コロナ禍になって、ふと思うんです。
「最近、家系がブームになってない!?」って。。。
ラーメンフリークからすれば、もう何にも新しくない「家系ラーメン」ですが、この1年くらいで、なんか「家系ラーメンブーム」が起こっているような気が(感覚的に)するんです。
そのきっかけの一つが、「柏王道家」のYouTubeの大ブレイクかな?!、と。
これまで「家系ラーメン」に縁もゆかりもなかった人たちが「家系ラーメンって旨い?!」ってことに気づき始めたのでは?!、と推測しています。ええ、家系ラーメンは、(直系に近ければ近いほど)信じられないくらいに美味しいですからね、、、
というわけで、、、
ラーメン杉田家
に、久々にやって来ました!
最近、杉田家の前を通ると、すんごい行列なんです。ビックリするほど、、、。「ここは吉村家か?!」って思うほどに長い行列の時もあったりします。コロナ前とは、何かが違っているように思えてなりません。
ただ、この日は、偶然にも行列がなく、待ちもなかったので、「今がチャンス!」とお店に入りました。
券売機です。
なかなかド派手な券売機になっています。
柏王道家の清水さんの影響?か、今回は、「のり増し味玉チャーシューメン」にしました。
考えたら、これまで、ここで「チャーシューメン」を食べてないなぁって思って…。
杉田家は、吉村家直系のラーメン店。泣いても笑っても、ここのチャーシューメンが「本家」の味わい。「パクリ」でも「もどき」でも「なんちゃってインスパ」でもない、「本家直系の味」。
ここは家系の直系ですから、当然、この「お好み表」もあります。
僕はいつも、全部「普通」で、お願いしています。
ラーメンに限らず、なんでも「普通」が一番!!!
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!
こちらが、家系直系杉田家、最強の
のり増し味玉チャーシューメン
です!!
半年ぶりの杉田家の家系ラーメン(チャーシューメンだけど…)💛
もう、これが美味しいのは、十分以上に分かってる。
ここでは、四の五の言わずに、喰らうのみ\(^o^)/
zoom up!
改めて、スープを味わうと、「飲みやすいスープだなぁ」って感じました。
いわゆる「濃厚系」「ドロ系」とは違って、「soup」になっているなぁ、と。
とことん美味しいスープになっているところが、「家系直系」の凄さなのかもしれない…
スープをまじまじと見つめると、そんなに「油」がたくさん使われているわけでもない、「しょっぱさ」が際立つわけでもない、「濃厚さ」で勝負しているわけでもない、なのに、「美味しさ」だけは溢れんばかりに押し寄せてくる、、、
「もどき」のお店には絶対にたどり着くことのできない「美味しさの領域」がある!?
そこにたどり着いたお店だけが名乗れる「直系」という言葉なのかもしれない。
もう長いこと、「吉村家」で食べてないので、なんとも言えませんが、やっぱり「家系ラーメン」としてしっかり認知されるお店には「法則性」があって、「到達点」もある気がします。横浜の名立たる家系ラーメン店も色々食べてきて、その「味の魔力?」はどこも共通しているんですよね。「もどき」や「パクリ」のお店のラーメンには絶対にない「何か」が。それは「ブランド力」じゃなくて、「味の力」。
麺はこんな感じです。
家系ラーメンの場合、「麺のかたさ」を自分で選ぶことができます。王道家の清水さんもYouTubeで言ってましたが、「お客さんのほとんどが<かため>で注文する」んですよね。
清水さんは「やわらかめがいい」と述べていましたが、僕は「ふつう」が一番だと思っています(苦笑)。そう、「ふつうが一番!」。杉田家に限らないけれど、家系ラーメンでは「ふつう、ふつう、ふつう」が一番美味しい、って僕は思っています。
そんなの人それぞれだ!っていう考えもあるかと思いますが、「自分がどうこう」という前に、「プロが一番いいと思う味」を楽しみたいってやっぱり思うんですよね。作り手のプロであるお店の人が「この状態が一番」と思うところの麺を味わいたい、というか。
まぁ、そんなことを言うと、博多の人に怒られそうですが、、、💦(「湯気通し」「粉落とし」の世界もある…)
チャーシューも、ここのは「さすが…」としか、、、
燻製の味のするチャーシューで、もちもちで柔らかくて弾力性があって、、、
家系ラーメンの人気の秘訣は、「麺」「スープ」だけじゃなくて、この「チャーシュー」にもあるんですよね。
このチャーシューをのりで挟んで麺も加えて、海苔巻き風にして食べると、もうそこは「パラダイス」の銀河。
そうそう、家系ラーメンの魅力は、「のり」にもあるんですよね。「麺」「スープ」「チャーシュー」、そして「のり」。
魅力だらけの杉田家のラーメン、そりゃ、常時満席状態店なわけですよ、、、(;^ω^)
卓上調味料も充実しています。
(今話題の)「行者」にんにくに、生姜(二種)に、辛味調味料各種。
徹底的に「庶民の心」を理解したセレクションになっています。
「これを置いておけば、お客さんも喜ぶだろう」というラインナップになっていて、ここもまた「家系ラーメン」の強さというか、魅力というか、吸引力になっているように思います。
行者がホンモノかどうかはともかく、この緑色のにんにくが、本当にスープによく合うんです。このにんにく故に、最後の最後まで全く飽きずに食べ切ることができるんです(むしろ、いつも足りない…)。
そして、これまた清水さんが熱く語っていた刻み生姜。これもホント他にない美味しさなんだよなぁ…
味玉はこんな感じです。
これだけでも美味しいんですけど、、、
この味玉に、卓上の「自家製ラー油」を少し加えますと、、、
こんな素敵なそそるヴィジュアルの味玉に大変身するんです。
最後は、辛みを加えて、完飲完食!!!
「ごちそうさまでした~~~\(^o^)/」
***
というわけで、、、
半年ぶりとなる「ラーメン杉田家」のレポをお届けいたしました\(^o^)/
最高に最高に美味しいチャーシューメンでしたね~~💛
ここは、ただラーメンが美味しいだけじゃないんです。
店員さんはいっぱいいるんですが、無駄な私語をしている人が一人もいない。だらけた感じもない。ラーメンの提供も早い。みんな、きびきび働いている。あいさつもしっかりしてる。接客もいい。
いい意味での緊張感もあって、「さすがは直系!」って思いたくなる要素がいっぱいなんです。
これだけ色んな所に気がまわって、それで、この直系のホンモノの家系ラーメンの美味しさ…、そりゃ、みんな、来たくなりますよって。ここのラーメンを知っちゃったら、二度でも三度でも何度でも来ちゃいますよね、、、
三度目の緊急事態宣言でどうなるか分かりませんが、まだまだここ「杉田家」の人気・行列は続きそうです…。
吉村家直系のホンモノの家系ラーメンを千葉で食べるなら、杉田家です✨
こんな商品もあるんですね!
カップ麺も出ています🌟
これは一度食べてみたい…