2010年10月22日オープンのお店。
このお店は、船橋にある「拉麺阿修羅」の二号店(?)、
あるいは、セカンド・ブランド(?)…
名前に「拉麺阿修羅 」と付いているので二号店だと思いますが。。。
拉麺阿修羅は、武蔵出身のご主人が船橋で営むお店。
かなりユニークなラーメンを提供しているんだけど、
船橋駅から結構歩くので、なかなか行こうと思えない。
駐車場もなく、立地条件はかなり良くない方だと思われます。
(船橋の拉麺阿修羅のレポはこちら)
しかし!
拉麺阿修羅 颯(はやて)は、なんと市川駅駅から徒歩2分!
阿修羅のラーメンが徒歩2分で食べられるということが素晴らしい。
今回のこの颯の誕生の価値は、まさにこの点にあると思います。
(ちなみに、市川GIO跡地から徒歩1分程度[マニア向け])
夜に行きましたが、さすが開店日ということもあって満員御礼。
メニューは、基本的には、こんな感じですね↓
胡麻らーめん/つけ麺と、正油らーめん/つけ麺の二本柱。
まぁ、ここにきたら普通は胡麻ラーメンか胡麻つけ麺でしょうね。
すごいインパクトがあると思います。胡麻嫌いの人には無理、、、
しかし、僕は≪千葉≫のラーメンフリークです。
千葉のラーメンといえば、Rickyさんこと山路力也さん。
その山路さんのブログに、ここでしか食べられない一杯がある、とありました。
僕的には、それがとにかく食べたくてここに来たのです。
心は一つなのです☆
それが…
夜のみ10食限定の『名物辛鬼胡麻らーめん』(930円)であります。
これに僕がとりつかれたのには深い理由があるのです。
見てください。この美しいヴィジュアル。
玉子はなんと、温泉卵なんですよ☆☆☆
味は、胡麻の風味が豊かなピリ辛味噌タンタンメン風ラーメン。
分かりにくいですね。とにかく、辛味のある胡麻味噌ラーメンでした。
でも、味噌ラーメンっていう感じでもないんですよね。
やはり「胡麻ラーメン」の範疇に属するテイストなんです。
勝タンのような豪快さはないけれど、技と知恵が詰まった味わい。
それに、黒い液体が入ってます。言わずもがな、マー油なんですが。。
これのおかげで、ラーメン全体がびしっとしまるんですね。
しかし、それなら、僕がわざわざこれにこだわる理由もないんです。
基本的に、僕は味噌も胡麻もそんなに執着はないですし、
胡麻味噌タンタンメンなら、他でも食べられます。
開店日をできるだけ避ける僕なので、今日来なくてもいいわけです。
その答えは、このラーメンのスープの奥に隠されているのです。
この食材が使われると、僕は多分問答無用で行きたくなってしまいます。
その食材は、僕が最もラーメン界で使用されてほしいものなんです。
かつて、池袋にその食材を使ったすごいお店がありました。
(残念ながら、閉店してしまいましたが…)
あと、新宿にもありますね。盛岡にもありますね。
まだ、ラーメン界では、その食材に対する認知度は低いと思います。
その食材がうまく生かされている一杯だと思いました。
ただし、値段が900円以上するんだから、
その食材、もう少し入れてほしかったです!!足りません!!
ここは改善してもらいたいです。ガンガンに!!
味の変化になっていないっていうか、おまけ扱いになっています。
その食材こそがこのラーメンの決め手であるはずなのに!!
そこが実は大きなポイントだったりするんですよね。
引くところは引いてもいいけど、押すところは思いっきり押す、と。
この食材こそ、新天地に向かう一歩なのだから、
ここは、もっと大胆にいってほしかったです!!
切なる願い。そうしたら、僕はかなりはまれると思いました。
はい。一個人の届かぬ願いであります
あ、その食材は、あえて伏せさせてください。
もったいぶりたいので、もったいぶらせてください。
(調べれば、すぐに分かっちゃいますが…)
麺は、今なら当たり前のややごわっとしたもちもち麺。
太すぎず、細すぎず、やや太めの麺でした。
矢守さんのブログで紹介されていたので、あそこなのかな?
無休ですよ!!
時間帯だけ注意すれば、いつでも食べられるんですねー