3日目。
遂に、ワルシャワ大学に行く日がやってきました。
ワルシャワ大学は、その名の通り、ポーランドを代表する名門大学。
場所もすごくて、ワルシャワのまさに「中心」にある大学でした。
大学前のストリートも、すごく綺麗で、感動的でした。
この綺麗さ、美しさは、ドイツにはないものがあるなぁ、と。。。
こちらが、ワルシャワ大学前。
これが、「大学正門」になります。
歴史はありそうですが、本当に綺麗な入口です。
(ゴミも一つも落ちてない!!!!)
正門をくぐると、、、
目の前に、「大学図書館」が見えてきます。
この図書館が、今回の学会の「会場」となります。
いやー、テンションも上がります。
こんな「宮殿」みたいなところで、学会をするのかー!?、と。。。
海外の学会といえば、ドイツの教育学会に二度ほどお邪魔したことはありますが、
自分が発表者として、海外の、国際的な学会に出るのは初めて。
なので、ホント、変なテンションになっていました(汗)
受け付けです。
ワルシャワ大学の関係者(大学院生?)が、受付を担当していました。
ポーランド語でちょっと話しかけたら、とても嬉しそうでした。
ここで、資料やバッジやパンフレットなどをもらって、会場に向かいます。
最初の「開会式」と、「記念講演」の教室です。
なかなかオシャレな会場で、感動しました。
記念講演では、南アフリカの大学の先生の講演が聴けました。
南アフリカの教育の話なんて、なかなか聞けないので、興奮しました。
(あんまり、実践的な話は出てこなかったけど、、、汗)
「特別支援教育」への「アクセス」の話、
それから、「インクルージョン」、「インテグレーション」と「正義」の話になりました。
正義論の視点から、インクルージョンや特別支援教育について語るとは、、、汗
超ロン気の大学の先生で、カッコ良かったなぁ、、、
で、記念講演後には、昼食会。
大学の学食!?って感じのメニューでした。
まぁ、きっと学食の担当のコックが作っているんでしょう。。。
お米が出てたことに驚きました。
一つ、気づいたのは、ポーランドの「スープ」は美味い!ということ。
二種類のスープを食べたのですが、どちらも「おお!」っていうレベルでした。
ペンネ(激辛)と、キュウリのような、ズッキーニのような料理も。
この激辛ペンネがなかなか、エキセントリックでした。
こんな感じで。。。
ホントに、世界各国から「学者」が集まっていて、面白かったです。
ブログでは載せませんが、本学会の会長さんともツーショットの写真を撮りました♪
ここで、色んな国の人とお話ができて、よかったー。
見てください!
これも、「大学」ですよ、、、汗
こんな素敵な部屋をもつ大学って、、、
日本の大学って、ホント、風情がないからなぁ、、、
こんな素敵な場所で学べるポーランドの若者がうらやましい。。。
ちなみに、、、
ここ、ポーランドでは、「少子高齢化」は全く起こっていないみたいで、、、
25歳以上の人口が圧倒的に多くて、社会保障費も相当抑えられているみたいです。
若者たちも、なんかイキイキとしていて、、、
(でも、変な若者も少なくて、、、)
日本って、ポーランドよりもはるかにリッチな国なはずなんですけど、、、、
ワルシャワの方が、はるかに洗練されているような気がしてなりません。
…
夜は、「ウェルカムパーティー」でした。
ここで、素敵な出会いがありました。
42歳のアメリカの教育学者で、ドイツ語が話せて、ガダマーの教育学をやっている人でした。
少ししゃべっただけで、かなり気があって、、、
「いつか、二人で、日米で『ガダマーと日本とアメリカ』というテーマの本を出そう!、と。
こういう「出会い」って、ホント貴重。
いつか彼と一緒に本を出すことを目標にして、しばらく頑張ろうかな、と。
***
さ、明日は、いよいよ僕らのチームの出番。
いったい、どうなることやら、、、
でも、勢いとパワーで、押し切ってやろうと思います。
明日(日本ではもう今日か…)、9時からです。
世界の人たちに向けて、(ちょいヴィジュアル系的な)話を叫んでみたいな、と。
ま、失敗する可能性大だけど、、、
失敗から学べばいい。
41歳になっても、この業界では、ただの「若造」。
まだまだ、学ぶばかり。。。
頑張ってきます。