3度目の訪問!
(1度目の記事はこちら/2度目の記事はこちら)
このお店、本当に気に入りました。本当に好きです。
2010年の都内で一番感動したお店って言っても過言じゃないです。
今の都内で一番おススメのお店は?と聞かれたら、
僕は迷うことなくこのお店を挙げます。
このお店に出会えたことに僕は感謝します。
石神さんの本で出会えたこともまた嬉しいことです!
また、店主さんが千葉出身ということもあり、
千葉のラーメンフリークとしては応援したいのであります。
このお店には、つけ麺やら油そばやら和え麺やらはないです。
シンプルに醤油と塩があるだけです。
(ただし、今後新たなメニューが登場する可能性は大あり☆)
それに、ミニ丼ものが数種類あります。
それから、創業4か月にして、限定メニューや季節のメニューもあります。
今回は、ずっと気になっていた『きのこらーめん』をいただきました。
それに、『塩ワンタンメン』もいただきました。
こちらが、きのこらーめんです!
もう、見た目からして、うっとりです。
すごい美的なラーメンだと思います。繊細で美しい。
こちらのスープは基本的に塩らーめんと同じですが、
トッピングが全然違います。
アスパラガスがなんともいえない存在感を示しています。
それに、ニンニクが結構強く効いていて、
オリーブオイルでコーディネートされています。
そして、鷹の爪で、辛さも出ています。
繊細さを保ちつつも、大胆で攻撃的な味わいに。
結構、辛さを感じます。
お店的には、「ペペロンチーノ風」となっていますが、
ありがちなイタリアンかぶれのなんちゃってラーメンとは全然違います!
ラーメンとしてしっかり完成されているんです。
ラーメンの範囲内での遊びの要素が随所に見られます。
この「控え目さ」が、やっぱマニア心を掴むんですよね。
塩らーめんは繊細で超淡麗ですが、
こちらは、結構個性的で刺激的で印象的で官能的です!!
こちらは、ワンタン入りの塩らーめん。
雅ノ屋の塩らーめんは本当に無敵ですね。
お世辞でもなんでもなく、これ以上の塩らーめんなんてあるのか?!的な。
まさに『超繊細系』、『超ライト系』の極み、みたいな感じです。
若いG系の子たちには少し物足りないかもしれませんが、
これぞ、本当に滋味あふれる究極の淡麗系だと思われます。
本当にスープが素晴らしいんです。
あっさりなのに、どこまでもDeepで、、、
ワンタンも、たっぷり入っています。
ワンタンそのものの食感を楽しめるような工夫もしてあります!!
トッピングというよりは、スープを楽しむための麺代わりってところですかね。
ミニチャーシュー丼ですね。
すごいミニサイズで、本当にセットメニューって感じがします。
量は少ないけど、卓越したチャーシュー丼です!!
「豆腐のみそ漬けごはん」です。
このお店の最後の切り札と言ってもいいかもしれません。
かなり濃厚で、がっつりとした丼です。
味噌漬けにした豆腐がこんなにまったりするとは!??!
チャーシュー丼よりもボリュームを感じます。
これはすごいアイデアです!
チャーシューも身がどっさりです。
手作り餃子ってことで、すごい家庭的な味わいでした。
ここの餃子は、かなりいいレベルだと思います。
煮玉子はもう、ある種、行きつくところに行きついた感じさえします。
***
雅ノ屋、三度行って確信しました。すごいお店です。
(まあ、石神師匠がおススメしているくらいですからね☆)
でも、店主さんは力をゆるめていません。
これから、快進撃が始まるといってよいでしょう。
行くなら今だとホンキで思います。
今後、メディアにも登場することになるのでしょう。
ここのリピーター率半端なく高いですね。
来る人、来る人、ほとんどの人がリピートしてそうです。
一見さんを増やすよりも、今はリピートしてくれるお客さんが大事。
しっかりと足場を作って、成長していく、
まさに、ラーメン店の成長の姿をありありと見た気がします。
それに、世代を超えて愛されているみたいです。
客層も半端なく広くて、その懐の深さも感じます!!!
久々にホンキですげーと思うお店に出会ってしまいました