先月末締め切りの論文執筆が終わった♪ しかしまだまだたくさん仕事が・・・ 今年~来年出版予定の本の原稿の執筆(研究ノート)、学生の実習準備、合計400人分の答案用紙の採点、成績、ドイツ~スイス研修旅行の準備(すべてセルフ!)、来年度の新入生歓迎会の準備・・・ それ以外の細かい仕事。しかし、幸いなことに今日はOFF。仕事もしなきゃなんないけど、とりあえず昼飯でも。腹が減っては仕事はできぬ!
ってことで、前々から気になっていたお店に向かった。その名は「めん処 山元」。
山元は、JR佐倉駅から徒歩で6分くらい。駅を降りて、ロータリーを越えて、真っ直ぐ進んで、二つ目の大きな十字路を左折。アクセスはすごく簡単。電車で来ても楽々たどり着ける(ここ、重要!)
めん処 山元はもともと、2005年に八街市東吉田 にてオープンしたお店。2007年に満を期して佐倉市へと移転した。前々から千葉のラーメンフリークから支持されていて、時おり話題になっていた。そして、遂には昨年末に出版された「ラーメンマップ千葉2」で掲載されるまでになった。
店内はL字型のカウンターのみ。メニューはあらかじめカウンターの上に置いてある。メニューは結構豊富。とんこつ正油ラーメン(600円)が一番人気らしいので、これを注文。(魚介とんこつ、正油味、塩などなどあった) また、2月中に「つけ麺」が登場するみたい。その代わり、正油ラーメンはその間中止されるみたい。
とんこつ正油ラーメンは、とてもシンプルなラーメンだった。麺とスープ、チャーシュー、きくらげ、メンマ、のり。きくらげはユニークかも。超アツアツのスープは、横浜家系ラーメンの流れをくむ豚骨醤油味。けれど、明らかに通常の家系ラーメンとは違う味がする。家系ラーメンよりも油っぽくなくて、ダシが強く効いている感じがする。しかもアツアツなので、すごく味がシャープに感じられた。豚骨と鶏の旨味は、ここで存分に楽しめると思う。
あと、特記すべきは麺。「ラーメンマップ千葉2」にも書いてあったが、ここの麺は製麺所とお店との「共同開発」とのこと。この麺のインパクトは大きい。ぷっつんぷっつんと切れる食感がたまらなかった。弾力性があって、しっかりと味の効いたスープによく合っていた。麺に関しては、今年一番感動したかも。
チャーシューは他のサイトなどでも書かれているが、たしかに「改良の余地あり」かも(参考)。でも、こういう麺とスープで食べさせるパワー系ラーメンには、こういうチャーシューもありかな?!とも思う。スープと麺に意識を向かわせるためにも、チャーシューが美味しすぎるのはやや問題なのだ。僕的にはこれでOKかな、と。
スープはアツアツでパンチ十分。麺はモチモチ。量は適量。メニューも豊富。接客の評判もよい。駅からのアクセスもよい。値段も安い。とてもいいお店だと思う。また別のメニューを食べに来なければ、と思った。が、「立地条件」という点では苦戦するのでは!?という不安も感じられた。いかんせん、人通りがない。一応車通りに面してはいるが、それほどの交通量でもない。
とはいえ、すごいラーメン屋さんであれば、立地条件など関係ない。この日本中には、最悪な立地条件でありながらも多くのお客さんに愛されているお店はたくさんある。ラーメンの世界に「これでよい」というものは存在しない。もっともっとすごいラーメンを作って、佐倉市の最強ラーメン屋さんになってもらいたい。
めん処 山元
千葉県佐倉市鏑木町1-7-21
043-485-9600
11時~15時/17時~23時(日祝は21時)
木曜日OFF
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