ワイド。味玉は注文したのにつけ忘れ。で、別皿で。ちょっとラッキー♪
ズーム。魚粉がはっきりと見えるでしょ。頑者や六厘舎みたいな~♪
今日は,翻訳本の打ち合わせのため,出版社のある茗荷谷へ。翻訳が初めてなら,こうやって出版社に行くのも初めて。なんか新鮮だなあ~
だが,どんなときでも僕はラーメンフリーク,ラーメンの探求は終わらない!
茗荷谷といえば… あんまり思い当たらない… ちゃぶ屋は火曜日定休日だし。しかし,月刊とらさん愛読者の僕は茗荷谷に出来た新店の存在を知っていた!つい最近できたばっかりのニューフェイスだ。 その名も「台風。」! 他のブログを見てみると、どうやらラーメンフリークの方が開業したお店のようだ。
「台風。」は、茗荷谷駅からは徒歩8分くらい。結構歩くかな。店は大通りに面していて,立地条件は良い方。店内はコの字のカウンターのみ。
人気の「ら~めん」(650円)を注文!
いびつな形の器にのって登場。大阪の洛二神みたい。深い器だ! ラーメンの表面には魚粉がたっぷり。こういう魚粉系スープももう驚かなくなったな。スープは見た目と裏腹にあっさり。魚粉・骨粉のせいでくどく感じるが,今の時代だとあっさりしている方かな。(・・・とはいえかなり濃厚だが)。。。 麺はこの手のラーメンにしては細め。中太麺で,ブツブツ切れる感じ。スープとの相性はいい方かな。メンマは通常より大きめ。なかなかだ。チャーシューはちょっと他とは違う食感だった。肩ロースじゃないのかな? ねぎが多めで嬉しい。
やや厳しく見れば、若干「規制の枠組」の中で頑張っている、という印象を受けた。つけ麺の麺はかなり個性的のようだが、ら~めんに関しては、かなり地味な感じに思われた。もちろん、当世風の魚粉バサバサ系ラーメンを食べたことがない人にとっては嬉しい驚きがあるようにも思えるが、フリーク的には「ああ、またこういう方向性か」と思わざるを得ない。麺は浅草開化楼、濃い目のタレ、魚粉たっぷりのスープ、太いメンマ・・・ あと少し・・・どこか突出していればよいのだけれど。。。
とはいえ、かなりハイレベルなお店だとは思う。・・・「まぜあつ」っていうのも食べてみたい。