2010年10月2日オープンのお店。
オープンして20日で来店なので、僕的には早い方です!
このお店は、行徳の超人気店『葫』で修業された方のお店。
葫出身ということで、そりゃ、期待はMAXですよ。
昨年、小岩で葫出身の方がラーメン店を開業しました。
(詳しくは こちら を参照!)
遂に、葫出身の方の快進撃が始まる時期に来たようです。
(葫@行徳は、お世辞抜きで、千葉県内で突出したお店です!)
禪(ひらめき)は、市川駅から徒歩10分くらいですかね。
ちょっと歩く感じですかね。
仕事帰りで疲れてると、若干キツい距離かもしれません。
お店の入り口の提灯に「葫」と書いてあります。
葫スピリットの継承店ってことを意味しているのかな?
メニューはこんな感じでした。
基本的にはツータイプ×ツーバージョンですね。
しょうゆらぁめん/つけめんと、塩らぁめん/つけめんです。
それに各種トッピング、全部入りがあったりもします。
お店の人に聞いたら、塩が定番、人気だということでした。
まぁ、葫でもそうだったかと思うので、塩を注文しました。
いったい、どんなラーメンなのでしょう?
見てください。この透き通って洗練されたヴィジュアル。
明るくて、綺麗で、美しくて、さわやかで、オシャレ。
スープは、葫を彷彿とさせる淡い黄色っぽい白色。
これは、(本日ラーメン4杯目ですが)食欲が湧いてきますねー。
スープは、まさに元祖ベジポタというか、コンソメポタージュ風。
旨いっす。単純に旨いんです。お見事!
これぞ、「葫魂」とでもいいますか。恐れ入りました。
ただ、最近「ベジポタ系」が流行っていますが、それとは別物です。
ベジポタ系はドロドロさせて、濃厚でこってりしていますが、
こちらのスープは、かなりさらさらしております。そこは注意!
だから、タイトルでもあえて「ヴィシソワ系」としました。
「なんだよ、これ、ベジポタ系じゃないじゃん」って言われたくないので。
僕的には、これこそがベジタブル・ポタージュ・ラーメンだと思います。
味的には、シャープなコンソメ・ヴィシソワース味だと思います。
洋風ラーメンの決定版といいますか、とにかく無二の味です。
麺は、決して悪くはないですが、まぁ、最近のよくある麺ですかね。
スープが美味しすぎて、麺がすごい霞んじゃうんですよね。。
そこが惜しいなぁと思いました。麺が美味しくないとやっぱ…
(で、美味しいという基準の根本には、スープとの相性があります)
揚げニンニクが途中で溶けあっていき、徐々にこってりしてきます。
この辺の遊び心も、葫そっくりですね。
総じていえば、葫よりもライトで食べやすい感じがしました。
分かりやすくして、みんなに好まれるように配慮されていますね。
僕は、これくらい分かりやすくても、十分にやっていけると思いました。
近所の人が、とってもうらやましいです。通いたいですもん。
ただ、近所じゃなければ、なかなか行かないですかね。。。
「このままだと」という条件付きでいえば、ですが。
これから、このお店がどういう味を見いだしていくのか。
このお店の未来は、これから次第というところでしょうか。
まずは、いいスタートを切ったのではないでしょうか?!