Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

らーめんタンク@行徳 独特!塩コンソメつけ麺!

 

今日は都内と中山で大々的なラーメンイベントが開催されている。
でも、僕は基本的にごく日常のラーメン屋さんのラーメンが好きで、
そういうラーメンを追いかけているので、行かなかった。
(人がたくさん集まるところがキライ[苦手]というのがホンネだけど)

で、向かった先が「らーめんタンク」。
2007年12月以来、二度目の訪問!

今回、訪れた理由は、ずばり「塩コンソメつけ麺」だ。
山路さん情報によると、なにやらすごいつけ麺なんだとか。

コンソメスープということで、
僕の心をグッととらえた。

コンソメ(consomme)とは、肉や魚や野菜をあわせたダシのことで、
フランス料理の定番となっていると共に、
油分のない野菜をふんだんに使ったスープということで、
いわゆる「ベジポタ系」に入りそうなのだ。

もちろん濃厚スープがウリのタンクなので、
ドロドロした濃厚豚骨野菜系スープになっているだろう、
と想像していたが・・・

その想像通りのビジュアルのつけ麺であった。

しかし、味は想像範囲外のものになっていて、
今まで食べたことのない味のスープであった!
欧州を愛する僕的にも、「おお、ヨーロピアンなスープ!」と
思ったほどに、洋風豚骨スープになっていた。

タレのベースは塩ダレのようで、
スープ自体はかなりしょっぱい。
しょっぱいというのは、最大の褒め言葉で、
塩の味がうまく引き立っているのだ。

味はかなり濃い目。動物系スープの臭みや強さがあって、
単なるコンソメスープとは違うアプローチになっている。
けれど、味わいとしては日本のラーメンの味を越えている。
好き嫌いもかなりはっきりと分かれるんじゃないかな。

スープにはニラ、麺にはバジルが加えられていて、
味的にもかなりの複雑さをもっている。
さらにスープの中には細かく切った白菜が入っているし、
薄く切ったハムだと思うが、それも入っている。

とにかくスープが独特で、
ちょっとクセのある味わいになっている。
フォンドボーのような味わいでもあるかな、と。
(ワインか何かも入れているのかな?)

何かを焼いたような、燻製にしたような、
独特な風味が感じられて、それを想像するのも面白いかも。

すごく独創的で、強烈なインパクトをもっているつけ麺だが、
ちょっといじりすぎているのか、味に一体感がなかった。
興味深いスープだが、それがそのまま美味しさになっていないような。
もう少し配分を変えて、コンソメのよさをもっと引き立てるといいかな、と。
(味が濃すぎるのかな、、、)

でも、さすがはタンク。
奇想天外なつけ麺を楽しませていただきました☆

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