今日の出張先が房総半島の中心部でした。
なので、せっかくなので、久々にアリランラーメンを食べに行きました!
前回の記事はこちら!
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/d450a86c14a588aa7b6a07e923a5d6ae
房総アリランラーメン関連店
●やちよ
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/6cd309d1632e7164bb2ae5437c01a861
●八平の食堂
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/b5eb48bb3edb0fde5023e25def04bd00
●ラーメン味覚
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/9dd565406a628564f39c247fc44cc917
*あと、もう一つ気になるお店が味覚付近にあるんです
●おろちょんラーメンすずき
http://r.tabelog.com/chiba/A1206/A120601/12009793/
(これ、すごく気になります。現在も営業中です。確認済み)
(らんちばさ~ん、気になりません?)
千葉の地ラーメンというと、竹岡ラーメンと勝浦タンタンメンが有名です。
そして、もう一つ、知る人ぞ知る秘境系地ラーメンがあるんです。
それが、このアリランラーメンなんです。
千葉の地ラーメンの中でも、最も規模が小さく、
最も秘境的で、最も地方っぽいローカリティ―溢れるラーメンなんですね。
詳しい蘊蓄は、以下の画像をどうぞ☆
僕は、八平の食堂のご主人から、詳しくこのお店の背景を教えていただいたことがあります。
なので、なんとも言えませんが、とにかく独特な地ラーメンであることは間違いありません。
ちなみに、こちらの『アリランラーメン八平』は創業20年くらい。
(おばあちゃんの話によると、、、)
ですが、この地での営業はそんなに古くないですね。
いい場所にあります☆
メニューはいたってシンプルです☆
どれを食べようかな~と考えていたら、
厨房から「アリランラーメン作りますよ~」と言われました。
そこはルールに従い、「はい、アリランラーメンお願いします」と言いました。
ここは、おばあちゃんのお店。
暗黙のルールがあって、前に頼んだ人のメニューを食べる、と。
まとめて作った方が、負担が軽くなるから。
おばあちゃんルールですかね?!
あと、テーブル席はこんな感じです。
いい雰囲気です。
しばし、ぼーとしていたら、出てきました☆
3年ぶりのご対面~~
いやー、相変わらずのヴィジュアルでございます。
ザクザク切りの玉ねぎとニンニクとニラがたっぷりと入っています。
スープは濃い赤色で、辛くみえますが、それほど辛くはありません。
久々に食べた八平のアリランラーメン、
竹岡とも勝浦とも違う独自の味わいがここにはあります。
辛味があるんだけど、醤油の味もしっかりと伝わってくる。
シンプルで単調なのに、ものすごい吸引力があって、
個性があって、惹きつけられます。
ニンニクの味がかなり強烈で、
いわゆる「スタミナラーメン」に近い味のラーメンなんですね。
ベトコンラーメンが一瞬脳裏をよぎります。
チャーシューは入っていませんが、肉のこま切れは結構入っています。
…うーん、やっぱ、でもチャーシューは欲しいなぁー。
ここに来たら、やっぱりアリランチャーシューメンかなー!!!
麺は、変に固すぎず、変に柔らかすぎない。
ボソボソっとした食感で、インスタントではないホンモノらしさがあります。
結構お腹に溜まるタイプの麺じゃないかなと思われますが、、、
どうなんでしょうか?!
***
火曜日の昼間だというのに、
こんなに辺鄙な場所にあるというのに、
お客さんはたくさん集まっていました。
さすがに行列まではできませんが、
それでも、客足は途切れませんでした。
いや、これ、ホント凄いことですよ。
どこからどうみたって、人が通る場所じゃないですからね。。。
房総半島、最大の謎、と言ってもいいかもしれません
まぁ、正直に言えば、八平の食堂や味覚の方が味的にはよいと思います。
でも、この場所、この雰囲気、そして、おばあちゃん。
この三つは、他には代えがたいものがあります。
一度にアリラン系ラーメンを全部食べるのは無理かと思いますが、
ここを皮きりに、全店でアリランラーメンを食べてもらいたいですねー。
とても静かな、神秘的な場所にある千葉の地ラーメンです!!