日限定鶏白湯ラーメン」だったら、何も申し上げることはありません。ですが、これ、「ちきちきぼーん」という名前のラーメンです。名前が素敵すぎるのに対して、出てきたラーメンは優等生タイプの鶏白湯ラーメン。
この落差はどうなんだろう?!、と。これに、チキチキボーンを入れろ!とは言いませんが(言いたいですが)、もう少し遊んでほしいと思います。せっかくですし、チューリップを入れてみるとか、それこそチキチキボーンを一つ入れてみる、とか。
期待させといて、「えー? ないの??」みたいな感じがして、気になりました。なんていうんですかね。「やっぱ、これかー」的な要素がほしい、というかなんというか。骨付きのフライドチキンをどうしても期待してしまうわけですよ。この名前だと。
野暮かもしれませんが、「お約束」的に、骨付きチキンが入ると、面白いと思うんですよねー。ま、一意見として、書かせていただきました。
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粋やももう創業して1年半以上が経っていますね。この日、すごいお客さんがいっぱい入っていました。こちらも、すっかり人気店になっているんですね。嬉しい限りです。この地で、この場所で、これだけのお客さんを集められるとは。素晴らしいと思いました。
また、久しぶりに塩も食べたくなったなぁー。