新年、惡麺友らんちばさんとのショートサーキット、
そのファイナル、三軒目に向かったのが、
赤いとんがらし韓韓麺
であります!!
このお店の名前から、韓国の麺料理のお店かな?って思わされます。
日本にあって、韓国のラーメン専門店か?!?!
らんちばさんも未訪のお店とあって、二人ともテンションが高くなってます。
入口付近も、なんか不思議な感じです。
一つ前の記事の「飯蔵」も凄かったけど、こっちも凄いです…💦
赤いとんがらしという言葉も素敵だし、韓韓麺っていうのも素敵です。
…
店内に入ると、かなり広いお店だと分かりました。
ファミレスとかチェーンの焼肉屋さんくらいに大規模の店内です。
お客さんも結構入っていますね~~(変な時間帯だったけど…)
店内には、大人気のK-POPのスターたちがずらりと並んでいます。
僕も大好きなセブチも展示されていました💓
これは、K-POPファンならすごく嬉しい光景じゃないでしょうか?!
…
メニューを見ていきましょう。
いきなり、韓韓麺のメニューが目に飛び込んできます。
凄い、、、
ここ、本当に「韓国の麺」をメインに出しているお店なんだ?!?!
左上に来ているのは「トン麺」になっていて、次に「カルビ麺」がきます。
そして、「牛スジ煮込麺」がきて、「ユッケジャン麺」「タルケジャン麺」「テグタン麺」と続きます。
すごいすごい!! 本当に「韓国麺=韓国ラーメン」がずらりです。
最後には、韓国風のつけ麺?!の「韓つけ麺」まであります。
こんな「韓国まみれ」のラーメン店、他にあるの??っていうくらい…
で、こちらがスタンダードメニューですね。
もう、韓国料理のオンパレードです。
ここはもう、一度、夜に複数人で来て、食べまくりたいですね~。
一人で食べに来るお店じゃない!!(麺類は一人でもOK!)
鉄板焼きものもいっぱいで、ビビンバも各種揃っています。
そして、「カンカン貝焼」(カンカン焼き)まであるんです。
更には、僕も大好きな「サンギョプサル」(サムギョプサル)もあります。
焼肉系もあって、また鉄板鍋ものもいっぱいあって…。
凄いお店ですよ、、、💦
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、お店の人イチオシの韓韓麺、
ユッケジャン麺
です!!
こちらは、一杯1100円で、カルビ麺より100円高い韓国ラーメンです。
まずは、このユッケジャン麺を食べるのが、いいらしいっぽいです。
ユッケジャンは、ユック(Yug/Yook)+ケジャン(Gae jang)からきています。
ユック(육)は「肉」「牛肉」の意味で、ケ(개)は「犬」という意味で、ジャン(장)は、醤油の「醤」という漢字ですね。直訳すれば「牛犬肉醤」ってなる?! 今は主に「牛肉入りの辛いスープ」ってことなんですけど…。
韓国(朝鮮半島)伝統のユッケジャンがラーメンになったのがこちらですね👆
zoom up!!
スープを一口飲むと、、、
「うおおお!!これはまさに韓国系濃厚ドロドロ辛スープだ!!!」
って叫びそうになりました。
日本の濃厚系とは異なる、韓国系の超濃厚スープがここにあります!
ドロドロっとした辛スープで、中毒性もかなり高そうに感じますね。
なんか色々なものがドロドロに溶けている感じがして、重みもあります。
大量の豚骨や鶏ガラを白濁するまで煮込んだスープとは全く違うドロドロ感。
これはまさに、「濃厚系のオルタナティブ!」って言えるじゃないですか!
この「濃厚さ」に僕はすごく感動しました。
しかも、これを飲んでも、気持ち悪くならないっていうか、後味すっきりなんですね。
麺は、こんな感じで、普通の「中華麺」でした🎵
今回、3軒目にして、ようやく普通の「中華麺」に出会えました。
冷麺の麺、グルテンフリーのえんどう豆の麺ときて、この黄色い中華麺。
こういうとあれですけど、改めて「中華麺」の美味しさというか、魅惑に気づかされました。
やっぱり、中華麺って旨いんですね~\(^o^)/
濃厚な辛いユッケジャンスープとこの中華麺の相性もかなりよいです。
本日3杯目なのに、辛くて美味しいので、ぐんぐん食べ進めていけます。
溶き卵も入っていて、どこかニュータンタンメン風というか、、、
あるいは、一軒目に食べた宮崎辛麺風というか、、、
でも、そのどちらよりもはるかに重厚でヘビーで濃厚なスープになっていました。
辛い濃厚系ラーメンが好きな人なら、きっとカンゲキしてくれる…はず?!
