かなり久々に学生時代の旧友たちと会うことになりました。
みんなで揃うのは、25年ぶりくらい??💦
旧友の一人が関わっているプロジェクトにお呼ばれして、武蔵嵐山に向かいました。
武蔵嵐山は「東武東上線エリア」で、すごく懐かしい場所です。
昔、非常勤で高坂の大学に毎週行っていたことも思い出しました。
…
武蔵嵐山に来たなら、もうそりゃ「ラーメン」でしょう!!
(オマエはどこに行ってもラーメンだろ?っていうツッコミはなしで(苦笑))
武蔵嵐山のラーメンなんて、後にも先にもこの日しかチャンスはないかも…って思って、気合い入れて調べていくと…
ラーメン五月
というお店が素晴らしそうだったので、このお店に向かいました。
武蔵嵐山駅から徒歩で5分くらいのところにあるお店ですね。駅近!
こちらのお店は、ずばり「ラーメン店」ですが、ラーメンとは別に、この武蔵嵐山エリアのご当地B級グルメの「辛もつ焼きそば」も美味しい!と評判のお店なんです。
ウィキペディア情報によれば…
「嵐山町における地域おこしの一環として、2011年(平成23年)に考案された料理である。具に辛く味付けした「もつ」を用いるのが特徴で、同年11月開催の埼玉B級ご当地グルメ王決定戦では早くも3位入賞を果たした。地元では丼物(もつ丼)や煮物(もつ煮)、焼き物(ホルモン焼き)などの内臓料理を好んで食する文化があり、これをB級グルメの代名詞である焼きそばと組み合わせたものである」(引用元はこちら)
とのことです。
2011年に考案されたご当地B級グルメ…。今思えば、あの頃はまさに「ご当地B級グルメブーム」でしたね。B級ご当地グルメグランプリで全国各地のB級グルメが激戦を交わしていました。今は昔のこと。
ラーメン店でもあり、またこの辛もつ焼きそば提供店ということで、久々の旧友たちとここで昼食を頂くことにしました(僕のごり押しで、、、苦笑💦)
お店に入ると、昔ながらの中華食堂感満載!
そして、飛び込んできたメニューの数々!!
「こういうお店、好き💓」っていうメニューの並び具合。
そこに、僕の心を掴むメニューが…
そう、「にぼしラーメン」の文字がそこにあるじゃないですか!
武蔵嵐山のローカルな町中華で見つけた煮干しラーメン。
もう、これは、誰かが僕を呼んできたとしかいいようがない!(妄想)
こういうレトロな町中華で出される煮干しラーメン、食べるしかないですよね。
こちらが、卓上にあるメニュー表です。
これもまたレトロな町中華系のメニュー表の表紙!ですね。
こちらが主なラインナップです。
ここでは「煮干しラーメン」(800円)となっていますね。
通常のラーメンは一杯750円也💰
それに、「嵐山辛モツ焼そば」(850円)もありました🎵
まぁ、この二つを頂くしかないですね。
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!
にぼしラーメン
です!!
っていうか、、、
すげ~~~~~~~Σ(・□・;)Σ(・□・;)
なんだ、これは?!?!
超本格的な煮干しラーメンじゃないですか!!
zoom up!
スープを一口飲むと、、、
「うおおおおお!!煮干し感爆裂の煮干しスープだ!!!」
って叫びたくなりました。
武蔵嵐山の小さな町中華で、こんな本格的な煮干しラーメンが出てくるとは…。
スープの表面が、煮干しの粉でキラキラと輝いているのも美しいです。
スープ自体は清湯系のあっさりスープですが、煮干しの味わいは凄いです。
永福町系でもないし、ニボニボ系でもないし、昭和レトロ系でもない。
千葉人的には、生姜の代わりに煮干しを効かせた「い志い食堂」のラーメン?!
あるいは、しょっぱさを抑えた「鳳華飯店」のラーメン?!
青森的には、「くどう」のラーメンっぽい感じ?!
