Dr.keiの研究室2－Contemplation of the B.L.U.E-

ありがとう！【男闘呼組】LAST FOREVER＠日本武道館　30年の空白期間を経て、解散へ！

2023-08-26 00:39:45

遂に、この日が来てしまいました。

僕ら団塊ジュニア世代のSUPER HERO、4人が集まる、

男闘呼組

の解散コンサートの日が‥😢

まさか、男闘呼組の解散コンサートに行けるとは思ってませんでしたが…

奇跡的にも、当選できたんです😂！！

…

思えば、2020年頃に、水面下での動きはありました。

それを察知して、男闘呼組復活待望論の記事を書きました。

＞2020年の僕の男闘呼組復活待望論の記事はこちら！

この記事は、バスりはしなかったものの、多くの人に読んでもらえました。

これを書いたときは、まだ「夢のまた夢」って感じでしたが、、、

徐々に、それが夢ではなく、「現実」なんだって思うようになってきて…

で、2021年に突然、復活宣言が出され、復活ライブが行われました。

＞2021年10月16日の東京ガーデンシアターのライブレポはこちら！

…

そんな突然の復活劇から1年、、、

8月25日をもって、男闘呼組は「解散」となります😢

解散は悲しいけど、でも、僕らファンのために1年頑張ってくれました。

ホントに夢のような1年でしたね。

テレビにも色々と出演してくれたし、何よりも4人が一緒に男闘呼組をやってくれていることがすごく嬉しくて…。

僕もまた、もう一回、バンドを本気でやりたい！って思わせてくれました。

そんな男闘呼組のライスライブ、、、

武道館は、こんな感じで、超満員でした。

こんなにお客さんが入っている武道館、見たことないかも？！💦

ステージもかなり狭くなっていて、入れられるだけ入れている感じでした。

これは、1万人、入っているんじゃないかなぁ～(;^ω^)

（1万人✖10000円でも、1億円！！Σ（・□・；））

…

本当はライブレポを書こうと思ったんですが、、、

多分、それは色んな人がやってくれるだろうから、、、

…

今回のライブを見て、思ったことを書こうと思います。

①「ありがとう！」

僕の中では、「男闘呼組」が終わることを心から受け入れられました。「復活して、こんなにも、当時のヒット曲やお気に入り曲をやってくれて、心からありがとう！」って。

男闘呼組は、4人揃わないと成り立たないバンドです。3人じゃダメなんです。4人がみんな元気で、2時間半の熱いライブを行うことができるくらいに「健康」であってくれて、本当に感謝しかないですね。

②「やはり名曲が多い！」

今回のラストライブでも、90年代初期の名曲をいっぱい聴かせてくれました。昨日の24日に映画『ロックよ、静かに流れよ』の監督さんが見に来てくれたみたいで、その流れで、『ロックよ、静かに流れよ』を演奏してくれました。これ、めっちゃ大好きで、号泣しながら、一緒に歌っちゃいました。中学生の僕に伝えたいです。「おまえ、48歳の時に、武道館で「ロックよ、静かに流れよ」を聴いて泣くぞ」って(n*´ω`*n)

それ以外にも、本当に名曲、ヒット曲がいっぱいで、さすがは男闘呼組！って思いました。しかも、ホント、演奏が素晴らしかった。巧いのはもちろんで、それ以上に「カッコよかった」！！！

③「多くの40代～50代に勇気と力を与えてくれた」

今回のラストライブを見に来ていたファンは、みんな、僕と同じ世代かなって感じでした。40代後半～50代くらい？！　まさに、人生の秋を迎えようとしている人たち？　あるいは、中堅～管理職になろうとしている人たち？　子育て中～子育てを終えようとしている世代？　そんな人たちがいっぱいいました。

僕ら世代って、ホントに誰からのサポートや支援も受けられず、ただただ我慢して耐えて感情を抑えて、生活や家族のために、ひたすら働くだけの日々なんですね。楽しいことやワクワクすることなんてほとんどなくて、職場でも家庭でも、色んなことを言われて、ぐっと堪えて、、、。親等の介護が始まっている人もいると思います。

そんな僕ら世代の多くの人たちに、生きる勇気と、生きる力を与えてくれた気がします。1年間だけの「夢」を見せてくれて、そして、その夢と共に、これからも男闘呼組魂で生きていける、、、。そう思った人、いっぱいいると思います。

④「ジャニーズ問題とファン心理は別問題」

今回、目の前で4人が最高のライブを見せてくれました。他方で、「ジャニーズ問題」はどんどん日増しに重くなっていっています。ファンでなければ、この問題について色々と議論すべきことだと思います。

