一日目の夜、さっそくさっそく…
ライプツィヒを代表する「ラーメン店」、
しかも、僕のラーメン食べ歩きの中で最も衝撃だった、
Umai Ramenbar
に向かいました!
このお店は、本当に、面白いんです。
どのラーメンを食べても、日本人的には口に合わない。
でも、現地の人には受け入れられている。
不思議すぎるお店。
既に二号店も同じ市内にオープンさせています。
1年ぶりにやってきましたが、健在でした。
よく、まぁ、つぶれないで、やっていけてるなぁ、、、と(・_・;)
メニューです。
今回は、SesamRamen mit Enteと、
ChiliRamen mit Hackfleischを頂きました。
さらに、またまた、Seafood-Gyozaを注文してしまいました。
(昨年食べたときの印象が消えているので、、、)
ジャジャーン!!
こちらが、僕的に、一番「いいなぁ」と思ったSesamRamen。
その名の通り、「ゴマラーメン」です。
見た目的には、まぁ、「超個性的」です。
厳密には、「超-個性的」かな。
もう、個性を越えています(汗)
でも、二度目の対面とあって、なんか、美味しそうに見えてくる…
スープは、(おそらく)ここのメニューの中で最も日本人的に大丈夫な味じゃないかな?
「ほー。わりと普通に食べられるじゃないか!!」、というのが今回のインプレッション。
スープは、あいかわらずシャバシャバですけど、ゴマの風味はしっかりしています。
なので、「非ラーメン地帯における慰め」にはなるんじゃないかな、、、、
麺はこんな感じです。
そんなに「酷く」はないです。
昔に比べれば、、、(・_・;)
あと、Ente=鴨肉は、なかなか美味しかったなぁ。。。
ラーメン的にはあれですけど、肉料理のスキルは確かな「はず」なので…
あと、やっぱり「えのき」がいい仕事をしています。
日本でも、もっとラーメンにえのきを使ってもいいんじゃないかなぁ、と。
で、こちらが、ChiliRamenです。
チリラーメン=辛いラーメン。
確かに、スープは辛い!!!
なかなか辛いです。
が…
辛いお湯を飲んでる感じ!?
ダシの旨みとかそういうのが全然なくて、辛い薄いスープで食べる麺料理、というか。
でも、辛さが結構あるので、それなりに食べられます。
ただ、、、
麺が、、、、(・_・;)
うどんの麺
でした、、、orz...
メニューに「Udon」って書いてあるので、分かってはいましたが、、、
「この麺で、このスープ!?!?」
っていう感じでした。
しかも、コシの全くないやわやわのうどんでした。
いやー、エキゾチックですよー。
餃子です。
一応、「焼き餃子」と「水餃子」を選べるみたいです。
二度目でしたが、やっぱり、餃子の形をしたソーセージ的な料理でした。
でも、これ、ビールにはかなり合いそう。
味としては、多分こっちのハーブかなんかを入れているので、エキゾチック。
これを「醤油」で食べると、もう、そこは「完全異国の世界」。
さらに、夏の限定メニューも出ていました。
Maguro Ramenがありました。
ただ、1400円以上する限定麺なので、今回は断念しました。
(同伴してくれたI君が既に食べていて、「やめたほうがいいです」という助言も得ました)
***
店員さんと結構語りました。
最初は、全然違う味だったみたいです。
けど、全然、売れない。
そこで、色々と試行錯誤をして、今の味に落ち着いたみたいです。
つまり!!!
ドイツ人に受けるラーメンに姿を変えた、ということなんです。
ドイツ化されたラーメンの一つのスタイル、とも言えそうです。
日本人的には、ここのラーメンはぶっちゃけ「食えたもんじゃない」。
でも、ドイツ人的には、「なかなか美味しい味の日本のラーメン」、となる。
なるほどなぁ、、、と。
考えれば、こっちのSUSHIだって、日本のお寿司とは全くの別物。
日本で出されている味をそのまま出しても、現地の人には受けない。
だから、改良する。
ここのラーメンは、まさにドイツ人向けに改良されたラーメンと言えるでしょう。
だから、「超ラーメンフリーク」の人には是非食べてもらいたいけれど、
普通のラーメン好きの人は、きっと、食べない方がいい。
(トラウマになる恐れあり、、、苦笑)
…
という感じで、訪欧一日目の夜のレポでした。