これ、とっても大好きな味のスープです💓
麺はこんな感じです。
中太の縮れ麺ですね。この縮れ具合も大好きです。
昭和ノスタルジーを感じる素朴な縮れ麺、最高っすね~。
やはり、残るべくして残っている老舗店って感じで、残念なところが一つもない。
トッピングは、ほうれん草、なると、ネギ、チャーシュー、海苔と完璧。
チャーシューもしっかりと美味しいです。
パサパサしてなくて、もっちりしていて、食べ応え抜群。
これなら、チャーシューメンも美味しいだろうなぁ、、、って。
…
で、、、
武蔵嵐山名物の「辛モツ焼そば」もいきましょうか。
これ、いったいどんな焼きそばなんでしょう??
おススメは、「餃子セット」だそうです✨
ジャジャーン!!!
こちらが武蔵嵐山のご当地B級グルメ、
辛モツ焼そば+焼餃子
です!!
凄い、、、本当にモツがい~~っぱいです。
見た感じ、モツがいっぱい乗った焼きそばって感じですけど、、、
この焼そばを一口食べると、、、
「うおおおお!! か、か、辛ぇ~~~!!!」
ってなりました。
超激辛って感じじゃないですけど、確かな辛さです👆
辛い焼きそばなんて、(ペヤング以外)そうそう食べないから新鮮です。
味わい的にも、そんなに「ソース」がどばっとかかっていないので、不思議な味。
っていうか、これ、ぶっちゃけめっちゃ旨いんですけど、、、😂
ゴロゴロと入っている「モツ」もすっごく美味しくて、、、
こりゃ、マジですげ~なぁ~って思いました。
ソースベースですが、そこまでソースソースしていない辛い焼きそば。
すっごく面白いですよ、これ!!!
この後、別のお店でも辛もつ焼きそばを食べましたが、こっちの方が独創的。
武蔵嵐山に来たら、迷わずにまずはここだろ!って思いましたね。
ホントに、美味しくて刺激的で個性的な焼きそばでした✨
で、こちらが、
焼餃子(350円)
です!!
こちらの餃子、ちょっとめっちゃ美味しかったです。
わりと焦げてて、香ばしくて、アッパーで、ハードな味わい。
これは、かなり中毒性のある餃子ですぞ、、、💦
醤油もラー油もお酢も要らないかも…(ホントに…)
それくらい、餃子自体としてとても美味しい餃子でした!
お店の人がおススメするだけのことはあります!!✨
***
というわけで、、、
武蔵嵐山の老舗の名店【ラーメン五月】の実食レポでした。
ここ、僕、大好きになりました。
またいつか、武蔵嵐山に来ることがあったら、是非行きたいお店です。
創業は30年くらい前って言ってたかな?!(失念、、、)
にぼしラーメンも素敵だったし、辛もつ焼きそばも刺激的で美味しかったです。
ここの辛もつ焼きそばは食べる価値、超大ありですね💓
お店の人もとても親切で、明るい雰囲気で、お客さんもいっぱいです。
きっと、こうやって日々ず~~~っと愛されているお店なんだろうな。
こういうお店になることが多くのラーメン屋さんのゴールであってほしい、って思うお店? ここでしか味わえないラーメン、ここでしか感じられない嵐山感、ここでしか楽しめない辛もつ焼きそば、ホントに素敵です。
僕がラーメン店主なら、このお店みたいになりたいって思うだろうなっていうお店ですね。
こうなると、、、
ここのメニューも全制覇したくなるなぁ~。
武蔵嵐山なので、なかなか難しいですけど、、、💦
他のラーメンもきっと美味しいんだろうなぁ。
五目あんかけ麺も食べてみたい、、、😂
定食ものも用意されています。
他のお客さんを見ると、定食を食べている人も多かったですね。
ここは、そう、武蔵嵐山の「食堂」なんですね👆
場所はこんな感じです。
駅からホントすぐに到着できます(5分程度)。
なかなか武蔵嵐山には行かないと思いますが、なんか観光に来た気分になりますよ。
あと少し行けば、小川町、そして、寄居と続きます。(寄居から先にいけば「長瀞」もあります!)
この辺も、個人的に思い出いっぱいのエリアなので、また来たいなぁって心から思います。
でも、もしかしたら、もう僕の人生で来ることもないかもな…とも少し。
人間の一生じゃ、行ける場所は限られています。
行ける時に行っておかないと後悔するし、また行った時には存分にその場所を味わわないと。
…
辛い焼きそばといえば、これが代表的?!
こちらは中国系?!
ペヤングの激辛系はマジでホントに辛いです…😂
これに「モツ」を入れたら、武蔵嵐山風?!?!