豚頭とマー油と味噌餡が合わさるとマイルドでコクのあるスープに!
なんか久々のラーメン屋さん。今週末はラーメン全然食べられなかったから… ラーメン以外ではかなり食べたんだけど、やっぱラーメンじゃなくっちゃ!(ラーメン4日間食べないとかなり禁断症状が・・・でないけど、辛いね)
今日は先月openしたばかりの『龍の家 東武池袋店』。池袋の東武百貨店(スパイス池袋)12Fのラーメン企画の場所に新たに入った。先日まではここで北海道の『すみれ』が営業していた。これまでにも色んなラーメン屋さんがここに現れた。新潟ラーメンの『潤』や、北海道で人気の『縁や』や『蔦亭』。僕は何気に全部食べてるんだな。エッヘン!そういや、縁やの時はまだ学生で、ボランティアを頑張っていた頃。車椅子の人と一緒に食べたんだよな~(青春~♪)
さて、『龍の家』。すでに八店舗ほどのお店を経営しており、その勢力を全国に延ばしている。 なんとなくそうだろうなぁと思っていたけれど、やっぱり一風堂との関連はあった。龍の家のご主人は一風堂でラーメン作りを学んだらしい。
今回はこの店イチオシの『こく味肉玉』を注文。「純味」っていうのもあったけど、店員さんはこく味をおススメしていた。肉玉は、チャーシューと玉子のこと。
出てきたラーメンは今風の豚骨ラーメンだった。さすがに麺は細め。スープは臭みを抑えた豚骨スープ。豚頭ってかなりワイルドな味わいがするんだけど、ここのスープはちっとも臭くない。けれど豚頭だっていうことは認知できる。
スープの右半分はシンプルな豚骨ラーメン。左半分はニンニク油がかかったワイルドな味わい。全体に背脂がふりかけられている。
チャーシューは…もう少し考えた方がよろしいかと。 ラーメン中央には「辛味噌餡」がついていて、食べ終わる頃に味がかなり変わっているのが印象的だった。豚骨スープとニンニク油と味噌餡が混ざり合うと、卓越した素晴らしいラーメンになる。この味の変化はとても面白い。
とにかく行列がすごかった。まだopenして間もないからかもしれないけど、どんどんお客さんが集まってきていた。あと女性客が多かったっていうのも大きな特徴かな。味はかなりおいしいんだけど、新しさはあんまりないかな。個人的には一風堂よりこっちの方が好きだな。