千葉市の中で、最も「知られざる名店」と思っているお店、
鳳華飯店
にまたまたやってきました。
ここほど、「知られざる名店」を感じさせるお店は他にありません。
だいたい、「知られている名店」ですからね。
ここは、老舗店であり、今なお人気店であり、そして接客も神的。
ラーメンもずば抜けて美味しいけど、どれも美味しい(そしてボリューミー)。
そして、ここに来たら、絶対に、
レバニラ炒め
を食べていただきたいですね。
さて。。。
今回はどうしましょうかねーww
まだ、食べてないものも多々あるんだよなぁ~。
ラーメン類はコンプリートしているけど、こっちはまだまだ、、、
麻婆中華丼も一度は食べておきたいなぁ、、、
けど、、、
やっぱり、ラーメンに目が入っちゃいます、、、
悩みに悩んで、
チャーシュー麺-焼き豚がたっぷり-(880円)
を頂くことにしました\(^o^)/
ジャジャーン!!
レトロでフューチャーなチャーシュー麺です!!
もうね、、、
完全に満身創痍状態がずっと続く僕には、「癒し」以外の何物でもありません。
こんな美味しいラーメンがこの世にあるのか、というくらい(苦笑)
昆布×煮干し×鶏×豚の王道和風中華スープ
煮干しの旨みがほどよく出ていて、これぞ「名店の味」!、という。
そして、たっぷりの自家製チャーシュー。
これが美味しくないわけがない。
イマドキの生みたいな食感の低温調理チャーシューではなくて、
しっかり火の入った柔らかくてしっとりとしたチャーシュー。
もう、涙が止まりません、、、、
きっと、ここのスープは、一般の人には「昔ながらのラーメン」って感じで、
でも、ラーメンをある程度極めた人なら、きっと喜ぶことでしょう!という味わい。
じんわり美味しい煮干醤油スープに、このしっとりチャーシュー。
もう、全世界の人に食べてもらいたい一杯としかいいようがない。
特に、若い人たちに、こういうラーメンの魅力を知ってもらいたいなぁと思います。
…
でも、もしかしたら僕も、若い子だったら、「普通に美味しいね」ってなるかも!?
それはそれで仕方ないかもな、、、
けど、20年ほど、ラーメンを探求してきて、本も書いて、論文も書いて、
全国・全世界のラーメンを食べ歩いてきて、、、
その結果、辿り着いたのが、ここのスープだったのかな??
ここのスープは、出発点というよりは、到達点なのかも。
少なくとも、僕にとっては、「到達点」という感じです。
麺は、こんな感じで、、、
素朴でシンプルな中華麺、ですね。
とりたてて、こう!っていう感じではありませんが、
「これが、中華麺だよね」っていう感じ!?
でも、どこかモソモソしていて、いい食感でした。
このチャーシューが格別でした。
メンマも普通に美味しくいただけるものでした。
いつまでも、ここのほんのり煮干スープを飲み続けたいなぁって思いました。
***
上にも書きましたが、ここのラーメンは僕にとっての「到達点」。
昆布と煮干し、そして鶏と豚と、自家製のタレ。
柔らかくて素朴でちゅるちゅるっていう感じの麺。
もう、「あっぱれ!」としか言いようがありません。
場所的には、ちょっとどの駅からも離れていますが、
それでも、西千葉や作草部からも歩いていける距離です。
…
さ、これを食べて、まだまだ続く地獄の道を這いずりまわります。
いつか、この苦しみもいい思い出になるんだろう、と期待しつつ、、、。