Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

夢は諦めなければ夢であり続ける、という話(バンド編)

先日、また一つ、小さな夢が叶いました。

詳しいことは、また来年1月中旬に書くつもりです。

僕が教員になった頃に、「いつか、出られるといいなぁ」と思った雑誌に出るんです。

初めての学生に薦めたことのある雑誌で、特別な雑誌でした。

その雑誌をつくっている会社から、突然連絡があったんです。

「え? 嘘!?」って、、、

鳥肌が立ちました。

ま、詳しくは来年♪

お楽しみに!!!

夢が叶うというのは、どんなことであっても、嬉しいことです。

Dream comes true...


子どもの頃に憧れた数々の夢。

小6だった僕は、「アイドル」と「総理大臣」を目指していました(証拠書類あり)。

実現できたものもあれば、できなかったものもあります。

まぁ、僕に限らず、多くの人が同じように、実現できたりできなかったり…。

なかなか、大きな夢は叶わないものだけど、、、

願い続けていれば、そして努力を続けていれば、何かと叶うもんかな、とも。

僕の口癖は、

夢は、諦めなければ、いつまでも夢のままであり続ける」。

最近、強く思うんです。

夢って、実現するかどうかは、たいした問題じゃないんだな、って。

夢があり続けることに、意味があるんだなぁ、って。

例えば、バンド。

僕は、ずっとバンドでブレイクするのが夢でした。

10代の頃からバンドに憧れて、武道館に立ちたくて。

曲も書いて、詩も書いて、ギターもやって、バンドもやって…。

けど、

理想と現実の間で、悩んで、苦しんで、葛藤して…。

同時代のバンドマンたちが次々に「メジャーデビュー」していく中、僕は中途半端に。

「バンドの夢もあるけど、現実的に、どうやって生きていこうか」、と。

10代後半、僕は「現実路線」を目指しました。

バンドの夢は一度「留保」して、「社会的自立」を目指しました。

(教師かカウンセラーになろうと思って、勉強を始めました)

留保した夢は、社会的自立を果たした頃にまたリアルなものとして僕の下にやってきたんです。

経済的自立を果たした時、再びバンドをやれる状況になりました。

でも、その頃には、もう「ギタリスト」には、どうも気持ちが向かなくて…

もちろん「作曲」でギターは使うけど、ギタリストとして夢を叶えたいとは思えなくて…。

(それに、ちょうど少しずつ太っていく頃で…)

で、始めたのが、まさかの「ドラム」。

そのドラムを習い始めて、今年でちょうど10年目(に入ってる)。

自宅用のドラムを買ったのは、2008年12月

まだまだ、「初心者レベル」って(ホンキで)思っているけど、それでも10年。

社会人になってからの「転向」だったので、どうなるかと思ったけど、、、

この10年、主にJ-BUSTERSというバンドと、NEIN!というバンドをやりました。

どちらも、自分的にすごい好きなバンドで、多分、自分が一番のファンだと思ってます。

NEIN!は、自分の「最後のバンド」だと思って、頑張ってやってきたけど、、、

色々あって、活動休止。

その後も、地道にメンバー探しなどをしながら、「復活」の可能性を模索していました。

そして、ようやく、新メンバーも見つかり、新体制となって、細々と活動を再開しています。

夢は叶えてないけど、今まだ、夢を追いかけています

いや、そうじゃない。

夢が叶っていないからこそ、今なお、純粋に音楽と向き合えている、というか。

今が一番、音楽が楽しい、っていうか。

「あの当時」、バンドをやっていた人で、今なお続けている人ってどれくらいいるんでしょう!?

バンドって、若い時にはみんなやろうとするけど、社会人になると、なかなかそうはいかない。

みんな、辞めちゃいます。

でも…

それでも、果たし得ぬ夢があるから、辞める気にはならないし、最後までもがきたいなぁ、と。

いつか、自分の曲が街で流れる日まで。。。

新体制のNEIN!で、二曲の新曲(2016)を今、練習しています。

先日、スタジオに入って、二曲目の「Empti Luv」をみんなで練習しました。

二曲とも、デモ音源なし。アコギで作った曲を、弾き語りで聴いてもらって、

とりあえずやってみる、という方法。

ちなみに、メンバーに聴かせたのは、こんな感じ(苦笑)。

ヘタクソでしょ!?(苦笑)

これ、小型のICレコーダーを置いて、メトロノームに合わせて、ギターを弾きながら歌っただけ。

これだけを渡されたメンバーの心情を考えると、お気の毒様…(;;)

で、スタジオに入って、あーじゃないこーじゃないって言って、みんなで合わせて、、、

そんで、3時間の練習で、こんな風になりました。

まぁ、まだまだあれですけど、、、汗

未完成だし、何のアレンジもないけど、、、

だいたいのイメージはできたかな、と。

ドラムは今、パターンづくりをしてます。これだと、なんかつまらないから。

ギターも、ベースも、キーボードもこれからアレンジ。

これが、どんな楽曲に化けるのか、結構楽しみです。

この曲も、スタジオに、小型ICレコーダーを置いて、せーので演奏しただけ。

超アナログ的手法です。

けど、とっても「生演奏感」があって、今の僕には一番いいなぁって思う音になってます。

普通、みんなが聴いている音って、レコーディングスタジオできちんと録った音源ですよね?

ライブ音源もあるけど、それもまた、かなり修正されていたりします。

このYouTubeの音は、スタジオでただ録音しただけの音。

もちろん音づくりも全然してないし、ドラムだって「生音」。

けど、そういう「音」=「音楽」こそ、生の音楽なんだろうなって。

もちろん、アコギで路上で歌っている人には敵わないけど、、、(彼らは電気を使ってない!)

でも、この「音」だって、路上の弾き語りと同じくらいピュアな音です。

まぁ、お金をもらって聴いてもらうような音では到底ないけど、、、

でも、こういう音楽だって、やっぱり音楽じゃないかなぁ、と。

「商品」ではなくて、「ただの音楽」。

そのニーズがあるかどうかは別として、こういう音楽の楽しみ方もあるんだろうな、と。

ただ、夢を追うためには、これをちゃんとパッケージにして、いい「商品」にする必要はあるんだけど…

まぁ、いずれ、そういうこともできればいいかな、、、

***

2017年は、新生NEIN!(六人編成!)で、ライブができるといいなぁ。

大きな夢はもちつつも、まずは「稲毛K's Dreamでライブをやる!」を目標に頑張るぞ、と。

いいライブがやりたいなぁ。。。

それだって、僕にとっては「大きな夢」。

だいたい、バンドを続けるのって、本当に大変だから。。。

でも、諦めない限り、夢の旅は続く。終わらない。

それでいいじゃないか、と。

ケセラセラってことで。。。

コメント一覧

kei
成田の猫好きオヤジさん

そうですね。メロディーと歌詞、サビの印象、そういったものが大事になってくるんですよね。

公衆電話での曲の打ち合わせ、今も僕はやっていますよ。一番早いのは電話ですもんね。

成田の猫好きオヤジさんは、今もバンドをやったりしているのですか??
成田の猫好きオヤジ
連投にて失礼をば
曲はまずイメージとかスケッチとか、主メロとか、サビとキメをどうつけるか。ですかね。

昔話ばかりで恐縮です。貧乏学生のアパートに家電があるはずもなく、曲の打ち合わせに多用したのは公衆電話。ハモリやキメのドンスパを打ち合わせ中に屋根に赤いピカピカの車。壁と天井がやけに高い部屋に案内されました。って、留置場だな。
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