43回目の誕生日の日に、食べに行きました!
メモリアルデーにメモリアルな一杯を求めて…
10年以上にわたって、僕の人生を鼓舞してくれるラーメン店、
梨の花
へ!
梨の花、八街時代からずっと大好きで、ぶっ飛んだお店でした。
店主の鈴木さんもぶっ飛んだ人で、リスペクトしています。
なので、Momorial birthdayにはぴったり♪
さーて、、、
My 43th Birthday、どうしましょう!?
何を食べてselfでお祝いしようかな~って思っていたら、、、
鈴木さんの一番弟子?!のあつし君から、
「横浜豚骨ありますよ~~~~(フフ)」、との囁きが…
僕が「え!?」というと、Twitterで告知しているとのこと。
急いで確認すると、、、
本日は
— 梨の花 店主 🇯🇵 (@07nashi_no_hana) 2018年6月18日
・横浜豚骨ラーメン
・煮干し豚骨ラーメン
を販売します。 pic.twitter.com/zuaW3jFAlj
ありました!
しかも、煮干し豚骨ラーメンまで!!!
梨の花の煮干し豚骨ラーメン、個人的に思い入れもあります。
かつて「ギガ豚煮干し」と言って、本当に大好きな一杯でした。
「久々に、ギガ豚が食べられる!」と僕はやや興奮♪
とはいえ、あのかつてのギガ豚とは違うタイプらしいですが…
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!
来ました!
梨の花限定の「煮干し豚骨ラーメン」!!
もちろん、ドロドロの超濃厚スープ。
見ただけでも、超濃厚なのが伝わってきます。
まさに、箸が立つスープ!!
実際のところ、現在梨の花で売れているのはあっさり系らしいです。
一番売れているのは、油そばらしいですが、ラーメンとしてはあっさり。
考えたら、イマドキのお店はみんな「淡麗系」にシフトしていますよね。
超濃厚系やドロ系といった濃厚ラーメンは、今や少し時代遅れな感じさえ…
でも、僕なんかは、やっぱり「濃厚系」のラーメンを食べてきたので、、、
たまに無性に食べたくなるもんです。
今回の限定も、そういう昔を知る人のためのものらしいです。
zoom up!
スープは、骨やガラを20kgほど炊き上げて、圧縮しているそうです。
なので、20kgの骨・ガラから15食ほどしかスープが取れないそうです。
たしかに、手間暇やコストのかかるラーメンではあります。
スープを飲むと、もう、とんでもなく濃厚でドロンドロン!
煮干の味はたしかに強く感じるんだけど、
それ以上に押し迫ってくる豚骨のヘビーさ。
強烈で凶暴なBEAST系の濃厚スープ。
でも、かつての「ギガ豚」ほどの脂っぽさはない。
濃厚だけど、落ち着いていて、口もそれほどべとついません。
とはいえ、鈴木さん曰く「僕は食べられませんけどね…」、と。
でも、やっぱり元祖BEAST系の梨の花、本領発揮!という感じでした。
チャーシューもとろとろでやわやわで申し分ありません。
更に、自家製の辛味調味料が乗っていて、味が少し変わります。
シンプルな構成だけど、無駄が一切なくて、隙のない一杯に仕上がっていました。
お見事です!
麺は、京都の製麺所「棣鄂」の太麺でした。
棣鄂、太麺も何気に美味しいじゃないか!!(・_・;)
梨の花で食べていると、棣鄂=細麺が美味しい製麺所ってイメージだけど、
こういう太いのも、艶やかで滑らかで美味しいですねー。
煮玉子は、相変わらずの神レベル♪
このトロトロ具合がたまりませんでした。
…
で、、
誕生日ってことで、、、
プレミアムな日に、プレミアムな叉焼っていうのもいいなぁ、と。
「たまり醤油に漬けた炙り叉焼丼」(400円)
を頂くことにしました。
いつもの通り、ご飯は少なめで!
(ようこさん、いつもワガママ言ってすみません…でも、これ以上太れないので…)
で、いつものように「こちらが、チャーシュー丼です!」と言いたいのですが、
まさかまさかの「写真撮り忘れ」…Σ(゚д゚lll)
悲しい、、、
…
梨の花のチャーシューがそもそも根本的に美味しいということが分かります。
これだけ美味しいチャーシューを出していたのか~、と改めて感動しました。
やわやわでしっとりしていて、脂身もほどほどにあって、
若干の臭みもあって、でも、すっと口の中に入っていくような…
これは、美味しいチャーシューを味わうためのミニ丼ですね☆
***
2007年末に、八街の沖交差点に登場した「梨の花」。
今年の年末には、11周年を迎えるんですね。
(僕の第四土曜日の会の方が古い!苦笑)
11年前は、まさに「ラーメンブームの真っ只中」だったかと思います。
千葉拉麺通信で、このお店のことが話題になったことも覚えています。
この11年間で、梨の花もずいぶんと変わりました。
変わり続ける梨の花。
僕は春と秋しか来られないけど、変化し続ける梨の花を応援し続けたいと思います。
カッコいいお店だと思いますよ。
Like a rolling stone!!
こんなのもありました!
紫蘇餃子、ちょっと気になります(;;)
…
というわけで、誕生日に、貴重な、そして懐かしい一杯を頂けました。
最高の「誕生日プレゼント」になったぞ、と。
43歳になっても、まだまだラーメンの探求は続けるぞ~!!!
どんだけ食べ歩いても、全くもって歯が立たないのがラーメン界。
そう、ラーメンは、食べ物世界のジャングルなんだな。
一生、探索しても、その全容の解明は不可能なんです。
それが、REAL OF THE RAMEN WORLD!!