北習志野大勝軒でラーメン&餃子を食べた後、
本当はもう一軒、行きたいお店があったんです。
でも、もうさすがに連食できる状態じゃない、、、💦
既にまるまる二玉の麺がお腹の中に入っているのだから…
もうこの日はダメかなぁ、って思って、満腹のまま、出張先にとぼとぼと歩いて行きました。
二軒、ゆっくりと回れるだけの時間はあったのに、、、😢
…
で、北習志野駅から船橋日大前駅まで歩いていこう、と。
駅前の商店街も面白くて、色々見て回りまして、、、
で、その商店街を抜けて、団地の横をぶらぶら歩いて、進んでいくと、、、
このメニュー表が目に入ったんです!!
ん?!、んんんん?!?!?!( ,,`・ω・´)?
なんだ、この魅惑的な冷やし麺のメニュー表は?!?!
この中で、一番僕の心を惹き付けたのは、
牛バラ牛スジ冷し担々麺
でした!
しかも、なんと「ヒヤアツ系」っぽいんです!!
これは、是非とも食べたい!!
でも、北習志野大勝軒で麺二玉食べたし、お腹はいっぱいの状態。しかも、今から出張先へ。ここは、あまり無理をせずに、今回は諦めて、また来た時に、、、
と、思ったんですけど、、、
気づいたら、もうお店の中に入っちゃってました(笑)
そのお店の名は、
中華料理五十番
です!
場所はこんな感じです。
北習志野駅から徒歩で10分未満くらいかな?!
メニュー表もとりあえず見ておきたいなと思ってみてたら、、、
うーん、なんか、どっかで見たことがあるようなラインナップ、、、
えーと、どこだっけかなぁ、、、と思って考えました。
「あ、、、京成臼井の中華料理50番だ!!!」
うん、間違いない。この臼井の50番の関連店(50番の家元)だ!!!😂
僕的に、この50番は京成臼井エリアで最も好きなお店だけに、僕の目に狂いはなかった🎵
麺類と飯類がメインメニューになるのかな?!?
麺類の方をじっとよく見ると、、、
なんだか、凄い名前のラーメンが色々と、、、
「おろちょんらーめん」に「もんじゃらーめん」?!?!
更には、「みんみんらーめん」なるものまで?!?!
ゲキ辛タレ(30円)と超ゲキ辛タレ(50円)まであります。
それから、「牛バラ牛スジとろとろ担々麺」、「麻婆担々麺」、「田舎ラーメン」があります。
そして、僕が大好きな「にんにくらーめん」まであります。
うん、ところどころに京成臼井の「中華料理50番」と同じメニューがあります。
天心ものや、セットメニューや、一品料理も色々あります。
いや~、こんだけメニューがあると、何度来てもワクワクできますね~。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、中華料理五十番@北習志野で食べることのできる、
牛バラ牛スジ冷し担々麺
です!!
ひゃ~~~~、なんてなんて、素敵なヴィジュアルなんだ?!?!
しかも、こんな冷やし担々麺、見たことがない!!Σ(・□・;)
お皿を触ると、キンキンに冷たいんですが、湯気はもくもくと上がっているんです。
ヴィジュアルから分かる「ヒヤアツ系冷し担々麺」、これは世にも珍しい?!
アツアツなのに、ひんやりしている、というアンビバレンス…
zoom up!
よく見ると、本当に牛バラ・牛スジがゴロゴロと入っています。
これで、1000円ちょっとって、、、ちょっとちょっとっ!!💦
麺を見る前に、ちょいっと牛肉を食べると、、、
「ひゃ~~~~、牛肉ですよ、これは!!!」
ってなりました(苦笑)
玉ねぎもいっぱい入っていて、これはちょっとまずいかも?!(何が??)
麺はこんな感じです。
うん、とってもよい麺です。
冷たい麺ですが、熱々の担々餡が乗っているので、いい感じの温度になります。
(すでにお腹一杯状態の僕には、この温度はとても食べやすかった…😊)
この麺、ホントにホントにいいですね~~💓
この冷し担々麺、お世辞でも何でもなく、かなり凄いですよ、、、
とてもいい意味で、「変態的なヒヤアツ系牛肉麺」になっています。
隠し味で、多分花椒もわずかに入っていて、「ヒヤアツアマシビ」でした。
なんで、こんな変態的で素晴らしいヒヤアツ麺を知らなかったのだろう?!?
ネットで検索すると、kouheiさんが10年くらい前にここの冷し中華をレポしていました。
最後にちょっと気になることを綴っておられますが、、、
でも、今回、この冷し担々麺を食べる限り、かなり独創的で面白い味になっていました。
担々麺っぽさはほとんどなくて、むしろ牛スジ煮込みあんかけ冷し麺って感じ?!