でも、ファン心理としては、「もう聴きたくない！」という気持ちが先立ちます。裁かれるべき存在はもうこの世にはいません。被害を受けた人たちの中にも、そのことについて触れてほしくない、と思う人は少なくないと思います。

真実を暴くことも大事ですが、その真実に苦しむ人もいるんです…。

それこそ、僕自身、児童福祉や教育の専門家であり、この問題を見過ごすわけにはいきません。が、しかし、同時に、男闘呼組の大ファンでもあります。ファン目線で考えると、その「真実」が、苦しさになるんですね。その苦しさというのは、メンバーが苦しんでいるんじゃないか、っていう苦しみです（自分の苦しみではなく、愛するメンバーの苦しみへの苦しみ、というか）。

ライブとは関係ないんですが、でも、ライブを見ていて、どうしてもこのことが浮かんできてしまうっていうか。この問題については、僕は何も語れない…っていうのが、ホンネのところです…。

⑤「男闘呼組は最高のロックバンドでした」

ラストライブを見て、一つ確信したのは、男闘呼組は正真正銘の真のロックバンドだった、ということ。

武道館というでっかい箱で、あれだけの演奏とパフォーマンスとMCができるなんて、、、。本当に凄いなぁって思いました。演奏も本当によかったし、歌も、うまい／ヘタを超越した、「ロックソング」になっていました。

髙橋君の声、かなり嗄れている気がしましたが、見事に歌い上げました。2日間続けての武道館ライブをこんなふうに最高なかたちで演奏できるって、やっぱりすごいことだと思います。それこそ、『ロックよ、静かに流れよ』を見て、バンドマンに憧れて、ずっと「バンド」にこだわってきた僕でさえ、「この人たちの演奏はすごい！かっこいい！」って心から思いましたもん。

DAYBREAKやSTAND OUTの生演奏は、本当にロックでした。カッコいいっす。本当にカッコいいっす。こういう演奏がしたい！って思いましたもん。ドラムはバカ巧かったですね。凄いわ、、、💦

それに、30年以上も前から、「地球の温度は上昇中～」って歌っていて…。男闘呼組の歌詞の「言葉」も、ホント色々あって、刺激的だなぁって思いました。岡本君も、この最後のライブでも「戦争」のことを取り上げていて、社会問題にもしっかり目を向けているんだなぁって思いました。

⑥「成田君の存在」

アンコールの最後のMCで、成田君が泣きながらしゃべってくれました。それを聞いて、僕も号泣（😢！！）。

この1年の復活劇を見てきて、改めて、男闘呼組って、成田君という「支柱」があってこそのバンドだったんだなって思いました。成田君の存在があって、男闘呼組が輝ける、っていうか。もちろん、前田君、高橋君、岡本君が居てこそでもあるんだけど、なんていうか、3人全員が、成田君に一目置いているっていうか、、、　すごく成田君を大事にしているなって思えたんです。

バンドには、そういう「支柱」となる存在がいなければ、グループのパワーは爆発しないっていうか、ブレイクアウトはしないんだろうなって、思いました。「圧倒的な存在」がいて、そして、それを支えるメンバーがいて、でも、そのメンバーもそれぞれ華があって、、、。男闘呼組の4人は、ホントそういう意味で、最高のメンバーだったんだなって。

もちろん、50を過ぎている人たちなので、あのステージ上の関係がそのままリアルな関係だとは思いません。でも、リアルかどうかって、ファンには関係なくて…。そういう「世界観」をもっていて、それがファンの間で共有されているからこそ、ファンも、ずっと彼らの復活を待っていたんだと思います。

でなければ、こんなにお客さん、入らないですって！！！💦

…

と、とりとめもなく書いてみましたが、、、

これで、30年ぶりに奇跡の復活を果たした「男闘呼組」の活動は終焉となります。

僕の中では、ホントに「ありがとう！」しかないんです。悲しいとかはなくて。

曲だけなら、いつでも、彼らの曲は聴けます。男闘呼組の作品はほぼすべてもっているので👆

なんか、そういうことじゃなくて、、、

もう絶対に4人で揃うことはないだろうって思っていたメンバー4人がまた1つになって、「男闘呼組」という船を1年走らせてくれて、更には、「ROCKON SOCIAL CLUB」というカッコいいバンドを立ち上げてくれて、、、

だから、ホントにホントに「ありがとう」しかなくて、、、😂

…

男闘呼組は解散しちゃったけど、、、