新潟駅エリアの「聖龍」で美味しいラーメンを食べた後、新潟駅に戻ってきました。
今回の旅の目的の一つが、
羽越本線特急いなほ
のグリーン車に乗ることです!
聞くところによると、「いなほのグリーン車がとにかく贅沢」なんだそうです。
まぁ、めでたく「鉄オタ」になった我が愚息のリクエストなんですけどね…💦
このいなほに乗って、ラーメン王国を目指します!!
こちらが「特急いなほ」です!!
車体は何種類かあるみたいです(愚息談)。
このいなほ、こんな風に説明されています。
「羽越本線の特急「いなほ」用として、「フレッシュひたち」で活躍していたE653系をリニューアルし、グレードアップさせて誕生した車両。車体カラーは、日本海に沈む夕日に輝く波とあかね空をゆるやかな曲線で表現しています。客室内は、新たに2列+1列に座席を配したグリーン車を設置しており、1820mmという広いシートピッチと前後の腰掛間を仕切ることでプライベート感を重視しつつ、ゆったりくつろげる空間を目指した車両です」(引用元はこちら)
ここにも、いなほのグリーン車のことが書かれています。
特急なのに、三列の座席になっているんですね。
ドイツのファーストクラスの列車って、だいたい三列なんですよね。
なので、日本で三列のグリーン車、乗ってみたいなぁって思ったんです(日本の新幹線のグランクラスも、三列ですよね👆)。
こちらが、いなほの「グリーン車」です!!
本当に三列になっています!!
しかも、席と席の間に「敷居」があって、前の座席の人の顔が見えないようになっています。
なんて、豪華なんだ、、、😂
こんな感じですね。
座席の横幅も広くて、本当に快適です。
この素敵過ぎるグリーン車で、新潟からラーメン王国に向かいます!!
なんか、テンション上がるなぁ~~~(n*´ω`*n)
このいなほのグリーン車には、こういう「展望シート」があります。
ここに座って、流れる景色(田園風景)を眺めるのもすごく楽しいです。
いなほの窓から流れる景色、本当に本当に素敵なんですよー!!
いなほの車窓から流れる景色は、稲穂(いなほ)が茂っている景色。
すごくいいなぁ~~。
今、「米不足」が大きな話題になっているけど、、、
でも、こうやって誰かが僕らの食べるお米を大切に作ってくれているんだなぁって。
特急いなほの名に偽りなし!!
新潟県から山形県に向かう途中、ずっとこういう風景が広がっていました。
さすがは、お米の王国、新潟県だ、、、
そして、どんどん北上していくと、海が見えてきます。
小さな砂浜もいくつも見えます。
そして、海の向こうに、小さな島が見えてきます。
この海の向こうに見える島は、
粟島(あわしま)
でした。
この粟島にも一度行ってみたい!って思っていました。
粟島にも、ラーメンを出すお店がいくつかあるんです。
離島のラーメンに関心を持つ僕としては、ただただこの粟島を眺めているだけで、すごく幸せな気持ちになりました。嗚呼、日本に無数にある小さな島めぐり、もっともっとしたいなぁ、、、
粟島の本も出ていました!
これも読んでみたいなぁ、、、
…
そんなこんなで、車窓を楽しんでいたら、、、
あっという間に到着してしまいました。
この日の目的地、
酒田駅
です!!
ラーメン好きの人ならみんな知っていると思うけど、この酒田は「ラーメンの町」なんです。
先日、喜多方に行ってきましたが、喜多方と同じくらいラーメンが熱い小さな町なんです。
しかも、昨年の2023年には、「日本ご当地ラーメン総選挙」で、
ご当地ラーメン日本一🍜
に選ばれたのです!
44のご当地ラーメンの中から10カ所が選ばれ、新宿の大久保公園で最終決戦へ、と。
その44のご当地ラーメンの中で一番評価されたのが「酒田ラーメン」でした。
駅には、こんなポップも出ていました。
「ようこそラーメン県そば王国やまがたへ」
って。
山形県をどう見るかっていうのは、そば好きの人とラーメン好きの人とでは全く違うんですよね。
「山形県といえば、なんといっても蕎麦であり、お蕎麦と言えば山形県です」
「山形といえばまずはラーメン。なんといってもラーメン。そば屋のラーメンも旨い!」
みたいな感じで、永遠に分かり合えないような、、、(苦笑)
…
この酒田に来るのは、2011年の時以来。
2011年といえば、東日本大震災の年。
この時に来て以来、ずっと再訪したいと思いつつ、行けないままでした。
13年の時を経て、再び酒田へ!!
もちろん僕の目的は、ただ一つであります!!