ミュンヘン駅にあるツアーリストインフォメーションで、
「美味しい日本レストランはどこですか?」と尋ねたら、
インフォメーションのおじさんは、間を置かずに、
「TENNMAYA~」、と答えてくれた。
ミュンヘンにはたくさんの日本料理店があるが、
おじさんの話だと、ここが一番人気のようだ。
メニューをみたら、TONKOTSU RAMENの文字が!!
「やった!」と思って、わくわくしていたら、
お店の人から、「すみません、今、麺が切れてまして・・・」
というバッドなアンサーが・・・
ガーン
しかも、今後いつラーメンが出せるかも未定とのこと。
どうやら麺が日本から入ってきてないみたい・・・
(・・・ということは、海外でのラーメンの需要が増えれば、
ますます日本の製麺所は儲かるってことか!!)
というわけで、学生7人とあらゆるものを注文した!
(kei的には、なかばヤケになって・・・)
餃子があったのが、せめてもの救いかな。
天満屋の餃子、これがなかなかの絶品で驚いた。
焦げ目もほどよくついていて、中も具がぎっしりと詰まっている。
この餃子に、美味しいラーメンがあったら、
どれほど幸せだっただろうか・・・
日本の食べ物はたしかにヨーロッパに息づいている。
「まぐろ」の値段がどんどん上がっているが、
その背景に「外国人のニーズの拡大」がある。
それがよく分かる一時だった。
上のまぐろ丼を見れば、それが分かるだろう。
日本食ブームは、ブームを超えて、
世界での権利を得つつあるように思われる。
これがいいことか、悪いことかは分からない。
けれど、世界の中で日本食が評価されることは、
やはりすごいことだと思うな!