今日は、後期の仕事始めで、夕方遅くまでお仕事! で、夕べになって、僕の初めての教え子たちが久々に遊びに来てくれた。これまでたくさんの教え子たちを輩出してきたが、一番最初の教え子はやはり「特別」である。
彼女たちを連れて、天台駅すぐの沖縄料理石敢當へと向かった。このお店は二度目。まだまだ食べていないメニューがたくさんあるので、この機会に色々と食べてみたいと思った。店内には、小島よしおのサインがどかんと掲げられていて、地元のスターってことでなんか色紙が輝いて見えた。小島よしおは今とてもたいへんな立場にいると思うが、この逆境を越えて、真の芸能人になってもらいたい。同じ千葉の人間として、僕は彼を応援したい。昨年の流行は、芸能人の登竜門だったと思えばいい。これからが彼の真価が問われるってことだけだ。
さて、石敢當だが、ここの料理はどれも納得のものばかりだった。まぁ、基本的に僕はそれなりの料理であれば美味しく食べられちゃう人間で、美食家でもなんでもないのだが、それをふまえた上でも美味しかった。安心して食べられる沖縄料理専門店って感じかな。味的に強烈な個性こそないが、どれもそつなく美味しいっていうか。
オススメの沖縄そばサラダ!麺も美味い!
どれも食べていて、とても気持ちよい逸品であった。ハズレなしって考えてよいかしら。ゴーヤは結構味が鮮烈で、嫌いな人には無理かなと思った。
今日は、元教え子たちとのバトルトーク(?!)で盛り上がり、食べることに集中できなかったのは残念。けれど、やはり教師人間としては、卒業生たちと語らうのは何にも代え難いこと。教師という仕事は、出会いと別れの繰り返しだが、その中でほんの僅かな人間であっても、こうやって同じ人間として語り合えるのはとても嬉しいことだ。「ただの一教師」であることばかりだが、幾人かの人にとっての「かけがえのない存在」になれたら、それ以上に嬉しいことはない。
教師であっても、やっぱり生身の人間であることには変わりない。生身の人間である以上、やはり人間的な交流がほしいものだ。僕は、教師ではあるが、それ以前に一人の人間である。それを忘れて、「教師」というペルソナに支配されるつまらない人間だけにはなりたくないし、偉そうにふんぞりかえって上からものを語る人間だけにはなりたくない。「教師の使命感」ではなく、「僕自身の使命感」で、教師人生を歩んでいきたいのだ。
そんなことを考えながら、元教え子たちの声に耳を傾けつつ、言いたいことを言わせてもらった数時間でした。このお店は、今後色々とお世話になりそうだ!