ちょうど一年ぶりくらいですかね。
昨年、僕が最もおったまげたラーメン店の一つがこちらでした。
前回の記事は↓
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/4c19d3c5adfa15091d9dffccf06c3429
ホント、美味しい坦々麺でした。
昨年食べたBEST OF RAMENにも入れさせていただきました☆
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/da3935d1b11f8c6a50dde888645f5625
お店の前にはこんな立て看板が!
いわゆる「流行りのお店」にはすっかりなくなったこんな素敵なものも!
色々なことに挑戦されているのが分かりますよね。
メニューです。
いっぱいあります。実にたくさんあります。
今回は、四川辣醤麺(限定)をいただきました。通常のラーメンも食べたいところなのですが、ここの坦々麺系は突出しているので、まずそちらのほうを。店主さんも、この一連の坦々系シリーズが石戸のオリジナルだとおっしゃっていました。
じゃーん!!
もう見るからに、辛そう、否、旨そうです。
当然辛いラーメンなんですけれど、甜麺醤と豆板醤ゆえに、ただ辛いだけのラーメンではないです。甜麺醤も自家製みたいです。凄いです。
ゆえに、スープは辛いんですけど、かなり甘いです。甘いのに辛くて、辛いのに甘い。なんとも矛盾する味覚を同時に成立させています。なんともマニアックな。。。
ご飯が食べたくなりますねー。
それに、ニラがスープの表面にちりばめられています。ニラもそれなりの風味をもっていますからね。味のパラレルワールドですよ。何層にもなっているというか。単純に語れない味わいといいますか。
もう、「匠の技」としか言いようがないですね。他に類をみませんし、基本となる調味料が美味しすぎます。長年の経験と豊富な調理技術ゆえ、という気もします。こちらの創業は平成元年。それ以前も池袋で営まれていたお店ですからね(先代から二代目に代替わりしています)。
そして、こちらが(なぜだか隣にいるらんちばさんが食べた)辣香坦々麺です。
既に僕はレポを書いていますので、こちらについては是非らんちばさんのレポを読んでください。
http://blog.livedoor.jp/lanciba/archives/52023897.html
僕的には、「やっぱ、この坦々麺はホンモノだ!」という印象でした。
とにかく旨い。香ばしさやコク、辛味、旨み、どれも半端ありません。ここまで香ばしくて深みのある辛いラーメンは、千葉のどこを探してもないんじゃないかな、と思うほどに。
中毒性も高いです。ジャンクさもあります。パワーもパンチもあります。これぞ、刺の似合う薔薇色のラーメン。
上の四川辣醤麺はどちらかというと「変化球」でした。こちらは直球ど真ん中のストレートって感じですかね。最初に来たら、やはりこちらを食べていただきたいと思います。四川辣醤麺は常連さん向けかな、と。
ヴィジュアルは似てますが、味は全然違います!
僕的に、この界隈で圧倒的ナンバーワンのお店だと思います。
まず、調理技術が凄いです。「料理」を熟知しておられるなぁ、と痛感します。そして、オリジナリティー。ここの坦々麺シリーズは、どれも本当に個性的です。そして、町に溶け込んだ自然さも、特記すべきかな、と。
色々な層の人に支持されています。マニア的にも絶対に来て損のないお店だと思います(坦々麺については)。他のラーメン類については未食なのでよく分かりません。次回はスタンダードなメニューをいただきたく思います。
北習志野の知られざる超名店、ここにあり!です。