…
続いて、、、
ジャジャーン!!
韓つけ麺
です!!
韓国風のつけ麺…なんて、初めて見たかも?!?!
冷麺じゃないですよ。ちゃんとした「つけ麺スタイル」になっているんです。
ヴィジュアル的にもかなり華やかで素敵です。
冷麺用のステンレス製の銀の器に麺が盛られています。
このつけ麺の麺、冷麺の麺に見えますが、ちょっと違うっぽいです。
これ、よく見ると、蕎麦粉色の中華麺っぽく見えません?!?!
こちらは、そば粉を練り込んだ(中華麺スタイルの)麺なんですって。
なので、冷麺っぽく見えますが、冷麺ではないんですね。
食感も、たしかに冷麺ほどのぷよぷよ感はなくて、切れ味のいいぷつぷつ麺になっていました。
これは面白いかも?!?!
そして、そのそば粉入りの麺をつけスープに浸して…
いざ、実食!
一口啜ると、、、
「おお!麺もスープも冷たい、韓国の旨みと辛みが備わった、他に類を見ないつけ麺だ!」
って思いました。
これは、たしかに日本の数多あるラーメン店でも、決して出てこない味わいです。
辛いつけ麺も星の数ほどあるけれど、この味、このテイストは他店にはないなぁって。
辛みと酸味と旨みがかなり強く出ていて、刺激的な冷製つけ麺になっています。
これ、暑い夏に食べたら、めっちゃ気持ちいいだろうなぁ、、、
きゅうり、カイワレ大根、刻み海苔っていうのも、とっても爽やかで心地よいです。
らんちばさん(担当)も、すごく幸せそうな顔をして、これを食べていました。
***
というわけで、、、
富津の、横須賀方面に突き出た半島エリアにある【赤いとんがらし韓韓麺】の初レポをお届けいたしました。
こちらもまた、奇想天外というか、かなり風変わりな韓国レストランでありました。
もうすでにこの地でずっと営業していて、地元の人気韓国料理店なのも分かりました。
このお店の系列店は、都内にもいくつかあって、既にメディアでも紹介されているんですね。
公式HPのトップにも、長嶋一茂さんやお笑いタレントさんが出ています。
韓韓麺としては、亀有店、綾瀬店、竹ノ塚店などもあるみたいです。
でも、「赤いとんがらし韓韓麺」は、この富津本店のみ、となっています。
また、ここに来て、色んなお料理を食べたいなぁ~。
焼肉系もいっぱい揃っていました。
ここで、焼肉をいっぱい食べて、〆に韓国ラーメンを食べたい…😂
デザートもいっぱいあります。
赤いとんがらし、本当に素敵な韓国レストラン&韓国ラーメン店です!!
不思議な世界観がこのお店の中にはあるんです。
唯一無二の、不思議な朝鮮半島ワールドというか…
とん麺っていうのも、食べてみたかったなぁ…。
カルビ麺も、次来た時は食べてみたいなぁ。
セブチのこのポスター、すごくカッコいいなぁ~~。
(僕も、これ、持ってた気がする、、、maybe...)
更には、有名人も多数来ている模様です。
このお店だけじゃないみたいですけど、、、
まぁ、でも、こんな奇想天外なお店、ロケに来ちゃいますよね。
首都圏の人たちの日帰り旅行の行き先として、富津って「あり」ですからね。
この看板が「目印」です!!
ちゃんと「韓国ラーメン」って書いてありますね。
駐車場もかなりかなり広いです。
ここだけじゃなくて、この家屋の裏手にも駐車場があります。
車なら、何台で来てもOK!って感じでした。
お店は、とてものどかな場所にあります。
秘境系ではないですが、どこかミステリアスな感じがしますね。
…
以上、2024年初のらんちばさんとのショートサーキット富津編でした。
2024年も、好奇心と冒険心をもって、未知なるラーメン世界を探求していきたいと思います。
他の誰かが紹介しているお店ではなく、誰も紹介していないお店へのまなざしをもって。
もちろん、この今の時代に、誰も知らないお店っていうのは、なかなかありません(昔は、「なんだ、このお店は?!」っていう経験をいっぱいしましたが、、、)
なので、なかなか「大発見!」っていう感じにはならないんですが、、、
それでも、「未知なるラーメン」への探求心は、持ち続けていきたいなって思います。
「閲覧数」や「いいね数」や「登録者数」や「フォロアー数」じゃなくて、「どれだけ知られていないお店を見つけ出せるか」が、昔も今も変わらない、僕の「野心」なんです。(実現できているかどうかは別にして…)
ま、「登山家精神」っていう感じなのかな?!?!