これを、食べた人がどうジャッジするかというのも気になるところですかね?!?!
牛バラと牛スジ、ホントいっぱいでした!!!😂
これ、ホントに美味しかったなぁ~~✨
***
というわけで、、、
たまたま遭遇した【中華料理五十番】のユニークな「冷し担々麺」のレポでした!
いや~、この「牛バラ牛スジ冷し担々麺」、めちゃめちゃ面白かったです。
これ、ホントに「変態系ヒヤアツアマシビ冷し麺」って言っていいと思います。
多国籍料理というよりは、無国籍料理になっている?!?!
いや~、ここはもう地元の人で知らない人はいないお店なのでは?!、と。
個人的には「もんじゃラーメン」を絶対に食べたいな、と思いました!
…
雑論。
昨年、「ラーメン評論家はもう要らない」という議論がSNS上で話題となり、何人かの評論家の人が矢面に立たされて、それを機に、「ラーメン評論家」として活動していた人たちの言説がすごくトーンダウンした気がします。それを擁護するわけではないですが、ラーメン評論家の必要性について熱く語りました。
この記事がなぜかバズり、プチ炎上?してしまいました。でも、世の中の流れとしては、「脱ラーメン評論家」の流れが加速していきました。
その一方で、その代わりに、「評論」をしない(できない)一般の人の「味覚」や「嗜好」や「興味関心」が、ラーメンのトレンドや流れを作っていくようになりました(僕は、2021年を「ラーメン評論家の終焉の年」と呼んでいます)。評論家主導から、一般客主導へ。主知主義から主観主義へ?! 知性から感情へ。
その結果、どうなったでしょうか?!
(あえて言えば)ラーメン業界がめっちゃつまらなくなったなって思います。変なラーメン店も全然出て来なくなったし、変なラーメンを紹介する人もいなくなった。「なんでもあり!」っていう空気感がなくなり、どのお店もSNSを活用して、「いかにバズるか」「いかに話題になるか」「どうYouTuberを利用するか」という話になっている。声が大きい人間だけが「勝てる」ようになっている。
僕はラーメン評論家ではないけど、「石神チルドレン」として、ラーメンの面白さ、自由さ、ユニークさ、独自性などをしっかり見いだしたいと思ってラーメンブログを書いてきました。
今回出会った「中華料理五十番」の「牛バラ牛スジ冷し担々麺」は、きっと今の時代においてSNS等でバズることはないと思うし、話題になることもないだろうし、また、一般の人の誰もが「うまい!」って絶賛する味でもない(と思います)。
でも、「うまい!」だけが、ラーメンなんじゃないんです。「なんじゃこりゃ?!」っていう驚きや感動や意外性や不意打ち性があるのが、ラーメンなはずなんです。中には、「こんなの、売るなよ!」っていうのがあってもいいんです。「こんなの、喰えね~よ」っていうのがあってもいいんです。
本来のラーメン評論家は、そういう奇想天外なラーメンの価値を認められるだけの器がありました。誰も口にしたことのないような味のラーメンを見いだして、それを積極的に評価していました。たとえ感情的に「美味しい」と思えなくても、「このラーメンには価値がある」と思える、というか。
僕は、そんな「ラーメン評論家精神」を忘れないで、そして、SNS等の話題性に振り回されないで、自分の足で、自分の舌で、五感で、面白いラーメン、びっくりするラーメン、みんなが知らないラーメン、変態的なラーメンを探し続けたいなって、今回改めて思いましたね。
どちらもきっと量も質もすごいんだろうなぁ、、、
一品料理も色々いっぱい揃っています。
他の三つの冷やしメニューも制覇したいなぁ…
鶏肉とキムチの冷し麺、これもすごく気になりました。
嗚呼、胃袋があと10個くらいあったらいいのに…😢
火曜日がお休み日なんですね。
インスタもやっている?!
ホントにいろいろあります!!
この看板が目印になるかな?!
三つ編みのチャイナ服の女の子がなんかカッコいいです(苦笑)
あと、同じビルディング?に、家系ラーメンのお店を見つけました。
気になってググったら、らんちばさんのレポがすぐに出てきました💓
なるほどー、そういう感じかぁ、、、って。
右の端っこが北習家で、左に見えるのが五十番、ですね。
これ、同じ「十字ビル」ってことでいいんですよね?!?
…
牛スジらーめんののぼり、あるんですね!Σ(・□・;)
これをラーメンに入れて食べると、牛スジラーメンになる?!